バカ野球評論家、論点ゴチャ混ぜに喋るな!

日本シリーズ第4戦9回裏のオリックス中嶋監督の采配について、失敗であるコトは観てるヒト全員にわかっているのだ!バカだらけの野球評論家連中、全てゴチャ混ぜにして采配ミスを叫んでいる。

先ず、投入した抑え投手がワゲスパック!山岡同様、出来不出来激しい投手であるコトだ。オリックス、カレしかいないワケではない。3-3、抑えても勝ちにならないモチュベーション上がらない場面、しかもシーズン通して不出来だった投手をココで送り出すべきだったか?

今回、ワゲスパックが不出来だったのは、一死三塁までに判断ついたハズ。勝つ気があったなら、ダメだった場合の代わりの用意がデキてなかったのか?繰り返す、良い投手はいっぱいベンチ入りしていた。最終延長12回裏最後の投手ではなかったのだ。

ワゲスパックに纏わる2点はココまで!

次に一死三塁での満塁策についてだ!

嘗て、中日-ロッテのシリーズで、延長12回引分の試合があった。ロッテは無死/一死三塁や二塁、二死二塁までを敬遠や満塁策で悉く凌いだ。

一死三塁で中野なら、コレは歩かすしかない。だが、一死一三塁だと、中野の二盗に揺さぶられる可能性が高い。ホントは、揺さぶられながらもタマ数放るとコントロールやキレが戻る場合もあるが、申告敬遠2連チャンならノーチャンスだ。また、バカな走者なら、牽制で刺すチャンスもあるのに。申告敬遠、バッテリー心理を鑑みず、ベンチの勝手な将棋で差されるため、良くないワゲスパックを更に狂わせたと思う。前日の平野は、投げながらコントロールとキレを修正していたが、ソコまで投げてなかった。だから、精神的にも身体的にも修正デキず、大山に立て続けに3ボール!

ビビッてる大山、わかりきってるストレートを仕止め切れず、3ボール2ストライク。だが、置きに行ってるストレートがコレだけ続けば、いくら大山でも前進守備の内野を抜く程度のバッティングになる1球は来るのだ!

問題点をキチンと整理してコメントすべきだ!

 

 

 

 

 

 

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「ホンマにありえない?」阪神のサヨナラ劇につながったオリックス中嶋監督の満塁策は正しかったのか…識者の間で割れる賛否
11/2(木) 6:20 Yahoo!ニュース
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オリックスは9回に満塁策を取ったが打率1割台だった阪神の大山悠輔がサヨナラ打を放つ(写真は資料)
日本シリーズの第4戦が1日、甲子園球場で行われ阪神が4-3でオリックスにサヨナラ勝ち、対戦成績を2勝2敗のタイにした。阪神に先制、勝ち越しされたオリックスが2度追いつくという展開の3-3で迎えた9回にジェイコブ・ワゲスパック(29)を投入したオリックス中嶋聡監督(54)は、2つの暴投で一死三塁となると打席途中の中野拓夢(27)、森下翔太(23)を申告敬遠で歩かせて満塁策を選択、結果、この勝負手が裏目に出て4番の大山悠輔(28)がサヨナラ打を決めた。この満塁策を巡っては識者の間から賛否両論が飛び交う事態となった。“中嶋采配”は正しかったのか?

