徳光和夫、MLBが大谷翔平に打たれている要因を研究不足だと決めつけている。
実のところ、かなり研究もマークもされている。ソレは、大谷翔平個人のパワーアップ含めた努力研究と、MLB他球団の対戦前までのプロセス分析のイタチごっこだ。
一昨年、MLBは大谷翔平という片手間打者に、率は2割5分程度ながら46本もホームランを打たれた。オールスター後にペースダウンし、最後は大谷翔平を全打席近く敬遠し、ライバル選手に打たせてホームラン王を獲らせなかった。
去年はその苦い経験から、徹底マークした。2割7分打たれたが、何とか、34本に留めた。
5年ずつで比較しても、MLBはNPBの倍、ホームランを打たれている。日本的な、変化球多投配球をデキれば、防げるホームランもあるが、今の力任せMLB投手達にNPB投手達の変化球のキレやコントロールを維持デキない。
今シーズン迎えるに当たり、大谷翔平自身のモチュベーションは限りなく高かった。MLBシーズン前のWBCはカッコウのターゲットで、打撃や投球に留まらず、プレーに於ける闘争心も沸かせ、全てを磨き仕上げた。
カレは、怠惰なアメリカ人や日本のアマ時代鍛練してない日本人とは更々違う。10代から鍛練の基礎を作り、驕るコトなく鍛練を続けた。
NPBで最多勝獲っただけで女子アナに走った松坂大輔や、巨人で二岡をフロントが追い出した空席に座っただけなのに六本木レギュラーに定着した坂本勇人らとは、見据えているモノが全く違う。もちろん、シアトル・マリナーズからのオファーもあったのに、安っぽく巨人に行った清原和博とも違う。MLBに行けば、藤川球児にフォーク投げられたくらいで安く毒づく愚も犯さなかったろう。
心身とも努力研究鍛練怠りない姿勢は、今のところMLB他球団のマーク研究を上回っているだけだ。
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徳光和夫さん、大谷翔平の偉業達成した背景を指摘「メジャーリーガーたちは“俺が、俺が、俺が”が強すぎる…チームで大谷研究してない」
7/29(土) 12:36 Yahoo!ニュース
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徳光和夫アナ
フリーアナウンサーの徳光和夫さんが29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。
番組では、エンゼルス・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、敵地・タイガース戦のダブルヘッダーで投打で球史に残る活躍を見せたことを伝えた。
先発した第1試合では9回111球、1安打無失点、8奪三振でメジャー初完投が初完封で9勝目。45分後にスタートした第2戦も「2番・DH」で、2打席目から37、38号の2打席連続弾でリーグトップを独走。Wヘッダーで完封し、もう一方の試合で本塁打を放ったのはメジャー史上初の偉業だった。
徳光さんは、大谷の偉業に「大谷はメジャーリーガーではありますけど大和魂で野球をやっているっていうことです」とし「チームのためにとか次の人のためにとかそういう気持ちでやっているからより以上に際立つんです」と指摘した。
さらに「メジャーリーガーたちは9人で野球をやっているにも関わらず“俺が、俺が、俺が”が強すぎるよね。で、大谷を抑えられないんです。チームで大谷研究してないもん」とコメントしていた。
報知新聞社
記事に関する報告
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