節穴マスコミ!今更、巨人菅野にMLBへの道があると思う?

巨人菅野智之(34)、自分の目指すモノは何か、江川卓元木大介らにも通じる道の間違え方だった。確かに、江川卓元木大介と違い、親戚に巨人監督がいた、中高大おじいちゃんの指導受けていた足枷はあったが。

菅野智之江川卓元木大介も、日ハムや阪急/クラウンやダイエーと、すぐに活躍可能な球団からの1位指名ありながら、蹴り飛ばした。

菅野智之は日ハムダルビッシュ有の後継的位置に就く可能性が高く、大谷翔平前年だったハズ。もし菅野智之が入団していれば、大谷翔平強硬指名はなかったかも知れない。もちろん、入団1年目で巨人と日本シリーズやっていたろうが。松井秀喜上原浩治の交渉見ても、巨人ではMLB移籍に足枷でしかないのはわかっていたハズ。微かにでもMLB希望あるなら、日ハムに行くべきだった。

江川卓の身体的全盛は高校時代、法大のなまくら練習で疲労骨折、大卒1浪で更にカラダを腐らせた。高卒ドラ1で阪急に入っていれば、山田久志足立光宏山口高志ともっと早く阪急黄金時代を築いたかも知れなかった。

元木大介、高卒で遊んだ1浪、眼や身体的に蝕んだ。ダイエーソフトバンクはMLB移籍にも理解ある球団、巨人で大石恵大神いずみなんかにうつつを抜かすコトもなく、バカ遊び伝統を坂本勇人に引き継ぐコトもなかったハズ。

まあ、菅野智之坂本勇人も、アンダーアーマーの社長の囲いで六本木出入自由を振り切れはしない。

そういう観点からも、MLB移籍はない。

 

 

 

 

 

 

 

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巨人・菅野智之、諦めかけた「メジャー移籍」もあるか 完全復活の先に浮上する「2つの道」
5/4(土) 18:02 Yahoo!ニュース
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"完全復活"をアピールしている巨人・菅野智之
 巨人・菅野智之が“完全復活”をアピールしている。今シーズンは近年の不振が嘘だったような快投をここまで続けているが、その先に見据えるのは侍ジャパン復帰と長年の夢だったメジャー挑戦とも言われている。(以下、文中の成績はすべて5月1日終了時点)

【写真】レジェンド・イチローが「本当の天才」と言った男がこちら

 今季は開幕から20イニング連続無失点を記録するなど、4月は4試合に先発登板して3勝を挙げ、防御率1.03と文句のつけようがない結果を残している。2年連続のBクラスからの逆襲を狙うチームの中で存在感は抜群だ。

「キャンプイン時に体が明らかにシェイプされ覚悟を感じさせた。置かれた立場に腐ることなく先発ローテーションを勝ち取り、結果を残しているのには頭が下がる。全盛期も凄かったが、それ以上の投手になっている気すらする」(巨人関係者)

 かつてはチームの絶対的エースだったが、2021年シーズン以降は戸郷翔征、伸び盛りの山﨑伊織ら若手が頭角を現したこともあって、エースとしての座を失った感もあった。だが、今季はシーズン初登板となる4月4日の中日戦で7回無失点の好投を見せると、その後も安定したピッチングを続け、エース復活を印象付けている。

「プライドが高く妥協を許さない求道者のような投手。ここ数シーズンは不調が続いた自分自身に腹を立てていたはず。技術、肉体、精神を鍛え直して這い上がってきた姿はチームに大きな力を与えてくれている」(巨人OB )

 菅野は巨人史上に残る名投手と言える存在。球団史上最多8度の開幕投手を務め、最多勝3度、最優秀防御率4度、最多奪三振2度、沢村賞2度、MVP2度などを獲得した球界屈指の右腕だった。しかし2021年以降は故障にも悩まされ成績を落とし、ここ3年シーズンは合わせて20勝22敗に終わっていた。

「体にキレを感じてテンポ良い躍動感のある投球フォームが戻った。真っ直ぐの伸びがあるので変化球も活きる。持ち前の制球力の良さも磨きがかかったようだ。気持ち的にも乗っているようなので、この状態は続きそう」(在京球団スカウト)

 2020年オフにはポスティング制度でのメジャー挑戦を目指したがコロナ禍の影響もあって契約がまとまらずに断念。翌2021年は右肘の違和感などコンディション不良に悩まされ、自国で開催された五輪出場を辞退することとなり、その後もイメージ通りの球がいかない時期が続いた。

「30歳前後から故障に悩まされるようになった。以前から腰痛はあったが、2021年以降は何かしら体の不調を抱えていた。体の変化や異変に関しては菅野本人も早い段階から気付いていたはず。メジャー断念、五輪辞退もかなり悔しかったはず」(巨人関係者)

 様々なことが重なり気持ちも切れてしまっていたのかもしれない。体を万全の状態に戻すのにも時間がかかった。しかし全てを乗り越え、進化して戻ってきた。

「復調して新たな目標も出てくるはず。巨人の日本一奪回とともに、侍ジャパンへの返り咲きを狙っているのではないか。以前から日本代表への思いは強く、昨春のWBCも熱心に見ていた。当時36歳のダルビッシュ有パドレス)の活躍にも刺激を受けたはず」(巨人関係者)

 2017年の第4回WBCでは侍ジャパンのエースとして活躍したが、自身が先発を務めた準決勝の米国戦は好投を見せながら1対2で敗れた。雪辱を果たすチャンスもあった2021年の東京五輪は辞退したため、昨年のWBCでの侍ジャパンの優勝に思うところはあったはずだ。

 また、このまま活躍を続ければ“もう一つの目標”も見えてくるという声もある。

「菅野自身の手応え次第だがメジャー挑戦も考えているのではないか。全盛期ほどではないが投球術に対するメジャー側の評価は依然として高い。現役晩年に差し掛かり、野球人生に悔いを残さないためにも渡米の可能性もあるだろう」(在京球団スカウト)

 浪人の末に巨人入りした強い意志の持ち主だけに、メジャーへの思いが今も存在するのならばオフに何らかの動きがあってもおかしくない。伯父の原辰徳前監督が退任したことで、過度に球団へ気を使う必要がなくなったことも追い風になるかもしれない。

 今季は3年連続で沢村賞を獲得していた山本由伸(オリックスドジャース)、今永昇太(DeNAカブス)と日本代表する投手がメジャーに移籍し、米国でも素晴らしいピッチングを見せている。菅野は年齢的にはベテランの域に入っているため、長期の大型契約は望めないが、レベルの高さが認められているNPBで好成績を収めることができれば、短期契約のオファーがある可能性は十分あるだろう。

 2021年シーズンには海外FA権も取得しており、本人が望めばオフに権利を行使することも可能だ。

「今年1年結果を残して周囲に完全復活を認めさせること。巨人を勝利に導けば菅野自身の評価も上がり選択肢も増える。『エースに返り咲く投球を見せてくれ』と思っている」(巨人OB )

 まだシーズンは始まったばかりだが、“全盛期”を感じさせるピッチングを見せてくれているだけに、状況によっては様々な選択肢が浮上する可能性もある。まずは2年連続でBクラスに甘んじているチーム浮上の手助けをしなければならないが、その先には一度は諦めかけていた選手としての“夢”への道が開けるかもしれない。
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