バカなバットやボールの規制!所詮はメーカーとの癒着だ。

高校野球であれ、NPBであれ、バットやボールに関する変更や規制は、主催者側とメーカーの癒着や思惑に依る、愚作ばかりだ。

テニスなら、大会毎に使用コートサーフェスやボール(摩擦力や反発力)やコート外エリアの広さや音響やナイター運営有無などは、マチマチだしプレー条件は選手同士五分と五分だ。グランドスラムでも全仏と全英では全く異なるし、同じコートサーフェスの全豪と全米でもチョコチョコ違う。

高校野球で、桑田清原のPL時代、技術的に立ち遅れたミズノの画策で、ゼットの高反発力バットを"折れるから"使用禁止にされた。今回は、その逆か?

NPBでは、北京五輪惨敗後にミズノの独占画策で"ワザワザ粗悪メジャー球ローリングスボールを模した"統一球を使ったが、ホームランが激減すると数年前コミッショナーの密命で反発力を上げる細工をさせた。バレたコミッショナーは辞めるハメになった。

今の野球用品、バカみたいに値段がハネ上がっている。野球部なんかに入ると、ユニフォーム一式やグラブやバットやシューズ(とスパイク)足し算したら、ロクでもない金額になる。部費高いし、部活動予算もバカ高。挙げ句、補欠やタマ拾いさせられたら、親なら発狂するネ!今なら、野球したいと思わないし、子供にさせたいと思わない。

卓球やテニスやバドミントンらの方が、安く気楽に始められる。

深い理由?そんなコトで、世間を煙に巻けると思っているのか?

 

 

 

 

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「打球が飛ばず野球が面白くない」...なぜセンバツに新基準の「飛ばないバット」が導入されたのか?高野連事務局次長が語る「深い理由」
3/22(金) 8:03 Yahoo!ニュース
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低反発バット導入の契機の1つとなった事故
 
写真提供: 現代ビジネス
 大会4日目、12試合を終えてわずか1本というホームランどころか、外野手の頭を越える打球もめっきり少なくなっている今年のセンバツ。今大会から導入された低反発の新基準バットの影響が大きく出ていることは間違いなさそうだが、高校野球ファンからは「打球が飛ばなくておもしろくない」「点数が入らなくて盛り上がらない」といった否定的な声も上がっている。

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 1回戦で完封負けを喫した敦賀気比の東哲平監督の「木製バット(の使用)も考えないといけないかも」とのコメントも報じられ、青森山田の選手は実際に木製バットを使用してヒットも打っている。

 今回のバットの新基準はなぜ導入されたのか。反発係数など、具体的にどういった数値を、どんな理由で策定したのか。詳細を日本高等学校野球連盟の古谷純一事務局次長に聞いた。

 日本高野連にとって今回の新基準バット導入は「今年の大きなトピックスの1つ」との位置付けにとどまらないという。

 「金属製バットを初めて高校野球で導入したのは1974年ですから、ちょうど50年が経ちました。その50年間、日本高野連がずっとこだわり続けていることが、大きく言えば2つあります。1つはやはり部員の経済的な負担軽減。木製バットは今でも高ければ2万円位します。しかも極端に言えば一球で折れてしまう可能性もありますので、高校の部活動ということから言えば、経済的な負担が大きいわけです。

 もう1つはあくまで木製バットの代用であること。バットの性能見直しの契機となったのは2019年4月に設置した『投手の障害予防に関する有識者会議』で、球数制限以外にも、現場での指導経験をお持ちの委員の方などから『打球が飛びすぎる』といったお話があり、投手の負担軽減を考えてバットの反発性能をより木製に近づけるべきとのご提案をいただきました」

 さらに、その年の夏の選手権大会で岡山学芸館高校の投手が打球を顔面に受けて頬骨を骨折するという事故が起きてしまう。

NCAA全米大学体育協会)のバット
 「私も大会本部にいて本当に肝を冷やしました。幸い、その彼は試合中にベンチに戻ってきて、その後は関東の大学で野球を続けていくということで少し安心したのを覚えています。そうしたことが重なり、9月に『業務運営委員会』という、日本高野連の主要な理事の方々が集まる会議で、すぐに着手しようということになりました」

 元指導者の委員で構成される「技術・振興委員会」を中心に動き出すが、木製バットに近づけるといっても材質が違う以上、同じ性能にすることはかなわない。

 では、打球速度をどれほど抑えればいいのか、反発係数をいくつまで落とせばいいのか。正解はないのかもしれない。バットの買い替えの負担を考えれば、一度、定めたものをすぐに改めるというわけにもいかないだろう。そうした中で、目指したバットがあるという。

 「それ以前から金属製バットの反発性能の国際基準を作りたいと、アメリカの関係者の方などとミーティングを重ねていたんです。その中でNCAA(全米大学体育協会)が定めているBBCOR(打球の反発係数)が、当時の日本のものよりも10%弱低い、より木製に近づけたもので、それを参考にしました」

重大事故が起きてからでは遅い
 NCAAのBBCORは、圧搾空気によって約219km/hに加速したボールをバットに衝突させ、ボールの衝突速度、反発速度などを測定。それらによって求められたBBCORが0.5以下であることと規定されている。そのBBCORバットと従来の日本のバットで同じ球速の球を同じスイングスピードで打った場合、BBCORバットが100mなら日本のバットは108~109mの飛距離が出るという。

 「国際基準ではないものの、より木製に近い基準があるにもかかわらず、それに近づける努力をしなかったら、もし重大事故が発生したときに悔やみきれません。技術・振興委員会でも導入への反対意見はありませんでした。危ないのは投手だけではありません。委員の方からはサードの強襲ライナーも非常に危険とのご指摘もありました。事故を防止するためにBBCORの基本バットを1つの目標にしました」

 後編記事「「新基準の“飛ばないバット”は旧基準バットよりも10m飛ばない」...高野連事務局次長が明かす新基準策定で直面した「難題」』」に続く
週刊現代講談社)/鷲崎文彦
 
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