有名無実のカーオブザイヤー、モータージャーナリストに資格試験を!

日本カーオブザイヤー、もう賞持ち回りのメカニズムがバレてしまっている。自動車メーカーの愚行で、すっかり対象品たる自動車そのものの魅力の下落と共に、賞のバリューも下落した。落ちた象徴は、クルマに何の愛情も味わいもなく、単にいっぱい買い替えたというだけの元TBSアナウンサー安東弘樹を選考委員に加えたコトだろう。元々、カネ持ちボンボンがカネに飽かせて、私大道楽で活動した連中のギルドだ。他は、批判をかわすために幾人かレーサーを加えてるだけだ。レーサーは大学にすら行ってるヒト少ないから、簡単に丸め込める。

未だに、該当車ナシはない。どんなしょうもないクルマでも、必ず誰かに賞を渡してる。レコ大と似たシステムだ。

表向きの条件は

「継続的に生産・販売され、一般消費者が特別な手段を用いずとも購入出来ること」

「選考委員にそのクルマを充分に理解する機会が与えられており、事前にテストドライブ、資料提供等が可能であること」

「当年の12月下旬までに一般消費者が日本国内で購入出来ること」

選考委員には、おおっぴらに接待ドライブ!ほぼ利益供与。

 さらに、次の条件の少なくとも一項目。

「新しいコンセプトに基づいて作られたクルマであること」

「本質的に新しい機構を採用していること」

「新しいボディ、あるいは新しいエンジン、ドライブトレイン、サスペンション機構等を採用していること」

だから、自動車メーカーは軽薄な目新しさに走る。

ハッキリ言って、ミシュラン的評価システムにならないとダメだ。今のモータージャーナリスト、政治家共々資格試験が必要だと思う。

 

 

 

 

 

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日本で一番権威のあるクルマの賞! 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」って一体何?
11/29(水) 13:10 Yahoo!ニュース
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60名の著名な専門家が「今年のいちばん」を決める!
 
日本でもっとも知られているであろうカーオブザイヤーといえば「日本カー・オブ・ザ・イヤー」だろう。創設されたのは1980年で、40年以上歴史がある権威ある賞なのだ。今年の顔となる「イヤーカー」の発表は12月7日となる。
 いつの時代もみんなが気になっている、求めているのはやっぱり「いいクルマ」。でも、人それぞれライフスタイルも好みも違うし、購入予算も乗る人数も、走る場所も違うから、なかなか一台に絞るのは難しいですよね。ある人にとってはいいクルマでも、別の人にとってはそうではない場合もあるものです。

【写真】カーオブザイヤーを受賞したクルマを買う際に見るべきポイントとは

 そこで、国内外で販売されるクルマを広く取材し、それぞれの特徴や実力、開発の狙いやターゲット、開発者の想いや苦労などを知り尽くした「クルマのプロ」たちが、あらゆる視点から公平な立場で一台一台を評価し、それを集約した総合評価として「今年のいちばん」となったクルマを称えるのが日本カー・オブ・ザ・イヤーです。

 その歴史は長く、創設されたのは1980年。当時は70年代のマイカーブームからどんどん日本のモータリゼーションが急発展していくなかで、海外からも輸入車が入りはじめた時代です。ユーザーが自分にぴったりの愛車と出会うためには、正確な評価ができる人たちによる、正確な情報発信が必要とされており、日本カー・オブ・ザ・イヤーは最新モデルや最新技術を広く伝えることも目的とされてきました。

 運営しているのは、一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤーが構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会で、日本を代表する自動車メディアのほか、大手出版社などのライフスタイル誌やテレビ局の番組などが実行委員会に参画しています。

 そして選考委員は、モータージャーナリストやレーシングドライバーをはじめ自動車メディアの編集長、クルマに造詣の深い著名人など、60名を上限とする選考委員たち。公平な評価をするために、実行委員会の推薦・投票によって毎年改選されており、その顔ぶれはさまざま。日本カー・オブ・ザ・イヤーを決めるにあたって取材や試乗など、各人がそれぞれの形で行いますが、選考そのものに対する実行委員会や自動車メーカーからの報酬はありません。あくまで、選考委員がそれそれの立場で活動するなかで、培った知見をもとに無償で選考を行なっています。

