甲斐拓也(32)、国内FA宣言した。一体、どうしたいのだろう?日本国内で野球する限り、ソフトバンク以上の待遇を得られるNPB級団はない。甲斐キャノンという言葉、もう忘れられるくらい、甲斐がマスクを被ったら盗塁企画すらされなくなった。工藤監督までは投手視点で、甲斐の存在価値は認められていたが、藤本監督そして小久保監督となると、投手のデキ任せ力任せのリードや御留守の打撃でハズされたりしている。せっかく育成枠から大抜擢され地位を確立したかと思うと、全く以降の努力をしなくなった。試合出場数を減らされても、ある意味仕方なかったろう。巨人だったら、小林みたいに高額年俸飼い殺しなのだ。
カレがやるべきは、海外FAでMLB移籍するコトだろう。
城島ですら、MLBでは定着デキなかった。NPBに於けるバッテリー、捕手が配球や内野守備位置の指示をするが、MLBに於いては、捕手は投手とピッチコムで投手の投げたいタマをやり取りし受けるだけ、野手守備位置などはベンチのデータ担当から指示される。城島は投手に指示し過ぎてイヤがられ、干されて日本に帰るハメになった。
甲斐ならば、元々盗塁阻止しか売りがなく、リードにはそれほどのプライドもない。後は、打ちさえすればいい。変化球だらけの日本より、力任せのアメリカの方が、ちゃんと練習していれば遥かに打ちやすい。
日本にいる限り、出場試合数は減る一方でしかないし、使わない大砲は暴発ないだけでサビつく。
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【ソフトバンク】甲斐拓也FA流出危機…現場から穴埋め補強に否定的な声が上がった理由 11/14(木) 5:16 Yahoo!ニュース 86
球団にFA宣言書類を提出し囲み取材をうけるソフトバンク・甲斐拓也
ソフトバンクの扇の要・甲斐拓也捕手(32)が13日に国内FA権の行使を正式に表明し、球団に申請書類を提出した。球界屈指の捕手を巡っては巨人が本格的な獲得調査を進めており、宣言残留を認めるホークスとの争奪戦に発展することは必至の情勢。甲斐の流出危機に球団は次善の策を講じる必要があるが、どんな編成戦略で有事に備えようとしているのか。漏れ伝わっていた現場の生の声とは――。 この日、みずほペイペイドームで報道対応した甲斐は「自分の野球人生においてもこのタイミングだけ。いろんな話を聞いてみたい」と思いを明かした上で「捕手として今までやってきたことをどれだけ評価してくれるか。これからどのように捕手としてやっていくのかを明確にできれば」と進路選択のポイントを強調した。 球団は宣言残留を認めた上で複数年契約を提示し、引き留めに全力を注ぐ方針。球界屈指の捕手にはセ・リーグ連覇を目指す巨人がかねて水面下で獲得調査を重ね、他球団との交渉は15日から解禁となる。 甲斐は昨オフ、球団からの複数年契約の打診を断って単年契約を結んだ。育成入団から立身出世を果たして2017年に一軍に定着。正捕手として5度の日本シリーズを経験し、昨春WBCでは日本代表の世界一奪還に貢献した。野球人生の折り返し地点に差しかかった32歳。これまでの経緯と今後のキャリアを総合的に判断して、残留か新たな挑戦かを選択することになる。 鷹にとっては、文字通り流出危機を迎えた形だ。今後は可能な限り誠意を尽くした上で甲斐の決断を待つのみだが、来季の編成についても粛々と対応を進めてきた。甲斐の今季推定年俸は2億1000万円で、人的または金銭補償が発生するBランクとみられる。 甲斐がFA移籍に踏み切る場合を想定して、当該球団の編成状況や人的補償への対応、プロテクトなども用意周到に調査。同時に早くから今オフの市場調査を進め、穴埋め補強が必要かどうかを見極めてきた。 今季の全日程終了後に、一部でFA権を取得した他球団の捕手への興味がささやかれたが、実際は無風に等しかった。現場では今オフの甲斐の動向を見通した上で、穴埋め補強への不要論は根強く「(このオフ)市場に出る可能性のある選手よりも、間違いなく今いる若い選手を育てるべき」という声が相次いだ。 今季は海野が一軍で自己最多の51試合に出場。ファームではかねて打力に定評がある谷川原と渡辺陸らがおり、城島SCが大きな期待をかける来季育成3年目の盛島も控え、現有戦力の素質に自信を持っている。 球団は昨オフに人員整理を断行。支配下枠を意図的に大量にあけ、育成選手のモチベーションアップを図ってチーム全体の競争、新陳代謝を促す戦略にシフトした。その抜本的改革が早くも奏功し、今季は多くの若手が台頭した。ファームを中心に現場首脳陣、コーディネーターらの手応えも大きく、甲斐流出の備えに対しては急場しのぎの補強よりも捕手育成を推す声が多かった。 もっとも、全員が甲斐の残留を願っている。一方で球団は有事の際には「育成の鷹」へ――。新たなドラマが生まれるのか、成り行きに注目だ。
東スポWEB
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