江川卓(68)、野球観のアイデンティティーないの?

江川卓(68)、このヒトの野球観のアイデンティティー、どうなっているの?

先日は、アメリカでピッチクロックに依る投球間隔短縮しているコトに触れ、打席の3振4球を2振3球に変えたらと提言していた。もう、全く野球を異質に変えてしまう発想だった。

今回は、巨人について、というか攻撃のあり方として、香車と桂馬と銀?要は監督が差す将棋の認識なのだ。カレ自身、自分は投げるだけ、攻撃で点が入らないなら仕方ない程度で見ていたから、何も変わりない野球観だ。大谷翔平みたいな主体性はなく、"自分は投げて抑えるだけ"のダルビッシュ有に近い。

大谷翔平なら、送りバントはなくても、強打する打席と出塁する打席とがあるし、走者進塁のため打ち取られるにも一二塁間に引っ張る打席もある。出塁のためにセーフティーバントもある。打撃での引き出しもある。走塁も二盗三盗もあるし、本塁にもスライディングする。

岡本が4番だの中田が4番だの、打順の問題ではない。先頭打者なら或は無走者なら出塁、走者いれば進塁あわよくば出塁も、得点圏なら適時打、二死なら強打と、打者なら誰でも使い分ける必要があるのだ。そのための練習が必要なのだ。それらの練習には時間も必要だし、練習し続けるには体力も要るのだ。

今の巨人、そんなコトをキチンとこなせるのは広島育ちの丸くらいじゃないの?打順や状況に合わせた打撃をデキる。岡本や中田は振り回すだけ、タマに軽打。小者連中はバントや一二塁間打ちもデキない。王監督以降、ハナっから、そんな練習を欠片もやってないのだ。

江川卓長嶋茂雄監督時に入団以降、そういう光景すら見ていないから、こんなコメントしかデキない。

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江川卓氏 巨人は4番に戻った岡本和真が復調しても香車、桂馬、銀が足りない「塁を進める駒が少ない」
6/6(火) 22:36 Yahoo!ニュース
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江川卓
 元巨人の江川卓氏(68)が自身のYouTube江川卓のたかされ」を更新。巨人の戦いぶりを将棋に例え、駒不足を嘆いた。

 「巨人は一個一個の駒が大きい。塁を進める駒が少ない」と指摘した江川氏は、「香車や桂馬、銀もなければ勝てない」と続けた。

 岡本和真に本塁打が出始めた、江川氏は「凄い人でも(年間)30本。600打席で30本。20打席に1本なら5試合に1本。はまらなければ点は取れない」と説明した。

 岡本も中田翔が4番にいたためつなぎの打撃を意識していたが、自分が4番になると「試合を請け負わなければならない」と関学が変わると指摘。「今は率が下がっても大きいのを狙おうというスイングになっている」と評した。

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