日本マラソン、選手派遣の意味ある?10代育成にシフトすべきだ!

今の日本マラソン選手達、世界記録から6分もブッちぎられている。ソレも伸び盛り選手達の記録ではなく、もう殆どベテラン選手達だ。つまり、レース対応的に2時間0~2分のタイムには全く及びようがないのだ。

今の日本ランナー、日本陸連の設定に基づいて、日本人選手最上位しか狙わなくなっている。レースエントリー時点で、ハナっから勝つ気がないのだ。まるで、ル・マン24時間レースのスタートのように、掛け声だけ優勝狙うと言いながら、スタートかかるとトップからブッちぎられて、そのまま抜くコトすらなくゴールを迎えるだけだ。クラス単独エントリーまで、マツダ以外は勝てなかった。

今の世界のマラソンの流れから、日本陸連の設定タイムの2時間5分50秒自体、ユルユルだと思われるが、ソレすら切れない選手達を外国に派遣する意味があるのか?カネのムダ遣いではないのか?参加するコトだけが意義なのか?

1キロ3分イーブンでも、2時間6分30秒を超す。2時間フラット前後で走り切るには2分51秒イーブン以内が必要になる。イーブンでないなら、2分30秒くらいのペースすら必要なハズ。ソレを練習やレースで切れない選手なら、派遣してはならない気がする。レース歴10回以上のランナーなら、ソレらを基準に切り捨てるべきだろう。

もう、宗兄弟や瀬古や中山や児玉など、世界記録に迫ったり1分以内だった頃とは違う。昔と違って、ペースメーカーすら付いている。日本選手達はペースメーカーにすらついて行けないのだ。

もう、ダメてわかっているベテランにカネを遣うべきではない。今から、中高生から、1時間55分~58分見据えた育成を始めるべきだ。カネの遣い方を変えるべきだ。でないと、パリより先では世界記録より10分近く離されるコトになる。

カネと時間のムダだ!

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東京マラソン】男子のパリ3枠目は大迫傑!2大会連続五輪マラソン代表に 西山雄介、41秒及ばず悔し涙
3/3(日) 11:16 Yahoo!ニュース
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大迫傑
 ◇東京マラソン(2024年3月3日 東京都庁~東京駅前の42・195キロ)

 パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップMGC)ファイナルチャレンジ最終戦として行われた。

【写真】日本記録保持者の鈴木健吾はパリ切符ならず険しい表情

 今大会で日本陸連が定める設定タイム2時間5分50秒以内をマークし、日本人最上位に入ればパリ切符獲得だったが、日本選手は記録を突破できなかった。

 日本勢の先頭集団は10キロ29分44秒、中間点は1時間2分55秒で通過。33キロ過ぎで西山雄介(トヨタ自動車)が日本人トップに立ち、2時間6分31秒(速報値)で9位に入ったが、届かなかった。フィニッシュ後は悔し涙を流した。

 この結果により、昨秋のMGCで3位だった大迫傑(ナイキ)が2大会連続(トラックも含めると3大会連続)の五輪代表に決定。MGC1位の小山直城(ホンダ)、同2位の赤崎暁(九電工)は既に代表に決定していた。

 ベンソン・キプルトケニア)が2時間2分16秒(速報値)で優勝した。

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