飛鳥ミノルのランボルギーニミウラP400S

週刊少年ジャンプ連載池沢さとしサーキットの狼」主人公風吹裕矢を教え導く義兄飛鳥ミノル、愛車ランボルギーニミウラP400S。

元々、湘南タイガーだったか、暴走族のアタマだったらしいが、公道グランプリには出てない設定らしい。「サーキットの狼」には、実際にいるヒトの名前を使われているが、この名は架空らしい。後に"潮来のオックス"関根英次が出た際、本人はランボルギーニミウラ所有なのに被ったので、ランボルギーニイオタのドライバーに変わった。

飛鳥ミノルは全日本F2やGCのホープ、スポンサーは早瀬左近とミキの父親の会社早瀬電機、風吹裕矢の姉ローザの夫。

日光街道レースの優勝で、日本ナンバーワンとしてヨーロッパF2で、マーチワークスのジャコメリ&スレールに次ぐ位置を走り、ポルシェのF1開発プロジェクトに加わった。79年途中からポルシェF1がフォーミュラーターボ7の1台体制でエントリー、風吹裕矢のゼロ戦009と同着優勝でストーリーエンド。

続編「モデナの剣」でも、風吹裕矢と共に登場。前述のポルシェF1は削除、ゼロ戦で走ったコトになっていた。頂上島レースでは、風吹裕矢はホンダNSX-R、飛鳥ミノルはニッサンR32スカイラインGT-Rで走った。飛鳥ミノルは剣&速水に抜かれクラッシュ!風吹裕矢は速水&剣に次ぐ3位フィニッシュ。後に、風吹裕矢の不倫が発覚する。

 

 

 

 

 

 

 

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飛鳥ミノル【1】若手ナンバー1レーサーとして注目を浴びる飛鳥の愛車|ランボルギーニ ミウラ P400S|サーキットの狼世代へ
 
 Nosweb 編集部
 2022.12.06 06:02

飛鳥ミノルの愛車として登場したランボルギーニ ミウ
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誰しもが通ったであろう「サーキットの狼」という漫画。この作品が登場するまで実在するクルマを描き切った作品がなかったことに加え、漫画に登場するスーパーカー群を乗り継いできた作者によるリアルなエピソード。そして、1人の暴走族がF1レーサーへと成長する過程を丁寧に描いたストーリーに酔いしれた。そんなサーキットの狼世代に向け、往年の名車とともにじっくりと堪能できるシリーズをおおくりする。飛鳥ミノルのプロドライバーテクニックに応えた高性能車

ランボルギーニ ミウラ P400S  Vol.1】
サーキットの狼 Story

元街道レーサーのチャンピオンで、若手ナンバー1レーサーとして注目を浴びる飛鳥ミノルの愛車として登場。時速230km/hからの直角ターンで主人公風吹裕矢の度肝を抜く。風吹らの目標であった飛鳥同様、愛車ミウラも手が届きそうで届かない絶妙な位置にあるスーパーカーとして描かれる。飛鳥は実在のドライバー、川合稔がそのモデルだったと言われている。ちなみに川合の奥さまは小川ローザ

 

>>【画像20枚】独創的だったルーフエンドに設けられたエアアウトレットの存在など。ボディデザインはカロッツェリアベルトーネが担当。ミウラの開発時期がジョルジエット・ジウジアーロの在任期間(1965年、カロッツェリア・ギアに移籍)と重なったため彼の作品ではないかと言われたが、実際には後任のマルチェロ・ガンディーニが担当した

 スーパーカーという言葉もブームもなかった時代に企画、生産されたモデルがランボルギーニミウラだった。

 

>> ワイド&ローを強調したミウラのフォルム。曲面構成が主体だった当時のデザインにあって、面の張りを活用したミウラのデザインは見る側に斬新な印象を与えることに成功。現代でも通用する造形美ということができるだろう。

ランボルギーニ ミウラ P400S

SPECIFICATION 諸元
全長×車幅×全高●4380×1780×1100mm
ホイールベース●2504mm
トレッド 前/後●1512mm/1512mm
車両重量●1180kg
エンジン●60度V型12気筒DOHC 横置きミッドシップ 
総排気量●3929cc
最高出力●370ps/7700rpm
最大トルク●39.0kg-m/5500rpm
生産年●1968~191971年
生産台数●765台
生産国●イタリア
※スペックは池沢早人師ミュージアムに準じる。

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