オートバイのライディングに於けるシューズ

オートバイのライディングに於ける役割をキチンと考えたら、どういうシューズが必要か、フツ~にわかるハズ。

シューズは左右ステップに装備される、右のリヤブレーキと左のシフトレバーがある。

オートバイ、というか、二輪には濡れも転倒もある。雨や水ハネで濡れて、右足のリヤブレーキや左足のシフト操作に踏み過ぎや滑り抜けがあってはダメだし、左右荷重移動など、バイクの挙動をステップで抑えていなくてはいけない。

踵や土踏まずや爪先のグリップやパターン、転倒などで破けないで足を保護できる素材の強度が必要だ。

別に、ライディングシューズでなくても良いとは思うが、ソールが厚かったり柔らかいランニングシューズではダメだし、アッパーが踝を保護せずすぐ破れてはダメだ。テニスシューズなら、ハードコート用だとソールが厚過ぎ、アンツーカ用くらいがイケるか。バスケットシューズなら、ガード用のソールのクッション薄めならイケるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ライディングシューズと普通のシューズの違いってなに?
2022/05/30 17:00 バイクのニュース 17

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 バイクの運転時に着用するこが推奨されているライディングシューズは、一見すると普通のシューズとあまり大きな違いがあるようには見えません。一体、なにが違うのでしょうか。

 普通のシューズでもバイクの運転をすることは可能ですが、スニーカーや革靴では足元が滑りやすく、細やかな足での操作に適しているとはいえません。しかし、ライディングシューズはバイクの運転に必要な特徴を備えており、確実な操作が可能。また、事故の際に足へかかるダメージを考慮しても、普通のシューズでバイクを運転するのは危険です。

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 バイクを安全に運転するためにも、可能な限り専用のライディングシューズを履くことをオススメします。

 その理由は、そもそも運転時の履物に関する規定には明確ものはありません。ただし、道路交通法第七十条では次のように定められており、「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」この基準は履物にも適用されると考えられます。

 そのため、サンダルなどかかとのない履物は「危害を及ぼす」ということで、取り締まりの対象になる可能性が高いでしょう。しかし、かかとが付いていれば何でも構わないというわけでもなく、確実で安全な操作ができるという点も守らなければなりません。

 これらの点を踏まえてライディングシューズと普通のシューズの違いを見ていくと、まずひとつ目の大きな違いが、プロテクション機能です。

 バイクの運転時は常に転倒のリスクが付きまとい、その際足にケガを負ってしまうことも少なくありません。ケガのリスクを軽減するために、ライディングシューズは普通のシューズよりも足を保護するためのプロテクション機能が高められています。また、ハイカット仕様でくるぶしを覆うつくりになっているのはもちろんのこと、つま先やかかとなどには、部分的に強力なプロテクターが装備されています。素材も摩擦に耐えうるものが採用されており、転倒しても足へのダメージを最小限に抑えてくれるのが特徴です。

 ふたつ目の違いは、ペダルの操作性に優れた構造。

 バイクの運転もクルマの運転と同様に、シフトチェンジやブレーキなどのペダル操作を伴います。ライディングシューズは、そんなペダル操作もしやすいように考えられています。

 例えば、シフトチェンジでは足裏や足の甲を多用するため、シフトパッドが装着されているものも多数。ステップから足を滑らせないために、グリップのよい素材がソールに使用されていたり、ヒールがステップに収まるような形状になっているといった工夫も見られます。

 さらに、バイクを降りた際はライディングシューズで路面を歩くことになるため、普通のシューズと同様に歩きやすさが追求されているものもあります。

 3つ目は、快適に運転するための防水性能や、透湿性能の違いです。

 雨天時にバイクを運転する際は、操作や服装も雨風の影響を直接受けるため、防水性能に優れたライディングシューズがラインナップされています。また、ライディングシューズはハイカット構造という特徴から、どうしても内部が蒸れやすくなりますが、それを防ぐために素材を工夫して、透湿性能を高めたモデルも販売されています。

 そして4つ目の違いは、脱ぎ履きのしやすさを高める工夫。その内のひとつに、靴紐の代わりにステンレス製のワイヤーで足元を締める、BOAシステムが挙げられます。また、サイドジップが採用されているものや、靴紐の巻き込み防止機能が付いたものなど、着脱性能と履いたときのフィット感を両立させるための工夫が多数みられるのも特徴です。

 一方で、構造の違いがデメリットとなる場合も。普通の革靴やスニーカーなどは歩行やランニングに特化しているため、歩きやすく疲労を感じづらい軽い素材のものが主流です。

 しかし、ライディングシューズは安全にバイクを操縦できるように、普通のシューズより堅牢な作りとなっています。そのため、スニーカーなどと比較すると、どうしても重くなりがちで、バイクを降りて歩く際はデメリットと感じる人もいるでしょう。

 それでも安全性重視という観点では、歩く際の軽快さを犠牲にするのはやむを得ないため、バイクに乗る際はライディングシューズを履くことをオススメします。

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