沢村賞、基準達成しないなら、該当ナシと言えば良い!

別に、沢村賞がどうとか言う話ではない。今の投手、今の週1先発100球降板に故障回避の科学的根拠はない。イヤ、MLBの中4日100球も科学的根拠はないハズ。日本なら、インターバル1.5倍なら150球で良いのではないの?まあ、今の日本投手は力任せが増えているが、怠惰のため100球になる前にピンチ降板してるケースの方が多い。

MLBは、4日インターバルはノースローだったりするから、変化球のキレやコントロールなど、技術的修正も改善もないまま次の登板ぶっつけになるし、どんな投手も力任せになり勝ちだ。

登板数や投球回数や勝利数や完投数や防御率や勝率や奪三振という7項目らしいが、オリ山本由は4つ、横浜東は3つしか達成していない。この7項目って、投手の実力はもちろん、チームに於ける信頼と本人の自覚やエースメンタルを示すモノじゃないの?少なくとも、日本シリーズ真っ最中に表彰式に出るようなヒト、エースか?オフだと言って、連絡用携帯の電源切って遊びに出てるサラリーマンじゃん?沢村栄治なら、やらないだろ!

7項目マストにしたら、ダメなの?堂々と、該当者ナシを宣言したら良くない?全て達成するから沢村賞の価値があるんじゃない?それなら、過去受賞者は半分くらい消えるんじゃないの?こんなモノ、会議で選考委員が決めるべき話ではない。残した結果について、自動的に表彰すれば良いだけだ!

昔、江川卓が20勝した年、江川より勝ってなくて多く負けてる西本聖が記者投票で受賞した。記録だけで自動的に表彰されるなら、こんな好き嫌いやイカサマもないのだ!

確か、該当者ナシを主張して、村田兆治は選考委員を辞めたんじゃなかった?

沢村賞、7項目クリアがいないなら、別に何十年空賞でもいいし、選考委員会なんか要らないのだ!

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沢村賞 選考委員の堀内恒夫氏は苦言「他の選手はどうしているのか」「バウアーを見習ってほしい」山本3年連続選出で
10/30(月) 17:00 Yahoo!ニュース
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 選考結果を発表する沢村賞選考委員会・堀内恒夫委員長(撮影・佐藤厚
 プロ野球創設期の名投手、沢村栄治を記念した「沢村賞」の選考委員会(堀内恒夫委員長)が30日、都内のホテルで開かれ、オリックスの山本由伸投手(25)が3年連続で選出された。3年連続の受賞は400勝投手・金田正一氏(国鉄 1956年~1958年)以来、史上2人目の快挙となった。山本は今季も投手4冠を達成するなど圧巻の成績を残した。

【写真】かつての名投手がズラリ 選考委員は豪華な顔ぶれ

 栄光の沢村賞の候補に挙がり絞られたのは山本、DeNA・東の2人だった。基準の7項目のうち山本が4項目、東が3項目をクリアした。

 堀内委員長は「W受賞も話題にはなった」とふたりをたたえながら、「他の投手がどうしているのか、という思いもなきにしもあらず。もっと選考対象の選手が出てきてもいいと思っている。たくさん投げてたくさん勝ってほしいというのが素直な気持ちです」と苦言を呈した。

 歴史的な大投手・沢村栄治の名前がついた賞で「あまりにも数字を下げることは失礼だし、このままでいきたいと思う」と説明した。

 近年のプロ野球は中6日、100球前後の投球で六回か七回に降板するのが一般的なシステム。山田久志委員はこのシステムを「どこかで変える指導者、監督、コーチが出現することを期待している」と語った。

 対照的に中4日などの登板間隔で先発してフル回転したDeNA・バウアーについて堀内委員長は「目からうろこ、とはこのこと。米国のスタイルでやってくれている。バウアーは(沢村賞の)候補になるんじゃないかというくらいで出てきた」と絶賛。「200勝投手は夢。今のシステムなら。たくさん勝つならたくさん投げないといけない。それを見習ってほしい、今日この頃です」と、他の投手を鼓舞した。

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