宇垣美里(33)、今更売り出しようもない!

元TBS宇垣美里(33)、Hey! Say! JUMP伊野尾慧を巡ってフジテレビ三上真奈と二股でじっくり審査された挙げ句、両者廃棄された。この2人の女子アナ、他に何の実績もない。三上は、ヤクルト小川にもマタ開き、結局ダメ、一般カネ持ちに落ち着いた。

宇垣の方は未だに落ち着くコトもなく、単に落ち風化されていくだけ。細々と起用されているのは斉藤由貴同様、キャスティング権者のワンチャン目当てでしかない。

元々、どちらも東西バカ私大出身、テレビ局からは取材ホステスの意味合いでしかない。後はマタ開いて、ウマいか否か、以後起用されていない感じなのは、ダメだったのだろう。

女子アナとはいえ、実質局お抱えの取材ホステスという名の芸能人、伊野尾慧にマタ開いた時点で終わってる。

今更、こんなヨイショ記事なんかで何も変わりはしない。

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宇垣美里「こぼれるような色気」に思わず胸をつかまれた瞬間
6/16(金) 15:45 Yahoo!ニュース
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撮影/中村和孝
 元TBSアナウンサーの宇垣美里さん。大のアニメ好きで知られていますが、映画愛が深い一面も。

 そんな宇垣さんが映画『カード・カウンター』についての思いを綴ります。

●作品あらすじ:米国軍刑務所で10年間服役した元上等兵ウィリアム・テル。彼はギャンブラーとして出直そうとしていますが、そんな中で二人の男と遭遇しました。彼らとの運命的な出会いによって、謎につつまれたウィリアムの人生が徐々に明らかとなり、人生を賭けた復讐と贖罪のゲームの終章が幕を開けます。

主人公を演じたのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザック。タイム誌が本作での彼の演技をその年のトップ10にあげました。このスリラー作品を宇垣さんはどのように見たのでしょうか?(以下、宇垣美里さんの寄稿です。)

オスカー・アイザックの“静”の演技の凄みと、こぼれるような色気に注目
ポール・シュレイダーが監督・脚本、マーティン・スコセッシが製作総指揮と『タクシー・ドライバー』の2人が45年ぶりにタッグを組み、主演はオスカー・アイザック。そんな約束された布陣、観るしかないじゃないか!

ウィリアム・テルと名乗る男は、刑務所に収監されている10年の間にポーカーのスキルを取得。目立ちすぎない賭け方のギャンブルで各地のカジノを巡り、細々と生計を立てていた。ある日、元上官の講演会で己の過去を知るカークという青年と出会い、消すことのできない自分の過去と向き合わざるを得なくなる。

たとえそのルールがわからなくとも、ポーカーやブラックジャックのシーンはスタイリッシュで魅力的。ほの暗くシャープでザ・ノワールな画面に満ちる緊張感と、そこに佇(たたず)む虚無をまとったアンニュイなオスカー・アイザックの静の演技の凄みと、こぼれるような色気といったら。

賭け事をする時の冷静で洗練された雰囲気と、相棒のようになったカークに父性のような思いを抱き、自身の中に芽生えた愛情をギャンブル・ブローカーのラ・リンダに不器用にも勇気をもって伝えようとする様子のいじらしさとのギャップに胸を摑(つか)まれた。

現代アメリカの抱える闇を描きつつ愛そのものを肯定
なぜウィリアムは服役していたのか。魚眼カメラのような独特のカメラワークで表現される主人公の心の傷となった過去の回想シーンから描き出されるのは現代アメリカの抱える闇。

退役軍人たちの心のケアや社会復帰の問題を、宗教的な比喩などを用いて淡々と、静かに、アイロニカルに伝えてくるからこそ、より強く戦争というものの愚かさとやるせなさを感じた。

ここまでの人生で犯した罪を前に、己を罰し続けながら生きてきた内省的な男が、降って湧いた贖罪(しょくざい)の機会を前に葛藤しながらも決断を下すストーリーは、まさにポール・シュレイダーらしいもの。

衝撃的な展開は安易なハッピーエンドを提示してはくれないが、だからこそラストシーンには人が人と共に生きること、愛そのものを肯定する姿勢を感じた。
『カード・カウンター』
製作総指揮/マーティン・スコセッシ 監督・脚本/ポール・シュレイダー 出演/オスカー・アイザック ウィレム・デフォー 配給/トランスフォーマー ©2021 Focus Features. A Comcast Company.

<文/宇垣美里>

【宇垣美里】
’91年、兵庫県生まれ。同志社大学を卒業後、’14年にTBSに入社しアナウンサーとして活躍。’19年3月に退社した後はオスカープロモーションに所属し、テレビやCM出演のほか、執筆業も行うなど幅広く活躍している。
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