B・ベッカー、あれだけ稼いだのに、破産に投獄?

B・ベッカー、当時はドイツではなく、西ドイツだった。85年ウインブルドン決勝で、K・カレンを3-1で破り初優勝、翌年もI・レンドルを3-0で破り連覇。当時マイナーだったプーマのテニスラケットを流行らせ、ダブルファースト(サーブ)やダイビングボレーを流行らせた。また、オーストラリア優勝してATPランキング世界1位にもなった。生涯最後のグランドスラム優勝もオーストラリアだった。

どういう経緯で破産や投獄をイギリスで受けたのかわからないが、J・マッケンローの後、I・レンドルを脅かし、M・ビランデルやS・エドバーグらと争った90年始めまでは、プレースタイルのバリエーションがあり、楽しかった。90年以降、J・クーリエやP・サンプラスやA・アガシらのアメリカンが台頭するまで、ヨーロピアンの争いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テニス=ベッカー氏、英刑務所から釈放 資産隠しで服役
12/16(金) 11:44 Yahoo!ニュース
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破産宣告に絡む資産隠ぺいの罪で英国で服役していた男子テニスの元名選手、ボリス・ベッカー氏が釈放されたと、英政府が15日に発表した。ロンドンで4月撮影(2022年 ロイター/Peter Cziborra)
[ロンドン 15日 ロイター] - 破産宣告に絡む資産隠ぺいの罪で英国で服役していた男子テニスの元名選手、ボリス・ベッカー氏(55)が釈放されたと、英政府が15日に発表した。母国ドイツに強制送還されるとみられる。

ベッカー氏は4月、2017年に破産宣告を受けた際に数十万ポンドの資産を隠したため、ロンドンの裁判所から2年6月の実刑判決が言い渡されていた。

内務省はベッカー氏の件に直接触れていないが、「犯罪で有罪判決を受け、実刑判決を受けた外国人については、早急な国外退去を検討する」との声明を出した。

ベッカー氏は17歳だった1985年、四大大会のウィンブルドン選手権で初優勝。ノーシード選手としては史上初、史上最年少での同大会シングルス制覇だった。その後、同大会で2回優勝している。

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