ルッキズム偏見、受益者の言葉に説得力ない!

ルッキズム偏見、受益者の言葉に説得力あると思うか?バドミントンのオグシオや卓球の福原愛、ドコをどうヒネっても多大に受益したヒト達じゃないの?それらを、自らはダマって「協会の決めたコトだから・・・。」と、いけしゃあしゃあと出て喋っていたクセに、今になって「アイドルまがいの扱いを受けた。」とか言って、責める側の尻馬に乗るのか?見事なコウモリぶりじゃん!

まあ、潮田の場合は、現役中からチュートリアル徳井と浮名を流し、スポーツキャスターや芸能界転身のウワサを流され、ダラダラ引き延ばす内に相方小椋の方が、先に競技引退してスポーツキャスターも結婚もやってしまった。(離婚も再婚も先行している。)

元々、中学や高校でも、人気のスポーツ部とそうでもないスポーツ部や文化部では、学校内の扱いも施設も全く違った。バドミントン、現実のプレーヤーの活躍のおかげで、今や人気の側に変わったし、マンガやアニメにもなっている。

十分、フロンティアになれたんじゃないの?

 

 

 

 

 

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成績より容姿? 潮田玲子さん、現役時の違和感「否定できない」でも
6/20(月) 12:30 Yahoo!ニュース
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バドミントン元日本代表の潮田玲子さん
 朝日新聞社明治大学高峰修研究室は今年3月、スポーツ記事にみられるジェンダーへの偏見や固定観念を含む表現に対する読者の意識を共同で調査した。女性アスリートの容姿を「美女」「美しすぎる」「かわいい」などと表現することに違和感を覚えるかどうかを聞くと、21・6%が覚える、37・9%がやや覚える、40・5%が覚えないと回答。男性アスリートの容姿を「イケメン」などとする表現に対しては、16・9%が覚える、36・2%がやや覚える、46・9%が覚えないと回答した。

【写真】「日本一スカート短いアイドル」 ルッキズムと葛藤した和田彩花さん

 現役時代に容姿で注目されることに違和感を覚えたというバドミントン元日本代表の潮田玲子さん(38)に話を聞いた。

 「オグシオ」。2000年代、バドミントンを世間に広めた小椋久美子さん、潮田玲子さんペアの愛称は、本人たちがつけたものではない。

 2人は、「アイドルのような扱い」を受けた。

 そう、潮田さんが振り返る。

 「社会人(三洋電機、02年入社)の1年目くらい。週刊誌に載りました。まだ何の実績もない時です。『美女アスリート発掘』というテーマでした」

 「嫌」ではなかったが、「なんだろ、これ」と思った。最初の違和感だ。

 それまで空席が目立った国内の大会が、満員になった。小椋さんと潮田さんが試合をするコートに人が集中した。

 国際大会の出場権を得た時、こんな場面を見た。先輩選手たちが日本バドミントン協会に、「顔がいいから(小椋、潮田を)選んだんですか?」と迫っていた。

 「アスリートとしてではないところで注目されるのはつらかった。負けたのに、『カメラの前では、もう少しニコニコした方がいいな』と言われて」

 プレーとは直接関係がない場面で、カメラのシャッター音が激しくなった。

 例えば、インターバルで汗をぬぐったとき。シャトルを拾おうと前かがみになったとき。下着の肩ひもがずれたな、と感じたとき。

 他の選手と顔立ちを比べてランク付けされたり、胸囲のサイズを「推定」されたりする報道もあった。母から「こんなのが載っている」と言われたときは、恥ずかしくて、悔しくて、悲しかった。

 「『そういう見え方がするユニホームを着ている方が悪い』と言う人もいました。でも、それはいじめられている人に『いじめられる方にも原因がある』と言うのと同じです」

 04年の全日本総合選手権ダブルスを初めて制すと、08年まで誰にも日本一の座を譲らなかった。

 「私たちは日本一だから注目されている」。そう信じるために結果が必要だった。「プライドでした。だから負けられない。恐怖心は(12年に)引退するまでずっとありました」

 なぜ、成績よりも容姿がフォーカスされるのか。現役時代にずっと胸中にあった違和感に、いまも向き合っている。同協会で競技普及に努める立場になり、こう思う。「競技を知ってもらうには、アスリート本人を好きになってもらうのがとっかかりになる。私も『あの人、カッコいいよね』と言って、競技に興味を持ったことがありますし。自分で苦しんだはずなのに、全部が全部を否定できないというか。この問題は、本当に難しい」

 でも、肯定はできない。

 昨年、「Woman’s ways」という一般社団法人を立ち上げた。

 女性アスリートの体の変化や生理の問題を発信し、選手本人や指導者ら周囲に考えてもらう。根っこは、我慢するしかなかった自身の経験につながっている。

 現役選手は声を上げづらい。自分の役割だと思っている。

 「今までの当たり前は、当たり前ではありません。『当たり前じゃないんだよ。あなたはどう思う?』。そんな問題提起を、みんなでできるようになっていってほしいですね」(鈴木健輔)
朝日新聞社

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