こんなクルマ、買う?投機になる?

今、25年ルールでアメリカ始め諸外国で人気上昇している各メーカーがバブル絶頂期に企画生産したクルマと違い、ココに挙がった3台はメーカーが凋落してからのクルマ。

こんなクルマ、欲しいか?値上がりするとしたら、欲しいか?

それぞれに企画自体が中途半端。

S660、軽自動車ではつまんない!ビートで懲りず、またオープン、それも中途半端なタルガトップ、せめて軽自動車でなく、リッタークラスのエンジン積めなかったか?

NSXⅡ、コレをどう売り出したかった?ホントに速さを売りたいなら、マクラーレンP2らと、ニュルタイムで戦えば良かった。

スカイライン?相棒でも乗っているが、反町隆史のCMしか、印象にない。

もはや、馬力はセールスポイントにならない。大した機能性も主張できない。スタイリングも大したコトない。値段ばかり高い。

 

 

 

 

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値上がり必至??いま買ったら将来値上がりしそうな現行国産車3選
6/26(土) 17:00 Yahoo!ニュース
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ベストカーWeb
 高騰する国産中古車のプライスタグを眺めていて、「新車の頃に買って、いまでも大事に乗ってたらな…」と思ったことがあるクルマ好きの皆さんは多いのではないでしょうか。その気持ちはよくわかる。デビューから数十年たって、なお新車時の車両価格の2倍、3倍となっている状況を見ると、なぜかちょっと悔しい。

【画像ギャラリー】将来値上がりしそうな現行の国産スポーツカー3選

 ただ、過去を悔いるよりいまを考えてみてはどうでしょうか。いま売っている国産車のなかにも将来値上がりするものがあるのではないか。中古車市場に詳しいジャーナリストに、値上がり必至の国産現行車を伺いました。

文/萩原文博写真/ベストカー編集部

アメリカの「25年ルール」と国産車高騰
 
「25年ルール」により、製造から25年が経過した車両はFMVSS(アメリカの連邦自動車安全基準)の縛りを受けることなく、アメリカに自由に輸入できるようになる。日本では5年ほど前、R32型GT-Rの価格高騰が話題になった
 北米の25年ルールやアジア圏での日本車ブームなど、近年急速に進んでいる「中古車のグローバル化」によって、国産中古車の一部で高騰が起こっている。

 その代表が、R32~R34型までの通称第2世代と呼ばれる日産スカイラインGT-Rだ。

 海外流出が激しいR32スカイラインGT-Rの中古車は、現在約46台流通していて、平均価格は新車時価格を大きく上回る約630万円。

 価格帯は約420万~約1699万円と、新車時価格の約3倍のプライスを付けている中古車も存在しているのだ。

 そして、第2世代GT-Rの中で、最も不人気と言われていたR33型も「25年ルール」に該当するようになり、中古車相場は高騰。

 国内流通台数は約39台と減少する一方で、平均価格は約573万円となり、価格帯は約378万~約1699万円と1000万円オーバーの中古車も出回るようになっている。

 そして最も値上がりが大きいのがR34型で、流通台数は約51台と第2世代GT-Rの中で最も多いが、平均価格が約1786万円、中古車の価格隊は約1280万円~約3580万円と現行型GT-Rの新車価格を上回る高騰ぶりだ。

 そこで、今回は現在販売されえいる国産車の中から、将来値上がりしそうな3車種を選んでみた。

■値上がり必至の国産車その1:ホンダS660
 
2022年3月をもって生産を終了することが発表されたS660。2021年3月12日に発表された最後の特別仕様車「モデューロX バージョンZ」は、わずか3週間弱で完売した
 中古車となって価格が高騰する車種には一定の法則がある。まずは生産台数が少ないことだ。特にスバルのSモデルのような限定生産のスペシャルモデルは値上がりする可能性が高い。今後2度と同じようなコンセプトのクルマが出ないこと。そして高性能なパワートレインを搭載したスポーツモデルということだ。これを踏まえて3台を選でみた。

 まず、ピックアップしたのはホンダS660だ。ホンダは2021年4月23日に行われた社長就任会見で「2040年にグローバルでEV、FCVの販売割合で100%を目指す」発表している。

