ヤフオク、結構引かれるモノ、テニスラケットが···

ココ最近のヤフオク、やたらワタシの琴線に触れるモノが出て来る。明日辺りまで期限だったか、テニスラケットで、

·ドネー·ボルグプロ

·クナイスル·イワン・レンドル

·ミズノ·イワン・レンドル

らが結構、悪くない感じの値段で出ている。

ドネーのボルグプロ、御存知か76年〜80年ウインブルドン5連覇した、B·ボルグの使用ラケット、レギュラーサイズだ。80年代前半までは、このラケットにグリップテープを両手打ち用に高目に巻き、フィラのウェア、ディアドラのシューズが流行ったのだ。(サッカーシューズのディアドラより、テニスシューズのディアドラの方が流行っていた。)右利きフォアハンドは大きなループスイングでバウンド落ち際を、バックハンドは右ヒジを曲げラケットを立てたテークバックからループスイングでバウンド落ち際を、それぞれネット高目に超すトップスピンを打ち、ひたすら走ってボールを追うスタイルだった。

イワン・レンドル、確か、ジュニア時代からプロ初期にクナイスルを使用していたハズ。目付の早いテニスファン、セミエスタングリップのフォアハンドは大きいが早いヒジからのテークバックで、コンチネンタルグリップのバックハンドは手首から突き出すように、ライジングからトップを強く叩いたボールをクロス·ストレート·逆クロスと打ち分けた。ブレークしてからは、ウェアもシューズもラケットもアディダスアディダスは野球の巨人のユニフォームやスパイク、江川卓のグラブのイメージだったが、イワン・レンドルとステファン・エドバーグのおかげでアディダスのウェアやシューズやラケット(エドバーグのラケットはウィルソンプロスタッフ)も並ぶようになった。85年USオープン決勝でジョン·マッケンローを倒してナンバー1になり、ウインブルドン以外は勝ちまくった。80年代終盤に、アディダスからミズノにチェンジ、「I play to WIN!」CM流れたハズ。

ボリス・ベッカーやマッツ・ビランデルやステファン・エドバーグやパット・キャッシュらが立ち向かったが、単発しか勝てなかった。

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