巨人諸悪の根源!原辰徳監督で20年も?

巨人、あのV9の輝きから50年近くになる。

嘗て、CMで「ボクは大学には行かないョ!ボクはジャイアンツに入るんだ!」「元気ハツラツ、ジャイアンツ、オロナミンC!」もスッカリ過去の話、もう巨人OBや選手CMすらなくなった。

本来、NPBが戦力均等なら、6年に1度のリーグ優勝か日本シリーズ進出、12年に1度の日本一で良い。しかし、ソフトバンクや巨人、外人やFA国内移籍でいくら費やしてる?カレらがその程度なら、監督コーチは無能でしかないし、ダメ戦力に大枚叩く親会社やフロントは節穴でしかない。

第1期、カレは補強含めた全権を要求し、フロントに蹴られて任期中に辞任した。当時の中日星野仙一監督から、花束を受け取り泣きながら去った。

第2期以降、全権監督として再任された。付け焼き刃ながら、清武をGMにし育成チームを作った。しかし、ソレもホンの数年、清武とも亀裂が入り、裏ガネ詳細も暴露された。育成も山口鉄や松本まで、国内FAは役立たずか数年で御払い箱、外人は元よりハズレだらけ、そんな中、オンナ問題の口止め料3億円をヤクザに支払った件を写真週刊誌にキャッチされ追及逃れ、高橋由伸にチームを押し付けて逃げた。高橋由伸、ロクな準備期間もスタッフも与えられず、強化策も打てぬまま、3年を過ごして去った。

3年経ち、バカなマスコミと世間が、オンナ問題口止め料3億をヤクザに支払った件を忘れた頃と見計らって、イケシャアシャアと帰って来た第3期、2年連続リーグ優勝はしたが、NPB総年俸1・2位を争うチーム同士の日本シリーズで、ソフトバンクに0-4を2年連続!原辰徳は、"セ・リーグにDH制を!"とワメいた。

バカなNPBマスコミは掌返し、口止め料追及は全くしなかった。

①~⑤で挙げているが、分析不足だ。

①エース・菅野の調整失敗

菅野の調整失敗などではない。菅野獲得自体、取扱失敗だ。

元々、大谷翔平の1年前、日ハムが巨人に勝ち、交渉権獲得した。菅野は1年浪人してまで巨人に義理立てした。以後、巨人に入団してペナントレースからCSと日本シリーズまでフル稼働したシーズンは数えるほどだ。エースとして据えても、田中将大にシーズン唯一の負けをつけても日本一になれなかった。メジャー我慢査定で高年俸にしても、カレで獲たモノは江川より遥かに少ない。江川総年俸の10倍近く投じて来たのに。

巨人、江川や元木から、1年浪人は使いモノにならないと、学べていなかった。

菅野自身も、ストレートに日ハムに入団していたら、数年後ダルビッシュ有の後を追ってMLBに行けていた。

相互にダメな選択だった。

②中継ぎ陣のテコ入れなし

テコなんてレベルではなく、巨人の獲得選手スカウティング能力の問題だ。アマチュアからの獲得選手、打者はスラッガー、投手は先発エースしか見てないし、獲らない。大抵の選手は、プロ入り後、アマチュア時代にやったコトないのを、大して練習もコーチも受けてないコトを初めてやらされる。他チームからの獲得リサーチもデタラメだ。FA獲得しても、役立たず引退や他チーム放出だらけだ。

中継や抑え、急な起用交替に、少ない投球練習からバリバリに立ち上がる必要がある。カラダのトレーニングや日頃の投げ込み方から、先発とは全く違う。中継や抑えの待機やウォームアップ、練習もコーチも十分でなく、成果を挙げられない投手が殆どだ。山口鉄以外に育ったヒトいないし、原は2期在任中、先発に転向させようとした。適性を見る眼も節穴だ。

大勢は、早期にトミー・ジョン手術を受けており、全力小数投球しかデキないだけだ。事故的フィットでしかない。

他に適性ある中継や抑え、右投手はほぼいない。怠惰な外人投手ならハマるのだが。

③コロコロ替わるオーダー

原の現役時代、藤田や王は原を"4番かベンチか"として使って来た。どんな選手も、打順に依るリズムがある。

後ろの打順ほど、相手投手のタマや配球を見るコトがデキ、配球を読んで打つタイプの打者は準備デキる。

自分の感覚で打ちに行く打者は、早い打順の方が良いのだ。

カレの現役時代体験は、全く活かされていない。記憶として残っていないのかも知れない。

④ミスしたら「即二軍」で若手が萎縮

ミス即2軍、悪いコトではない。緊張感やプレッシャーに打ち克つ強さの下でないと、ホンモノの選手は育たない。

逆に、どのポジションも育成ビジョンがない。使いながら育てるコトがデキず、大事な試合の守備固めや代打代走すら、務まる選手はいない。むしろ、巨人⇒日ハム宇佐美や巨人⇒ヤク田口のように、トレードされたおかげで場に恵まれた選手が発生している。