 さて、では選考はどのように行われていくのでしょうか。まず選考対象となるクルマは、前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車ですが、次の条件を満たしていることが必要です。

「継続的に生産・販売され、一般消費者が特別な手段を用いずとも購入出来ること」

「選考委員にそのクルマを充分に理解する機会が与えられており、事前にテストドライブ、資料提供等が可能であること」

「当年の12月下旬までに一般消費者が日本国内で購入出来ること」

 さらに、次の条件の少なくとも一項目を満たしていることが求められます。

「新しいコンセプトに基づいて作られたクルマであること」

「本質的に新しい機構を採用していること」

「新しいボディ、あるいは新しいエンジン、ドライブトレイン、サスペンション機構等を採用していること」

 そして、対象車は基本的構造、あるいは新しいエンジン、あるいはボディスタイル等の同一性を主体とした車名によって区別されます。装備やグレードの相違による細分化は行わず、基本的に同一のクルマで販売上の名称が異なる場合は、クルマの同一性に関して、その都度実行委員会で審議されます。従来のクルマから派生した小変更のみのクルマは対象車とはなりませんが、最終的な判断は実行委員会に委ねられています。

 このような条件をクリアして、今年度の日本カー・オブ・ザ・イヤー2023-2024の対象車としてノミネートされたクルマは、34台となりました。90年代後半から2000年代前半には100台前後にものぼるノミネートがあったものですが、近年は開発期間が長くなったことなどで、ちょっと少ない印象です。

2023-2024の最終選考は12月7日!
 しかしそれゆえ、少数精鋭ともいえるバラエティに富んだクルマが揃い、BEVのノミネートも増えてきています。そのなかから、まず選考委員がひとり10台に投票し、投票獲得数の上位10車が選ばれる「10ベストカー」の選考が11月1日~2日に行われました。開票・発表はジャパンモビリティショーの会場で11月3日に行われ、「今年を代表する10台」が決定。スバル・クロストレック、トヨタ・アルファードヴェルファイアトヨタ・プリウス、日産セレナ、ホンダZR-V、三菱デリカミニ、アバルト500e、BMW・X1、マセラティ・グレカーレ、フォルクスワーゲン・ID.4となっています。

 10ベストカーはすべてフラットな同格とされており、得票数は公表されません。この後、10台が一堂に会して、同じ場所で選考委員による最終的な確認試乗が行われる「10ベストカー試乗会」を経て、いよいよ最終選考会へと進みます。

 じつは長年、最終選考会での選考委員の投票は、持ち点25点を5台に配点し、そのうちの1台に最高得点10点を与えるという方法で行われてきましたが、今年から少し配点のルールが変わりました。持ち点16点を3車に配点するというもので、そのうち1台に10点を与え、2位として評価するクルマに4点、3位として評価するクルマに対して2点を与えることとなっています。

 これは、従来の配点では10点を最も多く獲得したクルマではないクルマが、コツコツと点数をのばして大賞に輝くことがあったため。やはり、多くの人が1位だと評価したクルマこそ、大賞にふさわしいのではないかという実行委員会の想いが込められています。

 また、大賞が国産車だった場合には、もっとも得点を多く獲得した輸入車が「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」として称えられます。さらにもっとも素晴らしいデザインだと評価されたクルマには「デザイン・オブ・ザ・イヤー」、もっとも素晴らしい技術を評価されたクルマには「テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」という部門賞が設けられています。

 以前、大賞を獲得した自動車メーカーの社長は、日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝く意味として、ひとつには「このクルマを世に出すために、身を削るような思いで頑張ってくれたすべての社員、サプライヤー、販売店の皆さんへの最高の栄誉でありねぎらいだ」と感謝の気持ちを語っていましたが、まさに自分の子どものように苦労してクルマ育て、発売に漕ぎ着けた人たちにとっては、なにより嬉しいものなのではないかと思います。

 いよいよ12月7日(木)15時から最終選考会が行われ、選考委員による配点の開票ののちに、今年の顔となるクルマが決定します。会場にはMCとしてサッシャさん、ゲストとしてトークで盛り上げてくれる、おぎやはぎのお二人も登場。その模様は日本カー・オブ・ザ・イヤー公式YouTubeチャンネルにてライブ配信されますので、ぜひドキドキの瞬間を一緒に見守ってください!
まるも亜希子

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