第5回WBC決勝展望、評論家達の見方は?

第1回WBC優勝メンバー、西岡剛の見方は、あくまで先制して、投手を利して逃げ切る。松坂から大塚に繋いだ、第1回WBC的なスモールベースボールの戦い方のように見える。第2回は、ソコにより多くのヒットを繋ぎ、取られても取り返した。

今回、第5回WBC、外国人投手のスピードや動くパワーボールを、モノともせず打つ選手が並んでいる。もはや、スモールベースボールではない。どの試合も1周りは手こずったが、2周り目からは点差を拡げた。

日本にとって、準決勝メキシコ戦はMLBが作ったタマ数規定が良い方に作用した。ヌートバーと言わず、大谷と言わず、打てなかった先発が降りてくれた。逆に、佐々木も山本も、タマ数とイニング数で交替に踏み切れた。

左打者だらけの1~5番、右打者は6番以降に3人という、右:左が1:2の打線。そして、先発中継抑えとも、右のパワーピッチャーばかりで固めた投手陣も、やたら偏っている。

決勝のアメリカ戦、先発こそ今永だが、栗山監督のアタマの中には、小差逃げ切りなんてないと思う。

スト2イニングは、ダルビッシュ有大谷翔平で締めるだろうし。

近藤と伊藤とダルビッシュと大谷、スタッフも含めて、基本、日ハムで日本チームを動かしたのだ。プレ12と東京五輪、稲葉監督の成功あればこそだが。

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西岡剛氏 侍ジャパン決勝「日本にもチャンスがあるんじゃないか」と思うポイントは「先制点を」
3/21(火) 15:34 Yahoo!ニュース
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西岡剛
 2006年の第1回WBC優勝メンバーで、ロッテ、阪神や大リーグで活躍し、現在はプロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」で選手兼監督を務める西岡剛(38)が21日、「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。21日(日本時間22日)に米国で行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)決勝について語った。

 「侍ジャパン」はこの日米国で行われた準決勝メキシコ戦では6-5と劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。決勝の相手は米国。米国先発予想はダイヤモンドバックスのメリル・ケリーとされており、ケリーは1次ラウンドC組で勝ち抜きをかけたコロンビア戦で先発し、3回2失点1三振2四球、試合は米国が3-2で勝利していた。

 西岡氏はケリーについて「どっちかというとツーシームで変化球とかもうまく交ぜながらゴロを打たして獲っていくピッチャーですね」と説明。前回の登板は良くなかったのではと振られると、「だから僕、日本にもチャンスがあるんじゃないかと思ってて。このケリー選手から先、先制点を取りたいと思いますね」とポイントを挙げた。

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