ウルトラマンブレーザー、意外とキャストは高齢?

ウルトラマンブレーザー、主役は仮面ライダードライブの怪人側リーダー役していた蕨野友也、カレあの当時は舞台俳優的な雰囲気のヒトだった。共演者は竹内涼真や馬場ふみかだった。だが、今の風貌は、西武の源田遊撃手みたい。年月がかなり経った。

搗宮姫奈が演じるのは、ずっと諜報部員的な役?今までは、対怪獣や対宇宙人だとスパイのしようもなかったが、組織内にもそうした役割のメンバーはいなかったハズ。

今までの平成後のウルトラマン、割と10代ヒロインも続いていた。だけど、今回は割と高齢?25歳以降のキャラばかりじゃないかな?

 

 

 

 

 

 

 

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ウルトラマンブレーザー搗宮姫奈 普段も任務中も本当のエミの姿
7/29(土) 9:30 Yahoo!ニュース
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搗宮姫奈さん撮り下ろし写真 撮影/山本一人(平賀スクエア)
シリーズでも屈指のロケットスタートを切った『ウルトラマンブレーザー』。第4話では、SKaRDの諜報部員であるアオベ エミをクローズアップ。若くから諜報活動に従事してきたエミの過去、任務への想いが垣間見え、今後の各隊員のメイン回への期待も高まるエピソードだったと言えるだろう。

【関連画像】搗宮さん撮り下ろし写真や場面カットを見る(写真9点)

今回はアオベ エミを演じる搗宮姫奈さんへのインタビューを敢行。初のメイン回である第4話やエミ、SKaRDのメンバーを演じた戦友であるキャストへの想いを語っていただいた。

◆気合十分で臨んだ初メイン回◆

――エミのメイン回である第4話の台本を読んだ感想をお聞かせください。

搗宮 まずアクションシーンがあったことに「私の見せ場が来た!」と思いました(笑)。ノヴァイオ社に潜入し、少しずつ事件の核心に迫るストーリーだったので、自分が感情のコントロールやチョイスを間違えると、一気にチグハグになってしまうとも感じて。どう演じるか、繊細に考えながら臨んだ回だった覚えがあります。

――辻本貴則監督とのやり取りで、印象的な出来事はありますか?

搗宮 辻本監督はすごく自由にやらせてくださいました! 「いっちゃって」みたいな感じで。第4話の編集が終わった後に、「ずっとアクションをしている人は全然違うなって思った」「ありがとう」と言ってくださったのが、とてもうれしかったです。

――ほかに第4話までで、搗宮さんが思い出深いシーンはどこでしょうか?

搗宮 SKaRDの隊員が集まった第2話は、どのシーンも印象的ですね。「このチームでやっていくんだ」という隊員全員の覚悟が見られましたし。今見るとみんながちょっとぎこちないところが、SKaRDができたばかりの隊員たちの間のぎこちなさと重なって、逆に良かったんじゃないかなと。

――これからどんなチームになっていくのか楽しみです。遡ってエミ役のオーディションのお話を伺えればと思いますが、記憶に残っていることは?

搗宮 オーディションではエミちゃんと(ミナミ)アンリのセリフを話したんですが、その時はアンリのほうがセリフを言いやすいなと感じました。エミちゃんは冷静で、キャラクターがつかみきれないところがあったんです。でも、オーディションで田口(清隆)監督と話をして、「こういうイメージでやってみて」と言われて演じる中、だんだんとエミちゃんのことがわかってきて。今にして思うと、オーディションですでに撮影現場みたいなやり取りをしていました。

――エミは普段のゆるい感じと、任務中に凛々しい雰囲気の切り替えが特徴的ですが、演じるにあたって意識したことは?

搗宮 私は人ってみんな二面性があるどころか、三面、四面、五面くらい持っていると思うんです。だから、エミちゃんのプロフェッショナルとして話しているときと、全然関係ない話題のときの違いは、一人の人間の異なる面が出ていることを意識していました。だんだんエミちゃんのことを知っていって、最後は特別に意識せず、自然に演じられるようになりましたね。

――田口清隆監督など、監督陣からのディレクションで印象的なものはありますか?

