スーパーセブンのバリエーション?ミドシップしないの?

スーパーセブン、最小限装備の超軽量FR。昔はユーザーにバラ状態で売り、組立させていた。今も、軽自動車のエンジンから大馬力エンジンまで、色々なバリエーションがある。しかし、それらそれぞれがほぼ専用チューニングの極少数販売、クルマの装備の割にはバカ高い価格のまんまだ。あのペラペラ板葉巻風モノコックは、プロペラシャフト結合されたFRだから、制振として成り立った。

そのスーパーセブンのミドシップ版を、サッサと創り出せなかったのか?横置エンジンミドシップやるなら、鋼管ないしアルミフレームで一塊のエンジン+ミッション+デフをマウントすれば、従来ミドシップカーより遥かに小さい馬力のエンジンでもパッケージが成り立つハズ。もちろん、衝突対応のフロント設計は必要になるが。衝撃対応も鋼管ないしアルミフレームやアルミハニカムパネルだろうと思う。葉巻からアルミハニカムモノコックも手掛けた、ロータスの流れならデキるハズ。

少なくとも、370R以降のモノコックがコストや剛性や軽量化対応の正解ではないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ケータハム『SEVEN』に公道&サーキット仕様の「420カップ
2022/05/31 21:02 レスポンス

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英国のケータハムカーズ(Caterham Cars)は5月25日、『SEVEN 420 カップ』を発表した。公道走行可能なモデルでありながら、ケータハム史上、最もサーキット性能に優れるモデルとなり、2023年から生産される予定だ。

◆0~96km/h加速3.6秒で最高速は219km/h
SEVEN 420 カップの開発においては、英国で開催されているモータースポーツ、「SEVEN UKチャンピオンシップ」参戦車両にインスパイアされた。ロードゴーイングかつサーキット走行に焦点を当てたモデルになる。

SEVEN 420 カップには、フォードモーター製の2.0リットル直列4気筒ガソリン「デュラテック」エンジンを搭載する。このエンジンはドライサンプ方式を採用しており、最大出力は210hp、最大トルクは20.7kgmを引き出す。車両重量1トンあたりのパワーは375hp。トランスミッションはSADEV製の 6速シーケンシャル。0~96km/h加速は3.6秒で駆け抜け、最高速は219km/hに到達する。

調整式のビルシュタイン製ダンパーを装着する。SEVEN 420 カップ用に専用チューンされたダンパーは、特別な工具を必要とせずに、数分で10種類の設定に変更できる。ケータハムによると、6速シーケンシャルトランスミッションと調整可能なダンパーの両方を備えた最初のケータハムの市販モデルになるという。

◆専用のエクステリアとインテリア
SEVEN 420 カップでは、エクステリアがアップデートを受けた。レーシングカースタイルのフロントノーズをはじめ、専用燃料キャップ、新しいLEDテールライトを装着する。オプションで、レース仕様のロールケージや金属製ブーツカバー、レーシングウィングミラーが選択でき、外観をレーシングカー仕様にすることができる。メッシュグリルには、「7」のロゴが入る。

半透明のサテンデカールとカスタムの「トラックデイ」グラフィックを備えた専用のカラーリングを用意した。ボディからは4色が標準で、オプションカラーを豊富に用意した。SEVEN 420 カップは、『SEVEN 420R』 とSEVEN UKチャンピオンシップ参戦車両の間に位置するという。

インテリアには、新デザインのコンポジットシートを採用した。専用の刺繍が施されたカーボンファイバー製シートをオプションで用意する。サテンカーボンで仕上げられた「SEVEN 620」スタイルのダッシュボード、レーシングダイヤルも装備した。トランスミッショントンネルとヘッドレストは、アルカンターラ仕上げとした。シートパッドやダイヤル、トンネルトップには、赤いアクセントが添えられる。

◆英国と米国の2つの市場での販売を予定
SEVEN 420 カップの英国ベース価格は、5万4990ポンド(約885万円)。現時点では、英国と米国の2つの市場での販売を予定している。

ケータハムカーズのグラハム・マクドナルドCEOは、ラインナップにSEVEN 420 カップが追加されたことについて、「トップクラスのSEVEN UKチャンピオンシップ参戦車両の開発で学んだすべてのことと、SEVEN 420 カップのパフォーマンスに見合うエンジニアリングを投入することにより、すべてのレベルのドライバーが楽しめる車を開発した。ケータハムならではの爽快感とエンゲージメントを体験しながら、サーキットだけでなく、サーキットへの往復ドライブも楽しむことができるだろう」と語っている。

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