野球マスコミの攻撃標的?斎藤佑樹

日ハムが栗山監督になって、斎藤佑樹大谷翔平も入団した。

もちろん、ドラ1だったのだから、優遇厚遇された部分もあり、片や故障手術でマスコミ攻撃標的、片やメジャーでも活躍する日本の誇り。

栗山監督は、目をかけた選手には厚い。

大谷翔平には、どの野球評論家やOB達も否定する中、1年目外野手&投手、2年目以降DH&投手で打つコトと投げるコトを引き出し、飽満戦力のソフトバンクすら凌駕し、パ・リーグ優勝だけでなく日本一すら獲った。

ただ、斎藤佑樹を上手く引き出せなかった。2年目までは、まあまあだった。2年目開幕勝利までは、デキつつあった。しかし、カレの体格や筋力を全く考えず、得るべくもない球威を押し付け、過大なトレーニング負荷をかけ、カレのカラダを壊した。せっかく大学まで行ったのに、カレ自身にはセルフマネジメントは備わっていなかった。以前、巨人からメジャーに行った慶大高橋尚成は、長嶋茂雄からスピードアップを指示されても撥ね付け、コントロールを磨いた。早大出のカレは、同期大石や福井とスピード競争し、プロでも周囲との競争に明け暮れ、入団当時に野村克也から「投手はコントロール」と言われたコトすら忘れていた。

詰まるところ、カレは東尾型の技巧派にチェンジするしかない。ストレートにカーブやスライダーやツーシームやチェンジアップやフォークを織り混ぜ、高低内外緩急で打ち取るしかないのだ。

栗山監督にカレをそう指導できるかが、今年来年のカレの結果に繋がる。

 

 

 

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日本ハム栗山英樹監督が実戦復帰した斎藤佑樹に「本当によかった。ここからだね」
7/13(火) 13:52 Yahoo!ニュース
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栗山英樹監督
パ・リーグ 日本ハムオリックス(13日・釧路)

 日本ハム栗山英樹監督が12日の2軍戦に登板した斎藤佑樹投手の復帰を喜んだ。13日オリックス戦の試合前、右肘靭帯断裂を経て269日ぶりに実戦登板を果たした右腕に「本当に良かった。ここからだね」と思いを語った。

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 昨年10月に右肘靱帯を断裂し、早期復活に向けて手術を回避し保存療法を選択。春季キャンプからブルペン投球を再開し、4月上旬には打撃投手を務めるなどリハビリを続けてきた。「もがき苦しむ中で、ああやって前に進んでいく姿こそが、今の時代は一番必要。それは佑樹にずっと話してきている。周りがどうのこうの言うとか、そんなの何も関係ないし。クソ努力して、泥まみれになっている姿で頑張るというところが一番」とマウンドに帰ってきた右腕の姿をたたえた。

 今後は実戦登板を重ね、1軍復帰を目指す。33歳の右腕の起用法については「斎藤佑樹の良さを生かすのはどこなのか。それは決めているわけじゃないけど、1軍の勝利に貢献するためにはどういう風にするのかっていうことを、自分で探らなきゃいけないし、周りも作っていかないといけない」と、あらゆる可能性を模索する方針を明かした。
報知新聞社

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