搗宮 第2話のカフェのシーンがそうなんですが、最初のころは空回りしていると思うくらい、明るくしてほしいと言われていました。エミは一人でいることが多くて、人と関わることに実はそんなに慣れていないから、努めて明るく接したり、初めて会う人とは距離感がつかめていない感じで演じてほしいと。プロフェッショナルな部分、空回りしちゃっているくらい明るい部分が、最初は二極化している印象を受けて、演じるのがめちゃくちゃ難しいと感じていました。でも、仕事の話になったら急に切り替わるタイプの人もいて、その人にとっては仕事のときも、それ以外のときも、どちらも本当の自分だなと。エミちゃんもそういう子だと考えたら、二極化していると思った部分も、自分の中に落とし込むことができました。

役そのままなSKaRDキャスト
◆役そのままなSKaRDキャスト◆

――ご自身とエミで似ているところ、似ていないと思うところをお聞かせください。

搗宮 個人的には、ほとんどの部分が似ている気がします。みんなに気を許しているようで、ちょっと人見知りなところとか。普段は笑顔でカラカラっとしているけど、自分のやるべきことがあるとそっちに集中して、全然周りが見えなくなってしまうところとか。そういうところはすごく共感できたし、似ているなと思いました。エミちゃんの普段と仕事のときの違いも、こうしてお話ししているときの自分と、ちゃんとした部分を見せる自分を、それぞれ出していたイメージがあって。似ていない部分は……あるのかな?

――役と似ているところ、似ていないところは蕨野友也さんに取材したときも伺ったのですが、全く同じご回答でした(笑)。ご自身ととても似ていて、似ていないところは出てこないと。

搗宮 そう、出てこないんですよね(笑)。私だけでなく、みんながもう役そのまんまなんで。田口監督もそれを求めていたと思いますし。

――ほかのSKaRDの皆さんの印象についても、お聞きできればと思います。まずはヒルマ ゲント隊長役の蕨野さんから。

搗宮 本当にゲント隊長そのままだなと思います。蕨野さんも自分の中に熱い想いがあるけど、決してみんなに話したりせず、自分の中に溜めていくところがあって。私たちが悩んでいるときにそっと声をかけているところも、「俺が行く。」と突っ走っちゃうところも、すごく隊長っぽい(笑)。「何も聞いてないけど大丈夫かな?」と思いつつ、蕨野さんだから考えがあるだろうと信用して「行ってきてください」となる関係が、まさにSKaRDだったなと。

――バンドウ ヤスノブ隊員役の、梶原颯さんはいかがですか?

搗宮 ヤスノブが整備オタク的なキャラクターなんですが、梶原さんも自分のやりたいことに対しての集中力が、とにかくすごい人だと思っていて。自分の筋肉に対してのこだわりがすごくて、ちょっとでも筋肉の形がおかしいと感じたら、「アカン」と言って筋トレしはじめるんです(笑)。

――撮影現場でですか!?

搗宮 はい(笑)。周りが見えなくなるほど自分のやりたいことに没頭するのがヤスノブのいいところだし、だからこそプロフェッショナルになれたと思うんですよね。そういうところも踏まえて、梶原さんはヤスノブまんまでした。

――オーディションで搗宮さんも演じたアンリ役を務める、内藤好美さんは?

搗宮 アンリはわーっと話したりはしないんですが、ぽそっと本質的なことや、核心に迫るようなことを言うんです。視野をすごい広く持っていて、いろいろなことが見えているキャラクターだと思います。好美姉さんもまさにそんな人で。普段はほかのみんなの話を聞いていて、話を振ると今までの内容を踏まえたうえで、核心を突くひと言を言ってくれる。「めちゃくちゃわかってくれてる!」と思うことがすごく多いんです。そもそも空手が特技なことも同じだし、好美姉さんとアンリは共通点しかないですね。

――では、ナグラ テルアキ副隊長役の伊藤祐輝さんは?

搗宮 祐輝さんも本当にテルアキのまんまです(笑)。隊長が常に前線に行くタイプだから、隊長からたくさん話を聞いているテルアキが、私たち隊員に伝えてくれる……という流れがSKaRDの中できていて。祐輝さんも、蕨野さんが今考えていることを聞きに行き、それをまとめて自分たちに話してくださったんです。逆に私たちがお芝居で悩んでいることを聞いてくれたり、私生活で困っていることも優しく相談に乗ってくれたりして。まさに副隊長みたいな人でした。

――現場もとてもいいチームワークだったんですね。

搗宮 はい、本当にそう思います。

――最後に『ブレーザー』のファンに向けて、メッセージをお願いします。

搗宮 『ウルトラマンブレーザー』はコミュニケーションがテーマということで、隊員同士や隊員以外の人たちとの会話でどう変わるのか、それで問題をどうやって解決していくのかを丁寧に描いています。そこが今までのウルトラマンシリーズとは、大きく違う部分じゃないかなと。エミも今後、見どころになるシーンがたくさん詰まっています。コミュニケーションの描き方、エミの活躍に期待して、注目して観ていただけるとうれしいです!

<Profile>
つきみや・ひめな
1996年11月16日生まれ。愛知県出身。代表作に『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(河合未来)、『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』(アミ)など
佐久間 翔大

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