むしろ、ポジションでアナが多く、キチンと補強されていない。坂本の件で、生粋のレギュラーを務められる二塁手&遊撃手が目下の急務だが、ソレ以外にミットを動かさずに捕球デキる捕手、俊足強肩外野手も必要なのだ。今に始まった話ではなく、この20年変わらぬ問題だ。

⑤「原のイエスマンだらけ」の首脳陣

元々、原辰徳人脈、川上政権の国松や長嶋政権の土井に当たる存在は皆無。原の補佐をデキる、野球通戦術通はいない。原を辞めさせても、代われるヒトはいない。

NPBマスコミ、節穴記事が多い。

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「昔のビッグネーム」をかき集め「中継ぎ不足」は放置…今年の原巨人がとにかく弱すぎる「5つの原因」
4/29(土) 8:00 Yahoo!ニュース
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今季は投手交代の際、自らマウンドに駆けつける。時間短縮のためというが、若手投手にはプレッシャーだろう
ここ、一軍球場? 4月下旬のジャイアンツ球場(神奈川・川崎市)では、そう見紛(みまご)うほどのビッグネームたちが汗を流していた。菅野智之(33)に梶谷隆幸(34)、そして今季ソフトバンクから新加入の松田宣浩(39)。練習をこなすベテランたちは時折笑みを浮かべていたが、チームはまるで笑えない状況にある。巨人は開幕7カードを終えて8勝12敗、中日と最下位争いを繰り広げているのだ。原辰徳(64)政権17年目の開幕大コケ――そこには「5つの原因」があった。

【画像】ここは一軍…?巨人のビッグネーム達が二軍で…!

◆″全権監督″原辰徳

①エース・菅野の調整失敗

先発ピッチャーのコマ不足は明らかだ。菅野と戸郷翔征(23)のダブルエース構想も、菅野の離脱で霧散。ヒジや腰と故障続出でここ数年働けていないエースに、野球評論家の伊原春樹氏はこう手厳しい。

「見るからにボテッとしている。身体に負担がかかるのは当然でしょう。20代の頃のような投球はもう難しいのではないでしょうか。日ハムの新庄剛志監督(51)は清宮幸太郎(23)に減量を厳命、今季活躍しています。菅野にモノ言えるコーチがいればいいのですが……」

②中継ぎ陣のテコ入れなし

最大の補強ポイントだったはずの中継ぎには、なぜかテコ入れゼロ。デラロサ(34)やビエイラ(30)が退団し、むしろ戦力ダウンとなった。守護神・大勢(23)以外「日替わりリリーフ」なのは、今シーズンも変わっていない。

「『マシンガン継投』は原監督の肝入りで、曲げるつもりはないとか。当然ブルペンに負担がかかり、’20年に移籍して以来、中継ぎを支えてきた高梨雄平(30)も勤続疲労が見えて二軍落ちしました。元日本代表ながらケガで育成契約となったセットアッパー中川皓太(29)も、復帰のメドは立っていない」(夕刊紙デスク)

当然のようにチーム防御率はリーグワースト。投手陣からさらに離脱者が出れば、夏前にBクラスが決まるだろう。

③コロコロ替わるオーダー

開幕20試合で18通りの打線を組んだ原巨人。得点はリーグトップながらゲッツーも頻発し、チームに流れを呼び込めない。打率1割台に沈む坂本勇人(34)や丸佳浩(34)の不振がその一因だ。

「現役ドラフトで獲得したオコエ瑠偉(25)が1番で開花したのは奇跡に近い。4番岡本和真(26)の前に置く打者が現状いないのが苦しいところです。坂本や丸の代わりが務まる中堅野手を育てられなかったのが原因」(巨人OB)

打順を固定しないのではなく、できないというのだ。途中出場するのは、出戻りの長野久義(38)や松田などロートル選手。球場は盛り上がるが、結果は――。

④ミスしたら「即二軍」で若手が萎縮

昨季5勝を挙げ、ローテの一角を期待された赤星優志(23)も結果を出せず、ファーム落ち。チームの不調は若手のアピールチャンスだが、当人たちは萎縮しているという。スポーツ紙巨人番の弁。

「原さんはとにかく我慢して使うということができない。だから、赤星ら若手は一軍に上がれても、『ここで四球を出したら二軍行きか』という重圧の中で投げている。ハッキリ言ってファームの空気は悪いですね。『他の球団に出してもらいたい』とコボす若手選手が多くいます」

⑤「原のイエスマンだらけ」の首脳陣

超長期政権で、チーム首脳は阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)ら”全権監督”のイエスマンだらけになった。

「菅野の調整不足やマシンガン継投を諫(いさ)めるスタッフがいない。唯一原監督にNOと言えたのが桑田真澄(55)ですが、ファーム総監督という監督から遠いポストに”更迭”されてしまった」(同前)

「日本一を奪って勇退したい」と周囲に漏らしているという原監督だが、その青写真は実現しそうにない。

菅野智之 年俸:5億円

梶谷隆幸 年俸:2億円

松田宣浩 年俸:2000万円

坂本勇人 年俸:6億円

桑田真澄 ファーム総監督

『FRIDAY』2023年5月12・19日号より
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