 すなわち、あと10年でホンダのエンジン車は完全に無くなるということだ。

 そして、軽オープンカーのS660は2022年3月で生産終了するとアナウンスされている。

 もうS660のような軽ミッドシップオープンカーというクルマは登場する可能性はほぼゼロだろう。それが、ファイナルモデルである「モデューロX バージョンZ」の即完売に繋がり、すでに受注終了となってしまったことに表れているのだ。

 S660の中古車は生産終了を発表した2021年3月時点では、約620台流通していてい、平均価格は約180万円だった。しかし現在、流通台数は約117台で、平均価格は約257.5万円とわずか3カ月で77万5000円も値上がりしているのだ。

 S660の中古車価格帯は約135万~約560万円と限定車のMUGEN RAやモデューロXは400万円以上という高価格で流通している。

 今後1年は新車のデリバリーが続くものの、新車のデリバリーが終了すると、S660の中古車相場はここからさらに高騰するはずだ。

 中でもファイナルモデルのモデューロX バージョンZは500万円以上のプライスが付く可能性は相当高い。特にMT車の値上がりは驚異的なことになるかもしれない。

■値上がり必至の国産車その2:ホンダ現行NSX
 
[関連写真]
現行型NSXは3.5L、V6ツインターボ+3モーターのハイブリッドシステム「スポーツハイブリッドSH-AWD」を搭載。ポテンシャルは一級品だ
 続いてもホンダ車から現行NSXをピックアップした。

 すでに初代NSXの中古車相場は高騰しているが、ホンダのエンジン全廃宣言を受けてハイブリッドスポーツカーのNSXの中古車相場も高騰する可能性は高い。その理由として挙げられるのは、元々新車価格が高いため、生産台数が極端に少ないこと。

 現状、現行型NSXの中古車は人気が高いとは言えないが、これが需要と供給のバランスが崩れたときに一気に相場が高騰する要素となってしまうのだ。

 現在、現行型NSXの中古車の流通台数は約12台と非常に少ない。平均価格は約2192万円で、価格帯は2000万~2499万円とレアさも手伝ってそれほど値落ちも進んでいない。

 値落ちする要素が今後も少ない一方で、ホンダのエンジン車全廃ということにより値上がりする要因は十分あるのだ。

 現在のところ、NSXがいつまで販売されるかわからないが、ファイナルバージョンが発売されれば人気が集中し、価格が高騰するのは容易に予想が付く。

■値上がり必至の国産車その3:日産スカイライン
 
[関連写真]
2019年7月に実施されたマイナーチェンジで日産エンブレムが復活。フロントはVモーショングリル、リアは丸目4灯ランプに変更された
 奇しくもミッドシップスポーツカーが2台続いたが、3台目は日産スカイラインとした。一般的には「GT-R」と言いたいところだが、NSXに比べてれば約178台と高額車としては流通台数が豊富であるし、もしかすると次期型も発売される可能性が高い。

 しかしスカイラインは一部の情報では次期型の開発が凍結され、現行型が最後のスカイラインとなる可能性がある。

 スカイラインはそれぞれの世代にファンがいて、「新型だから購入する」という人も少なくない。しかし自分が長らく愛してきたスカイラインが無くなるということになれば、最終型はプレミアムモデルとなる可能性は高い。なかでも現行型スカイランで値上がりする可能性が高いのは、2019年9月のマイナーチェンジで設定された3L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載した3.0GT系と400Rだ。

 現在、この3LV6ツインターボエンジンを搭載した現行型スカイラインの中古車は約33台流通していて、価格帯は約325万~約743万円となっている。

 特に400Rは約479万~約743万円と値落ち幅が小さく、高値安定傾向となっている。

 しかし、本当に最後のスカイラインということになれば、高値安定傾向から相場高騰になる可能性は非常に高い。個人的には欲しい人が手が届く価格というのが中古車の魅力だが、様々な要因によって起こる価格の高騰は防ぎようがない。

 今後、加速するであろう電動化によってハイパワーエンジンを搭載したスポーツカーの中古車相場の高騰はもう珍しいことではなくなるのかもしれない。

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