東京と言いつつ木更津、どんだけ~?

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京とか言いつつ、木更津なの?セパンやイスタンブールの設計者って、どっちのサーキットも評判イマイチじゃなかった?日本って、国立競技場の時もスペインのデブ女にフッかけられてた。ココも、そんな名前に負けて仕事依頼したんじゃないの?奥山清行だって、駄作エンツオを肩書に日本で仕事デキてるくらいだし。

ポルシェって、時速300キロ以上を楽しむクルマではないでしょ?日本ではそんな高速で走らせたら危ないから、筑波サーキットに130Rみたいな高速コーナーを追加する程度で良くない?そしたら、100~200キロを楽しめるコースになるんじゃないの?

 

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スポーツカー最高峰の矜持がこもる体験施設。ポルシェファンに好評の理由
3/19(土) 13:00 Yahoo!ニュース
 
ポルシェの各モデルのもつポテンシャルを最大限体験できる場所といえる「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」
50億円の投資を行い、木更津に設立した体験施設がポルシェファンの好評を博している。設立の経緯と狙いを掘り下げる。

クルマはセールスのあとが大事。特に、スポーツカーでは、顧客が手にいれたプロダクトで、どう楽しめるかが、つぎのセールスにつながっていくとされる。そこがわかっているポルシェジャパンでは、2021年10月に「ポルシェ・エクスペリエンスセンター(PEC)東京」を開設。

東京からアクアラインをわたった千葉・木更津につくられたPECには、全長2.1kmのロードコースや、オフロードがある。911をはじめ、数々のプロダクトのなかから好みのモデルを選択して、走りかたをインストラクターに習う。摩擦係数が低い路面での走りかたや、ドリフトの方法を習えるコースもある。

ポルシェを所有していても実生活ではなかなか体験できないドライビング。ここで堪能できると、ポルシェ好きのあいだでは大人気だ。通いづめといっていいほど熱心なポルシェ・オーナーもいるとか。

「日本でポルシェは最高峰のスポーツカーとして長いあいだ愛されてきましたが、ドライビングなどを通じた顧客とのコミュニ ケーションはまだまだ十分ではないのではないか、という思いがありました」

現在、PEC東京のオペレーションマネージャーを務めるポルシェジャパンの関本清人はそう回想する。ちょうど何か新しいことをしたいという着想が当時のポルシェジャパン経営陣にはあり関本が思いついたのが、2016年当時、世界各地のポルシェファンのあいだで話題になっていたPECだった。ポルシェ本社の後押しを受けて、世界各地の現地法人が運営する施設である。

PECは、2008年11月の、英シルバーストンを皮切りに、ドイツ、米国、フランス、イタリア、中国などで展開され、東京は9番目。内容はそれぞれ、現地法人が事業計画書をつくり、本社の認可を受ける。

ロケーションとして木更津を選定した理由は、広い土地が見つかったこと、地元の協力があったこと。加えて、アクアラインを通れば都心からも近い。羽田や成田といった国際空港からも直行できるなど、考えられるメリットが多かったからだ。

オーナーだけではなく、だれにでも開かれたブランド体験施設
PEC東京ならではの特徴はいろいろ。ひとつは、マレーシアの「セパン」やトルコの「イスタンブールパーク」などで知られるサーキット設計者、ヘルマン・ティルケによる「ハンドリングトラック」と名づけられた全長2.1kmの外周路。米西海岸「ラグナ・セカ」名物の複合コーナーで構成される下り「コークスクリュー」や、独「ニュルブルクリンク」北コースで知られるヘアピン「カラッツィオラ・カラウセル」を模した要素を入れ込んだ。

もうひとつ、PEC東京は、ユニークなビジネススキームを有する。企業むけにMICE(ミーティング、インセンティブ旅行、会議、イベント)に対応するのだ。

丘のうえに立つガラスを多用したモダンなゲストハウスには、大規模なセミナーまで対応するというミーティングルームや、往年のポルシェの名レーシングカーの名をとった「レストラン906」も。

「ここでビジネスパートナーと“チームビルディング”をしたあと、余暇ではドライビングシミュレーターでもって、ポルシェでサーキットを走りタイムを競い合うなんて楽しみかたをしている企業もあります」

すでに予約も順調だそう。企画力の勝利だと思う。

90分にわたってコース走行を習えるドライビングエクスペリエンスで、最も人気なのが911だそう。希望者は5割を超える。価格は、911カレラで6万500円。トップモデルの911ターボは10万4500円だ。もっとも手ごろなのは、718ケイマンTの4万9500円。SUVもセダンも、さらにピュアEVのタイカンも用意されている。

会員数は21年11月の時点で7000人超。ポルシェオーナーだけではなく、だれにでも開かれたブランド体験施設だ。「満足度はとても高いと聞いています」と関本は言う。ブランドの価値を自己評価できたことが成功につながった。

Kiyoto Sekimoto◎ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京 副所長 オペレーションマネージャー。1997年にポルシェジャパンに入社し、モータースポーツのマネジャーやエクスペリエンシャルマーケティングのマネジャーを務め、2018年から現職。
Forbes JAPAN | magazine

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