NPB、今の野球巧拙、ハッキリ出た!

NPBに限った話ではないが、一般に3点差以内は接戦、4点差以上は大差と表現する。だから、クローザーは3点差以内なら"S"セーブが付く。

好調なチーム、今シーズン上手く行ってるチームは、大差で勝つのは当たり前、接戦をキッチリ勝つ。上手く行かない日は、ウミを出し切るように大差で負ける。そして、大差負けの反省を翌日以降に活かそうとする。

逆に、ダメなチーム、今シーズン上手く行ってないチームは、接戦を勝てないイライラを吐き出すように大差で勝つ。大差で勝つと、前日までの接戦負けのウサが晴れ、大味の試合の反省や前日までの良くない試合の反省事項を忘れて翌日以降に臨む。

巨人、せっかく序盤4-0でヤクルトをリードしてたのに、先発戸郷を交替させたら中継投手陣が瞬く間に追い付かれ、オスナの2ランで引き離された。中田のソロで1点差に詰めたが、9回表に刺せない外野ファールフライを秋広が捕球し、再び2点差にするタッチアップを許した。如何に巨人の若手教育がなってないか、如実に表れた。

横浜は、1-1で広島の9回表、勝てない場面でクローザー山崎を投入、満塁ホームラン含む5失点。クローザーの日に依る出来不出来で、こんなコトもあり得る。

阪神は、ドアマット中日にエース青柳を立てたのに1-3で負けた。

楽天と日ハム、今シーズン勝ててないエース、岸と伊藤を立て、今までの償いのように数戦分の援護までして大差で勝った。

"コレで勝てねば貴様は無能だ!"と言われ兼ねないソフトバンクオリックス相手に、もはや笑うしかない0-1負け!

今シーズンの傾向が、如実に表れた試合ばかりだ!

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