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シリーズで不振だった大山がサヨナラヒーロー
 3-3で迎えた9回にドラマが待ち受けていた。
 この回からマウンドに上がったワゲスパックが一死から近本にストライクが入らない。四球で歩かせた。続く中野へのカウント1-1からのチェンジアップがワンバウンドとなり、近本が二塁へ。さらにカウント2-2からの6球目の変化球もワンバウンド。森が横に弾き、近本は三塁へ進んだ。反応と集中力に優れた好走塁だった。
 すると中嶋監督がベンチを出た。打席途中のフルカウントから中野を申告敬遠、さらに森下も続けて申告敬遠し、4番の大山勝負の満塁策を取ったのである。
 大山は、この日、5回に一死一、三塁から併殺崩れのショートゴロで1点を奪い、4番の仕事を果たしてはいたが、2三振でノーヒット。ここまでのシリーズ打率も.133と“逆シリーズ男”に近いブレーキとなっていた。
 スポーツ各紙の報道によると、岡田監督はオリックスベンチが中野を歩かせた時点で、中嶋監督の満塁策を予想したが、「フォアボールのあるピッチャーやからな。それはちょっとどうかなと思った」と、満塁策を疑問に思い、サヨナラの予感を抱いていたという。
 すでに午後10時を過ぎていたため、鳴り物応援は禁止となっていた。だが、甲子園が揺るがす大声援が大山の背中に届いた。
「冷静に行こうと思ったんですけど、ファンの皆さんの歓声が力になりました」
 岡田監督の読み通り、制球が安定しないワゲスパックは、ボールを3つ続けた。特にチェンジアップがまったくコントロールされていなかった。ファウルで2球粘った後の7球目。インハイのストレートにつまりながらも、思い切り引っ張った歓喜のサヨナラ打は、ゴロで三遊間を抜けていった。大山は打った瞬間、右手を突き上げていた。
 中嶋監督の満塁策は正しかったのか。
 識者の間で賛否両論が飛び交った。
 SNSのXに「ありえへん満塁策。吐きそう」とポストしたのは、1989年の日本シリーズで「巨人はロッテより弱い」と発言して物議を醸した元近鉄投手の加藤哲郎氏だ。
「ワゲスパックはOK。ヤバい雰囲気で空気の読めない出稼ぎ外国人は◎。しかし、ストライクが入るかどうか分からない投手に満塁策は何やねん。3-2って1番ボール球に手を出し易いカウントから」
 プレッシャーに無縁の外国人を9回に起用したことは支持したが、制球力がなく、押し出し四球の危険性があるワゲスパックに満塁策を取らせ、せっかくフルカウントまで追い込んでいた中野を申告敬遠したことを批判した。
「ホンマにありえ無い。正直、普段こんな言い方はしないが優勝出来なかったら半分は采配ミスだと思う」「満塁にしたときに阪神ファンは勝ちそうな気がしたはず。それが答えだと思う」と続け、忖度なしに中嶋采配をバッサリ。

 MBS系列でラジオ解説を務めた“ミスタータイガース掛布雅之氏も番組内で疑問を投げかけた。
「森下の敬遠はわからない。(なぜ走者を)詰めたのかわからない。これだけ(制球が)荒れてていてですよ。一つベースを空けて勝負するべきだったと思います」
 また阪神OBのエモやんこと江本孟紀氏も、フジテレビ系列CS放送プロ野球ニュースの中で、「結果論で言うわけでなく失敗。1点を取られたら終わりというときに、このピッチャーでいいのかな? 満塁策ってピッチャーはどう考えてもきつい」と、ワゲスパックの起用も含めて9回の中嶋采配に否定的な意見を述べた。
 ワゲスパックは、昨年まではストッパーを務め、日本一の胴上げ投手となったものの、今季は4勝7敗、2S、防御率5.77の成績しか残せていない。しかも、通常4.0以上で悪いとされる与四球率は5.36と最悪だった。満塁策を失敗と論じる意見は総じて制球力に不安のあるワゲスパックに押し出しの危険がある満塁策を選択したことにあった。
 一方、パの野球に詳しい阪神OBでもある池田親興氏は、満塁策を支持した。
「満塁策は間違っていなかったと思う。走者三塁となってゴロゴーで中野の内野ゴロで1点を取られるのが怖かっただろうし、森下には、前日のゲームに続き、初回にタイムリーを打たれていて、そのイメージが残っていたと思う。逆に大山の打撃内容は良くなかった。中嶋監督が、その選択をしたのは理にかなっている。ただひとつ間違いがあるとすれば、ワゲスパックがまったく変化球を制球できていなかったこと。大山にすればストレート1本に絞れるし、あのコントロールでは、押し出しの危険もあった。本当なら山﨑颯一郎だったんだろうけど、彼がいないというチーム事情もあった。宇田川の回跨ぎも選択肢としてあったのだろうが、9回に代打を出さざるを得ない打順の巡りになっていた。これもひとつの勝負のアヤ。岡田監督と中嶋監督の采配勝負には見ごたえがあったが、湯浅の起用も含めて、この日は、岡田監督の勝負手がひとつ上をいったということだろう」
 スポーツ各紙に報道によると中嶋監督も「本当は(満塁策で走者を)ためたくはなかったんですけど、ストライクゾーンに入らないという(ワゲスパック)不安材料が出ちゃった」と、ワゲスパックの制球難が誤算だったと明かしたという。
 実は、池田氏が指摘するように、8回の攻防にサヨナラ劇につながる流れを作る両軍ベンチの壮絶な采配勝負があった。
 阪神は、一死一、三塁のピンチを迎え、代打のT―岡田がコールされると、オリックス時代の名付け親でもある岡田監督は、石井から左腕の島本へとスイッチした。すると中嶋監督は代打の代打の安達を打席に送った。島本が安達を三塁ゴロに打ち取り、3三振に加えて痛恨のエラーまでしていた佐藤に代わって7回から途中から三塁の守備に入っていた糸原がバックホームを決めて得点を許さなかった。1番に打順が帰って中川を迎えると、なんと岡田監督は湯浅をマウンドに送った。6月15日のオリックスとの交流戦で2-1で迎えた9回にマウンドに立ち、頓宮に同点本塁打、さらに杉本に勝ち越しアーチを浴びる悪夢の敗戦投手となって以来、脇腹を痛めたこともありファーム調整が続いていた前守護神のWBC戦士である。

