メジャーで通用したと思うNPB投手?平松政次か今井雄太郎!

メジャーで通用したと思うNPB投手、NPB関係者に聞いたの?

1、江川卓6票

2、伊藤智仁4票

3、村田兆治3票

票の少なさから見ても、大して聞いて回らずに記事にしてるのだろう。それも、江川卓を今のスピードガンで計ったら160キロ出る?チャンチャラおかしい。その投票者も殆どトーシロだ。確かに今のスピードガンは5キロくらいは出やすいと思うが、スピン系のリリースする投手は元々5~10キロ出にくいのだ。まして、江川卓は法大時代に肩を壊してしまっている。全盛期の20勝した年も、日米野球で打たれていた。また、メジャー球ではストレートはホップしない。江川卓が高卒で阪急に入団していたら、どうかと思うくらいだ。そしたら、同時期の山口高志と高めストレートの競演が見られたのに。

伊藤智仁、実質半年しか働いていない。以後、復帰したが見る影もなかった。ストレートとスライダーの斎藤隆が通用したのだから、通用したろうと思うが。

村田兆治、あのヒジの手術さえなかったら・・・しかし、あの粗悪メジャー球ローリングスボールであの3種類のフォークを操れたか?もっと早くトミー・ジョン手術だったかも。同じ理由で、村山実や杉下繁も厳しい。

何で、400勝投手金田正一が挙がらない?ストレートとカーブ主体に山なりの超スローボール、期待はある。鈴木啓示なら、もっとホームラン打たれたろうが。

もっと、粗悪メジャー球に適応したかも知れない投手を挙げたヒトいないのか?カミソリシュート平松政次だ!岩隈久志があれだけ通じたのだ。平松政次今井雄太郎のストレートとシュートなら、もっとキレたと思う!

後は、"藤川球児の師匠"山口高志だ!"弟子"藤川球児がスピン系のリリースなのに、"師匠"山口高志は射出系のリリース。藤川球児のストレートはメジャー球では全くホップせず、御辞儀していた。しかし、山口高志のストレートなら高めにズドンだから、通用したかも知れない。

きっと、このライターが聞いて回った範囲も、たかが知れている。

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江川卓伊藤智仁村田兆治…「メジャーで通用する過去の名選手1位」は?〈dot.〉
4/4(火) 18:00 Yahoo!ニュース
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村田兆治(右)、江川卓
 ダルビッシュ有大谷翔平吉田正尚鈴木誠也ら多くの日本人選手がメジャーでプレーしているが、野茂英雄ドジャースに入団してメジャー挑戦するまでは、日本人選手が海の向こうでプレーする世界は想像できなかった。野茂の挑戦に対しても活躍に懐疑的な見方は少なくなかったが、「トルネード投法」で2ケタ勝利を7度挙げるなど、メジャー通算123勝をマーク。日本人選手にメジャー挑戦の門戸を開いたその功績は、計り知れない。

【写真】もう一度みたい!大谷翔平のホームランはこちら

 ただ、1980、90年代にも米国のスカウト陣から「メジャーでも通用する」と絶賛された選手たちがいた。西武、ダイエーでプレーした秋山幸二はその代表格だろう。今回は新聞、テレビ、ネットメディアなど関係者に「メジャーで通用する過去の名選手」を調査。身体能力が並外れていた秋山、ロッテでプロ野球唯一の三冠王を3度獲得した落合博満、巨人で2年連続20勝を挙げるなど最多勝を5度獲得した斎藤雅樹快速球を武器に「炎のストッパー」と形容された広島の津田恒美、下半身を沈み込ませる独特なフォームで多彩な変化球武器に活躍した大野豊、中日で90年代にエースとして活躍した今中慎二の名前が挙がった。

 その中で、3位となる3票を集めたのが村田兆治だ。左足を高々と蹴り上げ、右腕を豪快に振り下ろす「マサカリ投法」で通算215勝をマーク。最多勝1度、最優秀防御率3度、最多セーブ投手1度受賞し、剛速球と落差の大きいフォークを武器にシーズン最多奪三振に4度輝いた。

 スポーツ紙記者は「村田さんはメジャーでも勝てたんじゃないかなあ。助っ人外国人たちはあのフォークを全然打てなかった。メジャーは縦の変化が有効と言われている。実際に野茂が直球とフォークの2種類で三振の山を築く姿が、村田さんと重なって。変則フォームという共通点もある。もう少し遅い時代に活躍していたら、間違いなくメジャーの球団からオファーが来たと思う」と振り返る。

 2位は4票で元ヤクルトの伊藤智仁。プロ11年間の大半が故障との戦いで通算37勝25セーブと際立った成績を残しているわけではないが、ルーキーイヤーの93年の活躍は衝撃だった。150キロを超える快速球、「真横に変化する」と形容された140キロ台のスライダーにプロの強打者たちがかすりもしない。見送れば大きく外れるボール球を空振りし、バッターボックスであぜんとした表情を浮かべる選手たちがたくさんいた。印象的だった試合は6月9日の巨人戦。8回までセ・リーグタイ記録の16奪三振で無失点に抑えるが0-0の9回2死で篠塚和典に被弾してサヨナラ負けを喫する。敗戦投手になったが、その快投で一気に名がとどろいた。

 当時取材していた通信社記者は「伊藤智さんは凄かった。後にも先にもあんなスライダーを投げる投手は出てこないでしょう。社会人時代にバルセロナ五輪で3試合27奪三振をマークしましたが、対戦した米国の首脳陣が『イトウを今すぐ米国に連れて帰りたい。彼はメジャーでもエースになれる逸材』と話していました。故障がなければ球界を代表するエースになっていたでしょう」と懐かしむ。

 そして、1位に輝いたのは江川卓。6票が集まった。江川には様々な見方がある。スポーツ紙デスクは「今のスピードガンで測ったら160キロ近く出ていたでしょう。手元でホップするような軌道で1人だけ異次元だった。カーブも織り交ぜて誰も打てない。ただ、強打者以外は本気で投げているようにも見えなくて。メジャーだったら眠っていた能力が引き出されたかもしれない」と語る。一方で、ネットメディアのライターは「江川と対戦した打者に聞くと、高校時代が一番衝撃的だったと口をそろえます。プロでも1シーズン平均で15勝を挙げていたが、高校卒業後に米国にわたっていたらどんな野球人生になっていたか。でも江川さんは飛行機が大の苦手なので、メジャーは選択肢になかったかもしれませんね」と苦笑いを浮かべる。

 メジャーに挑戦することはなかったが、上記の選手たちが野球ファンに大きなロマンを抱かせたことは間違いない(今川秀悟)
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