レンタルやカーシェア使用者対象で、憧れのブランド部門でフェラーリが3年連続トップから、一気に5位に陥落!BMW・レクサス・メルセデス・ポルシェの順らしい。アウディーもなければ、マクラーレンもジャガーもランボルギーニもマセラティーもロールスロイスもない。
レンタルやカーシェアに、フェラーリや後述のようなメーカーのクルマの品揃えがないからでは?そうなると、使い続けているユーザーの志向も、現実的な選択に変わっているのでは?
もっとも、フェラーリでもどんなクルマを品揃えするか、難しい。今のフェラーリ、パッと乗りたいクルマは浮かばない。まさか、2座で不人気車だと、始末に負えない。70~90年代フェラーリだと、メンテナンスの方が大変だし。清原だって、自分のテスタロッサは数えるほどしか乗ってないと言ってた。
だからと言って、BMWやレクサスやメルセデスにそれほどの非日常があるのか?ポルシェ911なら、結構な非日常が味わえるかも知れないが。
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3年間トップのフェラーリが陥落! 一度は乗ってみたい憧れのカーブランド1位は?
4/28(水) 17:20 Yahoo!ニュース
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3年間トップのフェラーリが陥落! 一度は乗ってみたい憧れのカーブランド1位は?
所有する車を日々運転されている方も多い一方で、都会にお住まいの方は公共機関の利便性から、車をもつ必要がないという方もおられるでしょう。価値観が大きく転換している昨今、どんな車種やカーブランドに人気があるのでしょうか。
パーク24株式会社は、ドライバー向けサービス「タイムズクラブ」 の会員を対象に実施した、「クルマへの興味」に関するアンケート結果を発表しました。
コロナ禍でのカーシェア人気
コロナ禍でのカーシェア人気
本アンケートは、駐車場やカーシェア、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたものですが、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により利用者にもこれまでと違う傾向がありました。
クルマを持たない方が、密を避けた移動手段としてカーシェアの利用を選んだことで、回答者のうちカーシェア会員の比率がこれまでより大幅に増えました。
カーシェア会員と非会員ではクルマの保有率が大きく異なっており、アンケートの回答傾向にも顕著に現れたので詳しく見ていきましょう。
好きなクルマの種類No.1 は「コンパクトカー」
好きなクルマの種類No.1 は「コンパクトカー」
好きなクルマの種類について尋ねました。
「コンパクトカー」が26%でトップ。次いで、「SUV」23%、「ミニバン」・「軽自動車」・「セダン」13%、「スポーツカー」10%となっています。
カーシェア会員に限定すると、30%がトップで「コンパクトカー」と回答しており、非会員では4位で16%だった結果を14ポイントも上回りました。以下「SUV」23%、「セダン」13%、「ミニバン」12%と続きます。
カーシェアはコンパクトカーを中心に配備しており、会員の方にとっては身近なクルマの種類であることが影響した可能性があります。
一方で、非会員は1位から「SUV」21%、「軽自動車」19%、「ミニバン」17%となりました。
車の保有率の高さから、普段運転している車種からの反映が推測されます。
男女別で見ると、男性は「SUV」25%が最多、以降「コンパクトカー」23%、「セダン」・「ミニバン」14%と続いています。
女性は「コンパクトカー」34%、「軽自動車」21%、「SUV」18%の順となり、男女で好みに違いが出ました。
SUVの特徴でもある、多様性と多目的に使えるアクティブさが男性に人気の理由でしょうか。一方のコンパクトカーは小回りが効きやすく、近所への買い物や旅行先で選ばれる要因です。女性に好まれるのも頷けますね。
一度は乗ってみたい憧れのカーブランドは「BMW」
一度は乗ってみたい憧れのカーブランドについて聞きました。
トップは「BMW」12%でした。2位は「レクサス」11%、3位は「メルセデス」・「ポルシェ」9%という結果でした。
過去3回の調査(2019年/2018年/2016年)で1位だった「フェラーリ」は、8%で5位でした。
1位となった「BMW」は、年代別、男女別、会員属性別全てにおいてトップ3に入っており、幅広い層から人気を集めています。
上位を占めたのは他に「メルセデス」・「ポルシェ」・「レクサス」の計4ブランドという結果となりました。
さらに憧れのカーブランドを選んだ理由も尋ねました。
「デザインが好き」が54%で最も多く、2位の「ステータスを感じられる」29%を25ポイント上回りました。以降「性能が良さそう」24%、「乗り心地が良さそう」20%と続きます。
憧れのカーブランドトップ3の理由を見ても、BMW、レクサス、ポルシェは「デザインが好き」と回答した人が最も多く、メルセデスは「ステータスを感じられる」が半数以上となっています。憧れのカーブランドは年代や性別による大きな違いは見られませんでした。
また若者の車離れや物欲の薄さは感じさせず、高い品質やブランドイメージが、変わらずその存在感を示す結果となりました。超高級車として知られるフェラーリが大きくランクを下げたことについては、やはりカーシェアを利用する若者からの支持がBMWなどに集まったことに要因があるのかもしれません。
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コロナ禍を経た後の価値観が、人気の車種にも少しずつ変化を与えているのがわかりました。
車は移動手段として、なくてはならないという実用性をもつ一面、ステータスシンボルとして、いつかは乗りたいという憧れの対象になる一面も併せ持ちます。需要の多様化とステータスとしての車という価値観は、まだしばらく続きそうです。
■調査概要
調査対象:タイムズクラブ会員
(2019年9月1日以降に入会し、直近でパーク24グループのサービス※を利用された方)※対象サービス:時間貸駐車場・予約制駐車場・レンタカー・カーシェア
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2020 年9 月1 日~2020 年9 月7 日
有効回答者数:5,051 名
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