579人が選ぶ松田聖子の好きな曲、チェリーブロッサムだって。

579人が選ぶ松田聖子の好きな曲が、チェリーブロッサムだってサ!いい曲はいっぱいあるから、何であっても問題はないが。

元々、松田聖子はアイドルではなくアーティスト志向、チェリーブロッサムはどちらかと言うと青い珊瑚礁的で、それほど斬新な曲とも思わない。デビュー曲裸足の季節から、CMや映画やドラマにも使われ、歌詞曲も呉田軽穂/松任谷由実細野晴臣らの提供を受けている。

もう40年以上も歌手として存在しているが、実質の活動は最初の数年、以後は郷ひろみとの婚約⇒婚約解消⇒神田正輝と結婚⇒沙也加出産⇒神田正輝と離婚⇒ハタボーと結婚離婚⇒外人ダンサー他とくんずほぐれつと、スキャンダルのおまけに曲が出てるイメージだ。もう、沙也加は飛び降り、子供すらいないのか?

単に曲調というなら、個人的には赤いスイートピーのB面、制服だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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【ランキング】松田聖子の好きな曲第1位は…聖子本人を戸惑わせた「アイドルっぽくない」名曲
5/7(火) 11:31 Yahoo!ニュース
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「第65回NHK紅白歌合戦」で大トリを務めた松田聖子。紅白でのトリは初めてで「あなたに逢いたくて~Missing You~」を歌唱した=2014年12月31日 東京・渋谷のNHKホール
 日本を代表する女性アイドル松田聖子(62)。3月には、中央大学法学部通信教育課程を卒業したことが報じられたが、6月からは2024年のツアー「Pre45th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2024 "lollipop"」がスタートする。そこでコンサートを前に、AERA dot.では、松田聖子の曲の中で最も好きな曲について緊急アンケートを実施。【前編】の10位~6位に続き、今回は5位~1位をお届けする!(アンケートは4月2日~22日、AERA dot.の記事や公式SNSアカウントで実施。579人が回答した)

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■5位 瑠璃色の地球 32票

 13枚目のアルバム「SUPREME」(1986年6月1日リリース)の最後の曲として収められていたのが「瑠璃色の地球」(作詞:松本隆/作曲:平井夏美)。

 松田聖子が妊娠中にレコーディングをし、産休中に発売され、86年10月1日に神田沙也加さんが生まれた。母となる松田聖子の全てを包み込むような世界観に魅了されるファンの声は多い。

「歌っている時の聖子さんがあまりにも素敵すぎるし、沙也加ちゃんとの思い出の曲だから」(50代・女性)
「どの曲も大好きなのですが、この曲は歌詞も曲も深くて聞くたびに涙が出そうになるからです」(50代・女性)「聖子さんの透明感のある歌声と歌詞がマッチして壮大ながら清々しい曲だから」(40代・女性)

 そして、この曲に「勇気づけられる」(50代・男性)など、勇気や元気をもらったなどの声も多い。

「夜明けの来ない夜はないさ……辛い時、この歌い出しの言葉に助けられ、辛い時も必ず抜けられると思い頑張れました」(50代・男性)

 シングルカットされていない「瑠璃色の地球」が、ここまで上位に食い込むのも松田聖子の素晴らしさだ。

■5位 蒼いフォトグラフ 32票

 「瑠璃色の地球」と同票で5位となったのは、「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」(1983年10月28日リリース/作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆)。松田聖子の15枚目のシングルで、もともとは「瞳はダイヤモンド」が単独A面だったが、再プレスのときから両A面扱いになった。

 ドラマ「青が散る」(1983年、TBS系)の主題歌だったために心に刻まれているファンも多い。

「TVドラマ『青が散る』の主題歌で、ドラマの世界観とともにこの歌にハマったから」(60代・男性)
「子どもの頃に見ていたドラマで使われていて、その頃に素敵な曲だなと思っていましたが、何十年という時を過ぎても昔と変わらない素敵な曲だと感じるため」(50代・女性)

 この曲を好きな理由に「爽やかな青春を感じる」(50代・女性)など、「青春」という言葉がたくさん並んでいるのも特徴的だった。

「ノスタルジックであり、青春の甘さと切なさのバランス、匙加減が絶妙。松田聖子×松本隆×呉田軽穂の最高傑作!」(50代・女性)

