何を今更、「機動戦士ガンダムSEED」のこんな話を?

機動戦士ガンダムSEED」もう、20年近く前の話だ。それで何を今更、こんな話を持ち出しているの?

主人公キラ・ヤマトが、前半で友人サイ・アーガイルの彼女フレイ・アルスターを、後半でも友人アスラン・ザラの許嫁ラクス・クラインを寝取ったと書いている。芸能ゴシップ的な書き方だ。

ちゃんと、ガンダムSEED見たヤツが書いてるのか?ちゃんと、ストーリー知ってるのか?

フレイの場合、戦争で父親が艦毎沈められ死んだ。自分が戦う気のないフレイは、その復讐の道具にキラを使うべく、精神的に滅入っていたキラにツケ込んだ。寝取った表現、適切か?むしろ、フレイの浮気だよネ?

ラクスの場合、元々、シーゲル・クラインとパトリック・ザラという政敵同士の政略結婚での許嫁。ザフト議長シーゲルとの関係を、地位向上に利用し、次期議長になった時点で目的達成、アスランラクスの結婚は必要なくなっていた。オペレーション・スピット・ブレイク失敗時点で、シーゲルに疑いをかけ、アスランラクスのコトはなかったコトになった。パトリックからの命令で、シーゲルもラクスも政治犯手配。だから、その時点で正式破談。

キラとラクスがホントにくっついたのは、その後では?寝取った表現、適切か?

もっとグッドではなく、バッデスト!

 

 

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まさかの「NTR」展開に愕然!『ガンダムSEED』なぜキラは「2度も」寝取った?
12/21(水) 16:40 Yahoo!ニュース
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その行動に、当時の少年少女たちは衝撃を受けた…
 
色んな意味で最強主人公、キラ・ヤマト 画像は『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Blu-ray BOX』(バンダイビジュアル
 2002年10月放送時より20年の時を経て、今もなお多くのファンに愛され続けている『機動戦士ガンダムSEED』。その主人公、キラ・ヤマトは、「友人から恋人を寝取る」という主人公らしからぬ行動を2度も見せ、ファンに衝撃を与えました。

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 今回は驚きの「寝取り」エピソードと、ただのクズ男だけでは片づけられない、そこに至るまでの過酷で非情な背景を紹介します。

 キラ・ヤマトの寝取り1回目は、友人サイの恋人であるフレイ・アルスターとのエピソードです。フレイはキラの友人であるサイの婚約者で、戦争で父を亡くしたフレイは復讐のためにキラを利用しようと近づきます。

 そして、望まぬ戦いで精神的にも疲弊していたキラを献身的に支え、戦闘から離脱しようとする彼を、また戦いのなかへ引きずり込みました。キラはそんなフレイの思惑を知らず、彼女を守ろうと誓います。サイの婚約者と知りながらも、元々彼女に憧れを抱いていた事もあり、結果的に寝取ってしまう結果となりました。

「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ」という婚約者を寝取ったうえに、略奪されて仕返ししようとするサイをねじ伏せ、冷たく浴びせられた一言は、視聴者に大きなインパクトを与えました。

 アニメでもドラマでも、いわゆるNTRするキャラは少なくないですが、主役が2回も「いたしてしまう」作品はそう多くはないでしょう。キラの2回目のお相手はラクス・クライン。本作品のメインヒロインで、こちらはキラの幼馴染であるアスラン・ザラの許嫁です。

 キラが漂流している脱出ポッドを保護した際、そのなかにラクスはいました。お互いに同じコーディネーター(遺伝子操作を施された人間)であるという境遇や、持っているペットロボットがアスランの作ったものであるという事をきっかけに話をするようになります。

 ラクスは、自身は敵対するアスラン側の人間であるにも関わらず、人質として利用することなくアスランの元に返してくれたこと、また、戦闘のなかでアスランの父親に自身の父親の命を奪われた際に、寄り添ってくれたキラへ想いを寄せていきます。最終的には「戦争を止める」という信念のもと、盟友のような関係性に落ち着き、キラとは直接的な描写はないものの、お互いに想い合うとても良い関係となりました。

●一見すると「プレイボーイ」だけど・・・?

 フレイとの一件でサイに放った「やめてよね」という一言は、自分にのしかかる責任感と重圧、同胞と戦わなければならないという心理的苦痛で精神が追い詰められていた事がわかる描写となっています。ラクスについても、アスランに対して恋愛感情はなく、親に決められた婚約だという事や、自身の父親をアスランの父親に殺された時点で当然婚約関係は続けられるはずもなく、自然消滅しています。

 事実上、ふたりの友人から恋人を寝取った事になりますが、キラ本人は心が優しく穏やかで、仲間からの信頼も厚い人物です。作品のファンはもちろん、登場キャラクター達からの人気も高い「最強の主人公」と言えるでしょう。
もっとグッド

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