 甲子園が地鳴りのような大歓声に包まれた。
 岡田監督は「2日前に宮崎から帰ってきたばかりのぶっつけ本番だったけれど、ここは湯浅にかけるしかないと。湯浅が出てくるとファンの声援でガラッとムードが変わると思った」と起用理由を明かす。
 岡田監督らしいドラマチックな演出だった。
 巨人に13ゲーム差をひっくりかえされた2008年には北京五輪で腰を骨折して帰ってきた新井(現広島監督)の復帰舞台で、サヨナラ勝利を演出、オリックス監督時代も、故障で出場が危ぶまれていたT―岡田を代打起用して成功させた。選手のモチベ―ションと球場の一体感が目に見えぬ力を生み出すことを65歳になる勝負師は誰よりも知っている。
 湯浅はたった1球。149キロのストレートで中川をセカンドフライに打ち取った。
 その裏、宗の守備のミスから8回一死二塁のピンチを迎えたオリックス宇田川も、坂本、木浪に全球ストレートで2者連続三球三振に斬って取り、湯浅の登場で変わりかけた流れを必死に取り戻そうとした。だが、9回に一死から森がヒットを打ったことでチャンスに打席が巡ってきたため、ヘルメットをかぶって回跨ぎ登板の準備をしていた宇田川に代打の石川が送られた。これも池田氏が指摘する勝負のアヤだったのだろう。
 劇的なサヨナラ勝利で阪神が2勝2敗のタイに戻した。今日2日の第5戦が阪神にとって本拠地甲子園でのシリーズ最終戦となる。
 シリーズ恒例の勝利監督インタビューで岡田監督は、珍しく虎党にこう約束した。
「すごい声援をもらって選手もすごく奮い立っている。今日の勝ちを無駄にしないように最後の甲子園で絶対に勝ちたいと思います」
 阪神は、今季12勝2敗、防御率2.26の大竹を先発に立てる。一方のオリックスは6勝4敗、防御率3.09の田嶋が先発の左腕対決。大竹がソフトバンク時代にオリックスと最後に対戦したのは2年前の3月31日。その際、3回で7失点している。池田氏は「ソフトバンク時代とはガラっと変わった。過去の対戦データは関係ないのでは」と予想する。
 その試合を最後に先発機会が与えられず、現役ドラフトで阪神に移籍することになった大竹にとっても、“変わった自分”を示す特別なリベンジの舞台になるだろう。両チーム共に失策が目立つことは少し残念だが、セパの覇者同士の日本一決定戦は、めちゃくちゃ面白い。勝者が王手をかける大一番。プレーボールは午後6時だ。
(文責・RONSPO編集部)
 
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