「蒼いフォトグラフ」の人気もあり、人気音楽番組「ザ・ベストテン」(TBS系)では、「瞳はダイヤモンド」が、松田聖子最長となる8週連続1位を記録している。

■3位 瞳はダイアモンド 38票

 「蒼いフォトグラフ」に続いてランクインは、やはり「瞳はダイアモンド」だった。

瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」は、両曲とも、松田聖子初めての本格的な失恋もの。それだけに歌詞がしみいる。

「詞が素敵。風景が浮かぶ」(50代・女性)
「情景が目に浮かぶ切ない歌詞と、とても美しいメロディラインが好きです。それを歌う聖子さんもとても綺麗でした」(50代・女性)
「歌詞が文学のようで秀逸」(50代・男性)
「“映画色の街”というフレーズがとても好き」(50代・男性)

 改めて、歌詞の文字だけを読んでみると、ファンが思い浮かべる景色が見えてくるようだ。

■2位 赤いスイートピー 41票

 いよいよ、第2位は「赤いスイートピー」(1982年1月21日リリース/作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂/編曲:松任谷正隆)。松任谷由実呉田軽穂ペンネームで、松田聖子に楽曲を提供した初めての曲で、ここから一気に女性の人気を獲得したともいわれている。このアンケートでも女性からの声がたくさん集まった。

「やはり聖子ちゃんと言えば、この歌ですね」(50代・女性)
「歌を聴くと、情景が浮かび若かりし頃の気持ちがよみがえってきます」(50代・女性)
「詩も曲も編曲も三拍子そろって素敵だけれど、聖子さんの声が更に映画の様な情景を描いてくれます。時が経てば経つほど価値を感じます」(50代・女性)
「歌詞の“何故 あなたが 時計を……”の部分が恋をしていた自分とダブります。今もこの部分を聞くと涙ぐみます」(60代・女性)

 ピュアな恋心にいまでもキュンキュンしているのがわかる。松田聖子自身も好きな楽曲だそうで、いまでもコンサートでは必ず歌われる。

「コンサートでは必ず赤いスイートピーをみんなで振るのが楽しく盛り上がれる曲で好きです」(60代・男性)と、コンサートの客席は赤いスイートピーが満開になる。いまでも愛されている名曲である。

■1位 チェリーブラッサム 44票

 栄えある第1位は「チェリーブラッサム」(1981年1月21日リリース/作詞:三浦徳子/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗)。

裸足の季節」「青い珊瑚礁」「風は秋色/Eighteen」の前3作から、作曲家が財津和夫氏に代わって、転機となった1曲。当時、ニューミュージックに馴染みのなかった松田聖子が戸惑った曲だったそうだが、その挑戦が、結果的にいまも心に残る曲となっている。

「アイドルっぽく無い曲調なのに聖子ちゃんが歌うとアイドル曲になるから」(50代・女性)
「メロディラインが、印象的で、疾走感があるから」(50代・女性)
「曲の始まりから意志の強さが感じられる歌。ノリも良くて好き」(40代・女性)

「寒い季節から、すべての生き物が今か、今かと勢いよく勢力溢れるメロディラインであり、歌詞自体にも、そういった希望溢れる感じを受け、何十年と経った今でも、ごく自然に、新鮮に聴き入れられるから」(50代・男性)

 2021年のアルバム「SEIKO MATSUDA 2021」には、セルフカバーの「チェリーブラッサム2021」(野崎洋一編曲)が収録されているが、コンサートでエレキギター片手にこの曲を歌う松田聖子がこれまたカッコいい!

「どの曲も大好きなので、一曲だけを選ぶのはすごく悩みました。その中でチェリーブラッサムを選んだのは、2022年のコンサートでギターを弾いて登場して歌ってくれたのをみて、凄い感動の夢の中に連れて行ってくれたからです。40年ぶりの聖子ちゃんのコンサートでした。やっと会えた感じでした」(50代・女性)

 18歳でデビューした松田聖子は、62歳となった今も進化を止めていない。

(AERAdot.編集部・太田裕子)
太田裕子

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