ジャンプコミックス、兄貴キャラ

史上最高を名乗るなら、キチンと新旧から選んで欲しい。

ワタシが挙げるなら、池沢さとしサーキットの狼」飛鳥ミノル。

主人公風吹裕矢の姉ローザの夫、つまり義兄として、弟子早瀬左近と3人でF1への切磋琢磨し合った。公道グランプリや筑波模擬レースでは見守り、流石島と日光では戦った。日光では、風吹のストラトスのトラブルがあったとはいえ、2位に付けていたから、トップゴールした。一時、頓挫した風吹に道を示すように、飛鳥と早瀬はF2ヨーロッパ遠征のナンバーワンツーとして、歩み続けた。

風吹のイギリスF3への道を開いたのも飛鳥。風吹は、初戦ブランズハッチで優勝し、マーチテストコースでB・ジャコメリと張り合い、マーチF2への招待状を掴んだ。風吹は、モナコF3予選のジャンピングターンフラッシュでセンセーションを起こし、早瀬の死を乗り越えて優勝した。

風吹は、ロータスのオファーを断ってゼロ戦でF1デビューしたため、ストーリー自体はポルシェF1の飛鳥と同着優勝して終わった。モデナの剣で、飛鳥もゼロ戦に乗って戦ったと記述されている。つまり、新藤隼人の後釜に飛鳥が座ったと思われる。(ホントは、ポルシェF1はなく、マクラーレンへのエンジン供給があり、有耶無耶にした。)

 

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煉獄さんが2位、ジャンプ作品「史上最高の兄貴分」ランキング 絶大な信頼感とその魅力
6/26(土) 18:06 Yahoo!ニュース
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鬼滅の刃』(集英社)第8巻・書影より引用
 漫画の主人公が思い悩んだり、絶体絶命のピンチのときに駆けつけてくれる“兄貴分”。そこに血のつながりがあろうがなかろうが関係なく、年長者として手を差し伸べてくれる本当に頼もしい存在です。とくに『週刊少年ジャンプ』(集英社)の人気漫画の多くには、必ずと言っていいほど頼りになる兄貴分が登場しますよね。

■【ランキング結果】ジャンプ「最高の兄貴分キャラ」1位から10位の結果はコチラ■

 そこで今回は、ジャンプ作品に登場する「兄貴分のキャラクター」に関するアンケート調査を実施。「頼りになる」「人柄が好き」など人によっていろんな理由が考えられますが、10代から40代の男性読者200名に「最高の兄貴分だと思うキャラ」を挙げていただきました。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■パワフルプレーで魅せる「チームの大黒柱」
 まず第3位(11.5%)に支持されたのは、井上雄彦氏の『SLAM DUNK』に登場する「赤木剛憲」。主人公・桜木花道が「ゴリ」と呼ぶ、湘北バスケ部のキャプテンです。

 赤木は誰よりもバスケを愛し、全国制覇を目指してたゆまぬ努力を続けてきた人物。バスケ初心者の花道に時に厳しく、熱のこもった指導を行い、リバウンドの大切さなどを伝授します。赤木と花道はよくケンカもしますが、バスケにおいての師弟のような間柄で、先輩の赤木は花道の良き兄貴分でした。

 夏のインターハイで王者・海南大附属と激突した湘北は、常勝の強豪校を相手に激戦を展開。しかし、試合中に大黒柱の赤木が足を負傷してしまいます。赤木の海南戦にかける想いを知っていた花道は、ゴール下で奮闘。

 そして赤木直伝の「ハエたたき」を決めた花道は、「ゴール下のキングコング・弟!!!」と絶叫。「ゴール下のキングコング」とは言うまでもなく赤木の異名。花道は、その弟だと自ら名乗ったのです。

 しかし湘北は、王者・海南をあと一歩のところまで追い詰めながら惜敗。最後に痛恨のパスミスを犯した花道は、試合終了後に号泣。涙を流す花道の頭に手を置いた赤木が「泣くな」となぐさめるシーンは、『SLAM DUNK』でも屈指の名シーンと言えるでしょう。

 そんな赤木剛憲を選んだ人からは「頼れる兄貴分という言葉がぴったり」(37歳・男性)、「厳しさと優しさを兼ね備えている」(37歳・男性)、「叱って褒めて、頼りになる兄貴的な一面があった」(32歳・男性)などの意見が寄せられていました。

■後進に大きな影響を与えた男の生き様
 続いて第2位(12%)に支持されたのは、吾峠呼世晴氏の『鬼滅の刃』に登場する「煉獄杏寿郎」でした。

 鬼殺隊の一員で、正義感あふれる炎柱として活躍。柱の中でも気さくかつ豪快な性格で、同じ任に就いた後輩の竈門炭治郎や我妻善逸、嘴平伊之助からも慕われます。

 鬼殺隊の柱の中でもトップクラスの強さを誇る煉獄は、突如現れた上弦の鬼に対して一歩も引かず、仲間や周りの人々を守り切ろうとする力強い意思を見せた場面は印象的。その献身的な気高い姿は、後輩の隊士である炭治郎や善逸、伊之助にも大きな影響を与えました。

 そんな煉獄杏寿郎こそ最高の兄貴分と思う人からは「男気に引かれる」(21歳・男性)、「生き様がカッコいい」(27歳・男性)、「映画の煉獄さんを見て、良い兄貴分だと思った」(42歳・男性)、「いろんなものを背負いこんでも前に進める強さが良い」(45歳・男性)といったコメントが寄せられています。

■伝承者にもっとも近いと言われた聖人
 そして第1位(18%)に輝いたのは、『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫)に登場する「トキ」。北斗四兄弟の次兄で、血のつながりのないケンシロウにとっては義兄にあたる人物です。

 本来ならトキは「北斗神拳の伝承者になるべきはずの男だった」とケンシロウが語るほどの逸材。核戦争が起こったとき、ケンシロウとユリアを守るために一人だけシェルターに入らず、死の灰を浴びてしまいます。トキはこれで病に体をむしばまれ、伝承者になることを断念しました。

 トキは医学にも精通し、人々を医療で救ってきた心優しき人物。そして北斗神拳の伝承者に選ばれた義弟のケンシロウを導いてきた人物でもあります。

 そんなトキの名前を挙げた人からは「自分の身を犠牲にして人を助ける人間性」(44歳・男性)、「拳法の腕だけでなく人間的にも素晴らしい。まさに尊敬する兄としての理想像」(49歳・男性)、「弟のよき理解者であるところが良かった」(44歳・男性)、「トキほど信頼できる兄貴分はいない」(42歳・男性)などのコメントが寄せられています。

 4位以降の結果も『ジャンプ』作品を代表する“兄貴分”がズラリと並んだ今回のランキング。あなたにとっての「最高の兄貴分」とはいったい誰だったでしょうか?
ふたまん+編集部

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