日本の自動車メーカー、5ナンバーサイズを守れないのか?

日本の自動車メーカー、5ナンバーサイズを守れないのか?日本の道路や車庫、基本は5ナンバーサイズを基準に作られて来たのだ。それを日本の自動車メーカーが踏みツブしてどうするのか?

トヨタは2代目プリウス以降、カローラは現行、マツダはNC型ロードスター以降、ホンダは現行シビックS2000など、動力は5ナンバーレベルなのに車幅でオーバーし、昇降スペース的に支障来すだけでなく、税制面でもユーザーに足枷を嵌めている。

トヨタダイハツやスズキ、一体このクルマにどんなビジョンを持って開発するの?ヨーロッパで売るなら1.4リッターまで、日本で5ナンバー市場に出すなら2リッターまで車幅1.7mまで、或は軽自動車枠に嵌めるかだ。

車幅を1.7mに収めないというコトは、クルマとして無差別級に出すという意味だ。無差別級の比較に堪え得るクルマを出せると思っているのか?

もう1つ、キチンと売る気はあるのか?

原価的に、ミドシップであろうと1リッターの2座のクルマ、100~150万でなければ購買力的に売れるワケがない。ヘタすると、1人の荷物すら運び切れないリスクのあるクルマなのだから、価値的に当然だ。

ダイハツは、コペンで2座の採算悪さを味わっているだろう。

トヨタは、原価管理の経験はあっても、MR2やMRSで2座の売りにくさを十分味わっているハズ。

スズキも気骨の会長が亡くなって、こんな世迷言に乗るかも知れない。

期待を膨らますだけ膨らませて、出たらガッカリという裏切りグルマにならないコトをセツに祈る。

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トヨタダイハツスズキで共同開発!? 1Lスポーツカーが期待大の予感
2/15(水) 6:00 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 最近の日本車では見かけない存在となっているミドシップ。しかし、そんなミドシップレイアウトを持つクルマが現在、トヨタ、スズキ、ダイハツ3社の協業で開発中だという。しかもそれは1Lクラスのコンパクトスポーツになる!?

【画像ギャラリー】ミドシップスポーツ誕生なるか!?日本を代表するMRスポーツカー4選をギャラリーでチェック(20枚)

※本稿は2023年1月のものです
文/ベストカー編集部、予想CG/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年2月10日号

■3社コラボレーションで開発中の1Lクラスミドシップスポーツ
 
トヨタブランドのモデルの予想CG。こちらは標準タイプで、トヨタからGRモデルも登場予定
 トヨタ、スズキ、ダイハツ3社協業によるミドシップスポーツは、トヨタのTNGAの知見のもと、スズキ、ダイハツが得意とする"小さなクルマ作り"のノウハウが最大限に生かされる。

 プラットフォームはヤリスのGA-Bのフロントサスペンションを生かしながらもミドシップ用に新開発されるという。

 エンジンの開発はスズキが担当し、ハスラーなどに搭載されているK10C型の996cc、直3DOHCターボをベースに改良を加え、5ps程度のモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドとなるというのが有力だ。

 そして、ダイハツコペンで採用している『DRESS-FORMATION』により、3社それぞれがオリジナルデザインのボディを纏うというのも画期的だ。

 価格は220万~280万円と予想。今から登場が待ちきれない!!

 ●新型ミドシップスポーツ 予想スペック
・全長:4200mm
・全幅:1720mm
・全高:1220mm
ホイールベース:2550mm
・車両重量:1000kg
パワーユニット:1L、直3DOHCターボ+モーター
・最高出力/最大トルク:120ps/20.0kgm
・モーター最高出力:5ps
トランスミッション:6速MT/6速AT
・予想価格:220万~280万円

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