スペインが八百長して避けた、クロアチアへの評価は正しかった!

クロアチアはブラジル相手に延長まで戦い、1-1PK戦の末に勝ち、前回に次いでベスト4。スペインがこの国とのトーナメント初戦対戦を避けるため、日本に八百長負けしてまでE組2位通過した選択に間違いはなかったろう。単に、スペインがモロッコに負けたコトだけが計算違いだった。クロアチアは、スペインかドイツが1・2位で来ると思っていたトコにドイツが落ち日本が来て、思いも寄らぬプレゼントだった。

ベスト8にもなると、不可避な対戦になる。アルゼンチン-オランダなど、どちらが勝っても不思議はない。アルゼンチンがPK含む2-0リードから、終了間際に同点に追い付かれた。日本は前回W杯ベルギーに2-0リードを3点取られ逆転負けしたが、アルゼンチンは持ちこたえ、PK戦で勝った。

やれ、PK戦は運不運だの選手立候補だの指名だの言ってるチームは、勝ち進めない。ヨーロッパであれ南米であれ、シビアなリーグ戦やカップ戦などでもPK戦などで勝敗、勝ち抜きが決まる。各個人の精神力含めて、スキル鍛練レベルが高いトコにあるのだ。

 

 

 

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【W杯】ベスト4にアルゼンチン&クロアチア PK戦でオランダ、ブラジルを破る“激闘の準々決勝”
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12/10(土) 13:10配信

W杯決勝トーナメント
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日) 準々決勝が現地9日に行われ、アルゼンチンとクロアチアがそれぞれPK戦までもつれた激闘を制し、準決勝に駒を進めました。アルゼンチンは2大会ぶりのベスト4、クロアチアは2大会連続のベスト4になります。準決勝で激突する両チームは前回ロシア大会ではグループリーグで対戦。その時はクロアチアが3-0で勝利しています。 ◆クロアチア1-1(PK4-2)ブラジル 得点者:ペトコビッチ(クロアチア)、ネイマール(ブラジル) 後半にブラジルの猛攻を受けるクロアチア。しかし守護神GKのリバコビッチを中心に得点を許さず。試合は0-0のまま延長戦に突入します。 スコアが動いたのは延長前半アディショナルタイム、ブラジルが中央での鮮やかなパスワークから最後はエースのネイマール選手が決めてリードを奪います。それでもクロアチアは延長後半12分、左サイドからのクロスにペトコビッチが合わせて同点。そのままPK戦にもつれます。 ヒーローとなったのは前の試合、日本とのPK戦でも3本止めたクロアチアGKのリバコビッチ選手。1本目ロドリゴ選手をストップ。PK戦を4-2で勝利。優勝候補のブラジルは2大会連続でベスト8で敗退となりました。

ブラジル代表は準々決勝敗退(写真:アフロ)
◆アルゼンチン2-2(PK4-3)オランダ 得点者:モリーナ、メッシ(アルゼンチン)、ウェフホルスト2(オランダ) アルゼンチンは前半35分、エースのメッシ選手が中央で完璧なスルーパスモリーナ選手へ通し、先制ゴール。さらに後半28分にもメッシ選手がPKを決めて2点差とリードを広げます。 しかしここからオランダが反撃。途中出場のウェフホルスト選手が後半38分にヘディング、後半アディショナルタイムにセットプレーから左足で沈め2ゴール。アルゼンチンは土壇場で追いつかれます。 その後延長戦でも決着がつかずPK戦へ。アルゼンチンはGKのエミリアーノ・マルティネス選手が1本目、2本目を連続ストップ。激戦を制し歓喜に沸きました。

メッシ選手を擁するアルゼンチン代表はベスト4入り(写真:アフロ)
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