投手タマ数規定、チャレンジ1試合2回、栗山監督には幸いした!

栗山監督、全てが見事だったとは思わない。

確かに、ダルビッシュ有が一緒にプレーしてみたいと言い、大谷翔平がまた一緒にプレーしたいと言わせられるのは、栗山監督以外にいない。実際、ダルビッシュは栗山監督の前任梨田監督が嫌いだったし。

編成は結構"?"だった。当初、東京五輪の栗原陵矢のような守備攻撃ユーティリティープレーヤーは皆無、そのため捕手2⇒3人、外野も内野も偏り、左打者にも偏っていた。鈴木誠也らの故障に依り牧原大成や周東右京に交替、益々、左打者に偏った。

試合展開が序盤リード、中盤凌ぎ、終盤追加点が大半だったため、プレ12や東京五輪のような代走周東やクローザー栗林良吏らの見せ場はなかった。(故障発覚が遅れて済んだ。)

ただ、環境的にタマ数規定は、投手交替に上手く使えた。瞬発力的にはデキてても、回跨ぎでインターバル空いたトコでの再集中や心身の持久力はデキてなかった。だから、2・3イニング目から、ヌケやダレが見えたり失点していた。あと1イニングを引っ張るコトなく、次の回のアタマから粛々と交替させた。

また、チャレンジが1試合2回なのは、楽だった。デービットソンの再来を実質的に排除デキ、今回は源田の状況からサッとチャレンジした。

環境を、上手く活かしたとは思う。

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WBC】巨人原監督が侍ジャパン決勝進出を激賞「栗山采配は見事だった。リズムが変わった」
3/21(火) 17:24 Yahoo!ニュース
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日本対メキシコ 9回裏日本無死一、二塁、サヨナラの逆転2点適二塁打を放った村上(右)を抱き締める栗山監督(撮影・菅敏)
WBC:日本6-5メキシコ>◇準決勝◇20日(日本時間21日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ)

 巨人原辰徳監督(64)が、WBCでメキシコ代表にサヨナラ勝利を収めた侍ジャパンを称賛した。

 21日のDeNAとのオープン戦前に繰り広げられた激戦に「見ていて、非常に感動した1勝であったというところですね。チーム一丸となり、戦っている姿勢というのはまさに日の丸侍という感じがしますね」と、原監督が指揮した09年大会以来3大会ぶりの決勝進出を激賞した。

 指揮官らしく、勝敗を分けた栗山采配に焦点を当てた。7回の守備では、1死一塁の場面で二盗を仕掛けた走者が、遊撃・源田のグラブタッチをかいくぐって、セーフ判定。源田のベンチへのアピールもあり、栗山監督が球審にチャレンジを要求した。時間をかけて、チャレンジ成功で判定はアウトに変わり、裏の攻撃での反撃へとつながった。「特に僕の中では非常に目立っているんだけど、栗山采配は見事だったと思いますね。リズムが変わったしね、いろんな意味で見事だったと思いますね」と賛辞を贈った。
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