歴代最強な巨人クローザーなのに、近浅結果!

歴代最強な巨人クローザーをアンケートする対象が10代~70代のたった128人?マトモな結果になるワケがない!案の定、挙がった名前は近くて浅いメンツだ!

セーブが規定されたのは、MLBで69年くらい、NPBでは74年くらいのハズ。巨人V9川上哲治当時は、勝ちたい試合には前日先発した堀内恒夫を投入したり、8時半の男宮田征典が投げた。第1期長嶋茂雄では、加藤初浅野啓司や新浦寿夫辺り。角三男らはソレ以降になる。リーグ優勝や日本一に1・2シーズンしか貢献もしていない。

本来なら、宮田征典を挙げないとおかしい。

 

 

 

 

 

 


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「歴代最強だと思う“ジャイアンツ”の守護神」ランキング!3位「角盈男」、2位「翁田大勢」を抑えた1位は?【プロ野球ファン128人に聞いた】
2024.5.7
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出典:PIXTA
「先発」「中継ぎ」「抑え」と投手分業体制が確立して以降、それぞれの役割に必要な能力が明確になりました。例えば先発はスタミナやコントロール、試合中に起きた課題を修正する力などが挙げられますが、中継ぎや抑えは緊急登板にも対応できる調整力が求められます。特に抑えは、点差の少ない状況や相手チームが走者を置く緊迫した場面でマウンドに登る機会が多くなるため、空振りのとれる球を持っている投手は抜擢されやすいポジションです。

プロ野球史上最多22回の優勝を数える読売ジャイアンツも、これまでに多数の守護神を起用してきました。豪速球でねじ伏せる投手から変則的なフォームで相手打者をかわす投手までタイプは様々ですが、いずれも高い奪三振率を誇る投手が多い印象を受けます。


そんな強力なジャイアンツの抑え投手ですが、今回TRILLスポーツでは全国のプロ野球ファン128人に「歴代最強だと思う読売ジャイアンツの守護神』のアンケートを実施。その結果を本記事にまとめました。なお、"最強"の定義は記録や数字ではなく、投票に委ねていることをお含みおきください。

それでは、トップ3に見事ランクインした選手達を早速ご紹介します。

【第3位】角盈男(18票)
第3位にランクインしたのは"左のサイドスロー"でお馴染みの角盈男投手です。


オールドファンにとっては懐かしい投手。稀有な投法を活かし、現役通算99セーブをマークしました。

そんな角投手ですが、入団1年目の投球フォームは上手投げでした。ルーキーながら60試合に登板すると5勝7セーブ防御率2.87の好成績を残し、新人王に輝きます。なお、セーブ数はそれほど多くなかったものの、7試合連続セーブを果たしており、これは当時の球団における新人記録でもありました。


2年目のシーズンオフにおこなわれた秋季キャンプ、通称「地獄の伊東キャンプ」でサイドスローに転向。これをきっかけに抑えとしての成績も年々上昇するようになり、1981年には8勝5敗20セーブ防御率1.47と高い安定感を示して、初となる最多セーブのタイトルを獲得しました。その後は抑えから中継ぎへ徐々にシフトしていきますが、引き続き登板を重ね、チームは「角、鹿取、サンチェ」の必勝パターンを確立。継投策を表す言葉は流行語にもなり、一世を風靡しました。


サイドスロー転向後は球速を落としますが、それでもボールの球威は抜群。ストレートは130キロ前後でしたが、球速以上の速さを感じるボールに魅了されたファンも多いでしょう。変則左腕のパイオニアとして80年代のジャイアンツを支えました。

左のサイドハンドからキレのあるボールを投げて、ピンチを切り抜けられたシーンを子供の頃に何回も見せつけられた印象が強く残っているから。また、投げ方もかっこよくみえたから。(48歳・男性)
当時、左のアンダースローなんてほとんどおらず、誰もバットに当たらないカーブを投げていたのが印象的です。(42歳・女性)
左腕のサイドスローから繰り出すクロスファイヤーは凄かったです。(61歳・男性)
元祖守護神という存在。特徴的なフォームで毎試合のように登板し、抑える姿が印象的でした。(53歳・男性)

 
【第2位】翁田大勢(21票)

写真:SANKEI
第2位には「大勢」こと翁田大勢投手がランクインしました。

入団1年目から守護神に大抜擢され、2024年も名門球団のクローザーを務める豪腕投手です。

2021年のドラフト会議で読売ジャイアンツから指名を受けると、1年目から大車輪の活躍。開幕戦から早速起用されますが、無失点に抑えて初セーブをマークします。その後もセーブを重ね、最終的には57試合で37セーブ防御率2.05とルーキーとは思えない活躍ぶり。見事に新人王を受賞します。新人選手の30セーブは史上4人目の快挙で、長らく日本人の抑え投手を生み出せずにいたチームにとっては希望の光となりました。

