奥山清行、フェラーリエンツオで80キロオーバー!

奥山清行、知るヒトぞ知る、フェラーリエンツオのデザイナー。このクルマのデザインが優れていると思ったコトはないし、コレを引っ提げて以後カレがデザインしたクルマやクボタを見て優れていると思ったコトはない。

一応、このヒトにとって、唯一の代表作のクルマを何に使うつもりだったのか知らないが、40キロ制限の公道で130キロ近くのスピード違反。昔、阪神のバースがランボルギーニカウンタックでやって以来だ。あまりの愚かさに、言葉もない。ワタシでも、40年モノのアルピナB12-5.0BMWや30年モノのポルシェ996カレラに乗っていて、交通上混みそうな道は避けて通る。妻や子供が何と言おうと、回り道してでも走れるルートを取る。

本来、スピード違反は悪いのだが、池沢さとしサーキットの狼」にも出た、実在の人物・切替徹が常磐道フェラーリF40で324キロ出したビデオを売って、書類送検されたのを思い出す。買った1人が警官で、それを見た上司が騒いだらしい。

それ以上のスピード違反は見たコトない。

***********************************

自らデザインのフェラーリで爆走 世界的工業デザイナー奥山氏、速度違反で懲役4月求刑
2/3(金) 20:00 Yahoo!ニュース
  136 
奥山氏がデザインしたフェラーリ「エンツォ」(フェラーリ社ホームページより)
 世界的な工業デザイナーで山形市在住の奥山清行氏(63)が自身がデザインしたフェラーリで昨年10月、40キロの制限速度を88キロ超える128キロで市内の県道を走行したとして摘発され、同12月に道路交通法違反の罪で山形地検に在宅起訴されていたことが3日、分かった。

【写真】一新したエンブレム(中央左)とロゴマークを発表した相田社長(右)と奥山氏

 山形地裁で3日、初公判があり、奥山被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役4月を求刑し、弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は10日に言い渡される。

 運転していたのは2002年に販売され、自分のデザイン事務所が展示用に所有する「エンツォ」。起訴状によると、被告は昨年10月1日午前10時50分ごろ、山形市土坂の西蔵王高原ラインを時速128キロで走行。取り締まり中の警察官に摘発された。

 検察の冒頭陳述などによると、前方に軽自動車がいたため上り坂を制限速度で走行したが、逆にエンジンに負荷がかかりラジエーターの水温が異常値まで上昇。風を当ててエンジンを冷やすため、下り坂に差しかかった地点でアクセルを踏み込んだ。

 停車してエンジンを冷やせなかったのかを被告人質問で問われ、「元々競技用なので特殊。走行しながら風を当てるのがベストな方法だった」と釈明。「上り坂を40キロ以下で走行するのはこの車にとって過酷な状況。(県道を)走るべきだったのか、大変反省している」と述べた。
河北新報

***********************************