オリックスでなくても・・・勝ちつつ育て送り出せるチームに!

別に、NPBに限らず、プロチームを名乗るなら、ゲーム勝敗や集客に絡む選手獲得や育成教育に限らず、選手管理においてもプロでなくてはならない。

事務的な見方をすると、選手は流動資産だ。長持ちするコトもあるが、大抵全盛期と言えるパフォーマンスを見せてくれるのは、投手で現状25歳前後の4年くらい、野手でもちょい長い程度。MLB猿真似トレーニングによるカラダ作りやインターバルにより、技術より力任せプレーが蔓延し、昔より遥かに短命になって来ている。

特に、オリックスはポスティングが見えていたイチロー放出で日本一チームがドン底に落ち、金子千尋の手放し時期を誤り優勝一歩前に近付いたチームが即ドン底に落ちた。特に投手は育って2・3年経つ選手は、選手の志向意向を確認し、放出のためのポスティングスケジュールと代替選手育成プランを立てて置くべきなのだ。

本来はGMの仕事だが、中村勝のようにダメなヒトを据え、結局ダメチームにして来た。せっかくリーグV3、2年連続日本一も見えているのだ。平野のように、MLBから戻って働いてくれるヒトもいる。資産管理的にも、特に投手の放出プラン/代替育成プランを立てて、勝ちつつ育てて送り出し、戻って来れば再雇用デキるチームにするべきなのだ。(楽天のように、僻みから無気力試合やるチームにしては困るが。)

 

 

 

 

 

 

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“仰天”299億円の大型オファーの可能性も…まだ何も発表されていないのに全米でオリ山本由伸の争奪戦が勃発…メッツ本腰も最大11球団が興味
10/24(火) 6:00 Yahoo!ニュース
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まだポスティングも決定していないのにメジャーではオリックス山本由伸の争奪戦がスタートしている
今オフにポスティングによるメジャー移籍の可能性があるとされるオリックス山本由伸(25)の獲得にメッツが乗り出す可能性が高いことを23日(日本時間24日)、米スポーツ専門サイトのジ・アスレチックなど複数のメディアが報じた。まだオリックスからは何も発表されず山本自身も今後については口を閉ざしているにもかかわらず各球団の山本調査がスタートし、“争奪戦”が勃発している。

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千賀がキューピット?!
 ジ・アスレチックは、「MLBの選手たちは通常30歳あたりまでFAに達しないため、25歳の山本は各チームに質のある投球を見込んで大金を投入してもいいと考える特別な機会を示している」と紹介。
 複数の情報筋の話として「千賀が感じていたのと同じように山本は大市場でプレーする機会を切望している。千賀の存在とビリー・エプラーGMの辞任の影響を除けば、メッツの山本獲得が妨げられることはほとんどない」とした。
 メッツには今季12勝7敗、防御率2.98の数字を残して米球宴にも選ばれた千賀滉大(30)がいて、年功序列が重要視される日本独特の社会性から「何人かの日本選手と同じチームメイトになることに心地よさを感じないとされているが、山本はそうではない。彼は他の日本選手と共にプレーすることに前向きな考えを持っていると思われる」と分析。
 リーグの複数情報筋の話として「WBCで他の日本のスター選手と一緒にプレーした経験が、山本の考えに影響を及ぼした」と付け加えた。
 またシーズン終盤に千賀がメッツの経営陣に山本獲得を要望したことを伝えた上で「千賀はメッツへ山本を売り込むことができるし、山本にメッツを売り込むことができる」として千賀がメッツの山本獲りのキーマンになることを示唆した。また千賀と山本の代理人はワッサーマンで共通している。
 かつて大谷翔平田中将大らの大物日本人選手のメジャー移籍にかかわったエプラーGMが辞任し、デビッド・スターンズ氏が編成本部長に就任した影響については、「メッツはエプラー氏の専門知識を欠くことになるかもしれないが山本獲得チャンスを変えるものにはならないだろう」と分析。「(資本力のある)オーナーのスティーブ・コーエン氏がいることで契約の長さ、総額、平均年俸で魅了する力がある一方で、メッツは、山本が心地よくメジャーでプレーできるものを示さなければならない。山本の考えに詳しい人たちは、彼が最も成功でき一番早く適応できると考えられるところへ移籍したいだろうと示唆している」とも記した。また同サイトは、ドジャースジャイアンツ、カブスヤンキースら複数球団との争奪戦になることを指摘した。
 米のストーブ情報に詳しい専門サイトMLBトレードルーマーズも、メッツの山本獲得の可能性に触れ、「(獲得の決め手は)財政面が重要となるだろう。山本の若さと才能を買って、長期契約で2億ドル(約299億円)が保証される契約を手にするかもしれない。2023年のチームの年俸総額を野球史上最大としたオーナーのコーエン氏がいるメッツを含めた、大金を費やせるチームが優位になる」とした。

 ただ一方でメッツが「アグレッシブな補強をしないだろうとほのめかしていること」について注目。
「もしチームが失望の2023年の後に再生を計画し、新たな球団編成本部長に組織の精査とファームシステムを作り上げる時間を与えるのであれば、FAのトップ選手の1人を獲得することはそぐわないように見える」と指摘した。
 それでも、ジャスティン・バーランダーやマックス・シャーザーをトレード期限に放出したことで計算の立つ先発投手が千賀とホセ・キンタナくらいしか見当たらず、カルロス・カラスコもFAになりそうなチーム事情を考慮すると、「メッツのファームには投手よりも野手に有望選手が見られる。山本はとても若いため、多くの全盛期を残す投手を獲得できるめったにない機会として考える可能性があり、真剣に獲得に向かい、1年前よりも、このオフの補強計画はアグレッシブではないかもしれないが、(山本を獲得できれば)投手陣の長期的な状況は向上するだろう」と山本獲得の可能性が高いことを強調した。
 また同サイトによると、メッツだけではなく、フィリーズジャイアンツ、カージナルスカブスドジャースダイヤモンドバックス、レンジャーズ、タイガース、ヤンキースレッドソックスの10球団が争奪戦に乗り出す可能性があるという。
 ニューヨークのスポーツ専門局SNYも「先発ローテ―に3人の空きがあり、千賀に続く大きなインパクトをもたらす投手を真剣に求めているメッツに山本は完全にフィットする」と断言。「ジャイアンツとヤンキースも山本に興味を持ってきたチームだ。ジャイアンツは(日本で最近、山本を調査した)動向で知られ、彼らは、この25歳に真剣に興味を抱いていると言及されている」とし、山本争奪戦に関して、ジャイアンツとヤンキースの2チームがメッツの強力なライバルとなることを指摘した。
 山本は28日からスタートする阪神との日本シリーズの初戦の先発が有力視されている。シリーズ終了後に今後についてのなんらかの方向性が示されるとみられている。

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