投球の特徴は「変則×剛球」。投球モーションの途中まではオーバースローの投手のような身体の使い方に見えますが、ボールを投げる直前に腕が横から出てくるため、打者にとっては身体の動きと腕の出所が連動しないように見えるでしょう。この変則フォームから繰り出される常時150キロ台後半のうなるようなスピードボールを打てる選手はそういません。変化球の精度も高く、特に落差の大きいフォークは空振りを奪う際に有効。過去2年間の通算では83回を投げて94三振と高い奪三振率を誇っています。

東京ドームで登板する際には場内が暗くなる演出がおこなわれるなど今やすっかりチームの顔となりました。復活を期す今シーズンは4月4日の中日ドラゴンズ戦で自己最速の160キロをマーク。4年ぶりのリーグ優勝に向けてはこの人の力が欠かせません。

2022年にはデビュー年ながら、37セーブ、防御率2.05を記録し、新人にも関わらず、球界を代表するクローザーとして活躍しているためです。(39歳・男性)
160キロのスピードボールがえげつない(43歳・男性)
速球と変化球を巧みに操り、空振りを奪う投球は、まさに圧巻です。(38歳・男性)
ずば抜けた球の速さなど、更に進化していく可能性を秘めていると思っているから(44歳・男性)
 

【第1位】マーク・クルーン(33票)

写真:SANKEI
見事第1位に輝いたのは"超ド級の剛速球"を持つクローザー、マーク・クルーン投手です。

2008年に当時NPB最速となる161キロをマークし、通算6年で177セーブをマークした歴代でも屈指の助っ人投手です。

来日したのは2004年のシーズンオフ。それまでチームの守護神として圧倒的な存在感を見せていた「大魔神」こと佐々木主浩投手が2000年にシアトル・マリナーズへ移籍して以降、固定できていなかった守護神候補として横浜ベイスターズ(当時)に入団します。翌年は前半戦から抑えとして起用されると期待に応え、1年目から26セーブをマークしました。

読売ジャイアンツへ移籍した2008年は充実のシーズンとなり、2008年6月1日におこなわれた福岡ソフトバンクホークスとの交流戦では当時のNPB史上最速となる162キロをマーク。右腕から異次元となる速さのボールを投げ、観客の度肝を抜きます。シーズン成績ではいずれも自己最多となる61試合41セーブを記録し、来日4年目にして初のタイトルとなる最多セーブを獲得しました。
移籍2年目の2009年にも27セーブと、セーブ数は落としたものの、46試合に登板し防御率1.26と好成績を残し、巨人のリーグ3連覇と7年振りの日本一に貢献しました。

荒れ球タイプの投手であるため四死球が多いという課題はありましたが、逆にそれが打者の的を絞らせなかったともいえます。ストレートのレベルが高いことはいうまでもありませんが、最速で150キロに迫る高速フォークも落差が大きく、一流打者から次々に三振を奪いました。通算記録では305回1/3を投げて実に417個の三振を奪っています。

球審の判定に激高するなど気性の荒さが試合中に出ることもあった反面、お世話になった人には感謝の気持ちを忘れない人間味あふれる性格も持ち合わせていました。ジャイアンツ時代はリーグ優勝を決めた試合にも登板し、2年連続で胴上げ投手にもなっています。 

調子やコントロールに波があり好不調の差は激しかったが、ゾーンに入った時の彼は止めることができず圧倒的奪三振能力は過去最高と言える。(33歳・男性)
当時、日本最速162キロを計測した瞬間。バッター松田選手が驚いていた表情が凄さを物語っていた。(29歳・男性)
現役当時あれだけ早い球を投げていた守護神はいなかったので(39歳・女性)
球が速かったな当時は160出す人はいなかった(46歳・男性)
今でこそ160キロを投げるピッチャーが何人かいますが、当時最速の162キロを出したのは衝撃でした。晩年は打たれてたイメージもありますが、それでもよく抑えてた方だと思います。(30歳・男性)
4位以下の選手とコメント
鹿取義隆(14票)

スピードこそはないですがサイドスローからきり放たれるスライダーが一級品で緩急も上手く相手を寄せ付けない投球が目立ち最強だなと思いました。(45歳・男性)
上原浩治(12票)

安定感があり、どんなときでも上原選手がいれば大丈夫と思えたから。(33歳・女性)
西村健太朗(11票)

打たれる気がしなかった、毎年のように結構投げて抑えていたから(47歳・男性)
スコット・マシソン(4票)

長きに渡って読売巨人軍を支えたマシソン投手。どんな境遇でも安定した投球で試合を抑えてくれたのがとても印象に残っているからです。(29歳・女性)
澤村拓一(4票)

パワーで制圧するピッチングが印象的(35歳・男性)
結果はこちら

TRILL作成


TRILL作成
集まった128票は比較的多くの選手に分散する結果となりましたが、最終的には昭和、平成、令和を代表するクローザーがランクイン。その中でもクルーン投手と翁田大勢は160キロ台のストレートを武器に投球イニングを上回る三振を奪っています。

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:128

※記載している回答は原文ママ

※2024年5月1日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。

※敬称は「選手」で統一しています。

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