男女マラソン、日本選手、戦えるの?その気ないじゃん!

今の男女マラソン、世界記録はそれぞれキプタムの2時間0分35秒、アセファの2時間11分53秒じゃない?今の日本男女マラソン選手達、戦えると思うか?

快挙?高橋尚子の頃とは、世界の相対的位置が違う。

今の日本男女マラソン選手達、ハナっから世界と戦う気はなく、日本人同士で牽制し合って、ペースを上げる世界トップコンテンダーに付いて行く選手は殆どいない。昔の瀬古利彦みたく、競技場トラック勝負に持ち込むまでついて行く中間走もない。

瀬古利彦提唱で立ち上げられたMGCも、存在意義を選手達によって歪められている。大迫傑始め、カレらは日本代表、日本記録さえ更新デキればソレだけでいい。ソレくらいにしか、考えてはいない。

瀬古利彦の最低限と、日本選手達が考える最低限が全く違うのだ。

いっそ、世界中のマラソンで参加資格を5分以内に設定すれば、日本選手達は資格ナシで切れるのではない?

 

 

 

 

 

*************************************

前田穂南が日本新記録の快挙!2時間18分59秒でフィニッシュ、野口みずきの記録を19年ぶりに塗り替える【大阪国際女子マラソン
1/28(日) 14:33 Yahoo!ニュース
  147
  
前田穂南選手
■第43回大阪国際女子マラソン(28日、大阪・ヤンマースタジアム長居発着)

パリ五輪代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンは、東京五輪代表の前田穂南(27・天満屋)が2時間18分59秒でゴールし、日本新記録の快挙を達成。野口みずきが05年のベルリンマラソンでマークした2時間19分12秒を19年ぶりに塗り替えた。

自己ベスト(2時間22分32秒、23年名古屋)を大幅に更新し、22年の名古屋で一山麻緒が出した国内レースでの日本人最高タイム(2時間20分29秒)も大きく塗り替えた。五輪選考の設定記録である2時間21分41秒もクリアし、五輪代表の「最後の1枠」に堂々と名乗りを上げた。

優勝はウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)、タイムは2時間18分51秒。前田は8秒差で2位。昨年10月のMGCでは7位と結果を出せず悔しい思いをしたが、日本人初の18分台を叩き出し、2大会連続の五輪出場へ大きく前進した。松田瑞生が2時間23分07秒の3位、佐藤早也香が5位でフィニッシュ。

スタート時は雲の多い晴れ、気温は9.3度と良好なコンディション。今大会、日本歴代2位(2時間19分24秒)の記録を持つ新谷仁美(35)らがペースメーカーを務める中、レースは序盤から1kmを3分20秒前後のタイムを刻み、松田、前田、佐藤も先頭集団で安定した走りをみせた。

最初の5kmは16秒32、10kmは32分59秒で通過し、ゴール予想タイムは2時間19分10秒とハイペースで展開。15kmは49分33秒で通過し、前田、佐藤が新谷の後ろ、松田は新谷に並走する形でレースは進んだ。

中間地点を1時間9分46秒で過ぎると、前田がペースメーカーより少し前に出て最初に仕掛け、松田が集団から少し離れはじめる。25km地点で松田は100m以上離れてしまい、佐藤は新谷と並走を続け前田を追う。先頭の前田は縮まりかけた集団との差をさらに広げ、野口みずき日本記録に迫る快走を続けた。

29kmを過ぎて少し雨が降り始め、佐藤がペースメーカーの集団から遅れる。前田は招待選手のウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が迫ってくる中、30kmは1時間38分36秒で通過。給水を取り損ねる場面もあったが、依然としてハイペースをキープ。31kmを過ぎてエデサに抜かれ2位になるが、少し口が上がりはじめた。

勝負の終盤へ。先頭のエデサは35kmを1時間54分46秒で通過し、前田も10秒ほどの差で日本記録を上回るペースを維持。前田は35~36kmのラップも3分18秒とスピードを落とさず、粘りの走りで先頭のエデサを追う。40km手前ではエデサとの差も少し縮まり、40kmは2時間11分42秒で通過。41㎞付近では呼吸も荒く、時折、声も出始めたがペースは1㎞3分20秒をキープして、トップのエデサを追って行った。

最後のスタジアム前では雨脚も強くなったが観衆の大きな声援に後押しされスタジアムに入った。大歓声で迎えられたスタジアムでは最後の力をふり絞り、サングラスを外し力走。2時間18分59秒の日本新記録を達成。2005年にベルリンマラソンでマークした野口みずきの2時間19分12秒を13秒上回る最高の走りを見せた。
 
 記事に関する報告

*************************************