パ・リーグの方が良い投手が多い？巨人を退団して、ロッテでホームラン王になったポランコの談だ。正しいような正しくないような。
セ・リーグ、去年はヤクルト村上が三冠王でホームラン５６本を打った。今年は巨人岡本がホームラン４０本打った。ポランコは、去年は２４本、今年はパ・リーグで２６本、ビミョ～なモノだ。
パ・リーグ、ＭＬＢ志向、力任せ配球型パワーピッチャーが多い。今シーズン、ストレートに力負けした打者が多く、首位打者は３割ちょい、ホームラン王は２６本だった。
セ・リーグ、去年ヤクルト村上に三冠王＆５６本打たれて、より緻密に研究したのでは？村上の数字は去年より格段に落ち、ヤクルトはドン底。研究対象でなかった阪神がリーグ制覇しただけだ。
ストレートで１６０キロ出る投手はわかりやすく良さそうに見えるが、投手の求められる要素はソレだけではない。キチンとローテーションで毎試合ゲームを作り、リードした状態で中継に繋ぐ、デキれば完投して欲しいのだ。本来の投手は、直球/変化球、内外高低緩急を使い分け、打者を打ち取るスキルを持ってないと、長いイニングを消化デキない。個人的に見て、山本由伸よりは宮城大弥だと思う。
ポランコに限らず、打者から見て、わからない変化球来るより、わかりやすくストレートが来た方がありがたい。大谷翔平が日本にいたら、ＭＬＢより遥かに打てないだろう。レベルの差ではなく、配球の差だ。
ココ数年、トラックマンらの計測区間が狭くなったせいで、初速が５キロ以上出やすくなり、回転速度がスピン型/射出型わかりにくくなっていると思う。だから、余計に力任せ型パワーピッチャーばかりが取り沙汰されている気がする。
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「パの方がいい投手が多い」 巨人退団後に覚醒も…助っ人HR王が見たセとの“違い”
10/24(火) 11:22 Yahoo!ニュース
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巨人からロッテに加入したポランコは26発で本塁打王を獲得した
ロッテのグレゴリー・ポランコ【写真：荒川祐史】
巨人からロッテに移籍し、新天地1年目でいきなり本塁打王に輝いたグレゴリー・ポランコ外野手。メジャー通算96本塁打の力を、日本でも見せつけた。来日から2年で両リーグを経験した助っ人が、感じた違いや衝撃を受けた投手について語った。
【写真】美人妻の後ろから手をまわし…HR王獲得のポランコ、アツアツ3ショット
昨季は巨人で24本塁打を放つも自由契約となり、ロッテに加入した。今季は主に指名打者としてレギュラーシーズン125試合に出場して打率.242、26本塁打、75打点をマーク。守備の負担が減ったこともプラスに働き、ソフトバンク・近藤、楽天・浅村とともに本塁打王を獲得した。
セ・リーグとパ・リーグの両方を経験。本塁打数こそ昨季と大差ないが、そこには様々な違いを感じたという。「僕にとっては、パ・リーグの方がいい投手が多いのかなと思っています。このリーグは打撃よりも投手に重点を置いているのかなと思います」。
中でもどの投手がいい投手か――。そう尋ねると、被せ気味に「ヤマモト」と即答。「真っ直ぐが外ちょっと高めに浮いてくるような……。本当にいい真っ直ぐです」と言いながら、思い出したかのように表情をゆがめた。レギュラーシーズンで8打数1安打、打率.125に抑え込まれた難敵。クライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージでは先制適時打など2安打を放つも、チームは敗れた。
「あとはコウナ（西武・高橋光成）、タイラ（西武・平良海馬）、ミヤギ（オリックス・宮城大弥）。ミヤギは左で一番いいね」。高橋には打率.143（7打数1安打）、平良には打率.118（17打数2安打1本塁打）、宮城にいたってはシーズン打率.000（10打数無安打）のやられようで、CSでも3打数無安打と最後まで快音は響かなかった。
顔も見たくないと思うのも無理はない。とはいえ、好投手が多いと感じるリーグで獲得できたタイトルだからこそ、ポランコにとっても一層の自信につながった。
町田利衣 / Rie Machida
記事に関する報告
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