落合博満、ヒトのコト言えるか!

野球に限らず、選手の故障には、鍛練不足の故障と練習し過ぎの疲労故障がある。バカな指導者評論家は、コレをごっちゃにしてしまうし、アメリカ式に被れた日本のスポーツ運痴学者は、明らかに鍛練に関する見識不足だ。巨人桑田コーチですら、東大大学院で運痴学者達に毒され、タマ数制限派になった。PL時代までに、中高生で走り込み投げ込みして鍛練できていたから、5季甲子園を3年春以外全部決勝まで投げ抜いたし、プロでも1年目はパワー不足だったが2年目以降バリバリにできた。あのダイビングなければ、トミー・ジョン手術は必要なかった。

 

 

 

落合博満、中高生時代も社会人でも基礎鍛練不足だ。だから、ロッテでも山内監督の抜擢なければ埋もれていたし、定着してからもキャンプやオープン戦前半までは、2軍でカラダ作りや基礎固めに入念だった。そのマイペース調整を有藤がイヤがって、中日にトレードした。中日は年俸1億と引き換えに、2軍調整を剥奪した。そのせいで、年を追う毎に鍛練不足が目立ち成績も落ちたし、10・14巨人-中日最終戦では何でもない一塁ゴロを腰を落とさず取りに行き、マタ裂き肉離れやって、選手生命を決定的に縮めた。落合が中日や巨人移籍後も、キャンプやオープン戦前半に2軍調整を徹していたら、あの無様なマタ裂き肉離れはなく、もう数年選手やっていられた。

落合博満に苦言の資格はない。

******************************

落合博満さんが相次ぐ野球選手故障に苦言 猛練習させた中日監督時代振り返る
5/8(日) 22:41 Yahoo!ニュース
  214
落合博満さん
 現役時代は3度の三冠王を獲得、中日監督としても日本一に導いた落合博満さん(68)が8日、NHKサンデースポーツに生出演した。開幕から1カ月が過ぎたプロ野球で主力選手に故障者が相次いでいることについて「ゲーム中に死球や自打球という不測の事態で抹消するケースはある思うけど、たとえば肉離れとかは練習不足かなという気がする」と苦言を呈した。

 気にかけていることとして「ちょっとけが人が多いかなという気がする」と話した落合さん。監督を務めた中日のキャンプでは日が暮れるまで練習していたことが紹介されると「練習はウソつかない。昔からの格言の通りで、1シーズン通して休ませたのはオールスターの2日間だけ。あとはベテランも若手も移動日でも練習させていましたから。技術を上げるとともに体力的に強化していくことが主体だった」と明かした。

 けがが多発するリスクが開幕から1カ月後、梅雨、夏の終わりと3度あると語った落合さん。「首脳陣の配慮が必要になってくると思うけど、疲れているから休ませることは私は反対。レギュラーであれば疲れをどうやって克服していくかノウハウを持っている。ベテランは後半になったら、3、4打席終わってベンチで休ませるような方法をとることもあるけど、出続けるということの方が大事だと思う」と持論を展開。

 さらに「1回休んでしまうと体がそれに慣れてしまうので、その後9回までいけとなるとしんどい思いをする。野球選手は本能で動くから、無理だなと思っても、本能でいくとけがをするリスクが高まる。できるのであれば休ませたくはない」と私見を述べた。
中日スポーツ

******************************