ビジョン?違う!使えるか使えないかだ!

球団のビジョン?バカか?落合GMが破壊し尽くした戦力下のチームに入団しながら、4年経ってフツ~に芽が出てないのだ。遊撃手は京田がいて、守備でも打撃でも抜けなかった。甲子園春夏連覇立役者の投手、肩も強いから外野でもいい。打てないコトがネックだが、それは練習次第じゃないの?いっそ、肩を活かすためなら、捕手やらせたら?投手で

配球にも関わっているから、捕球さえ鍛えれば、日本初オールマイティーフィールダーになれない?とにかく、出番を得られれば良いのだ。使われさえすれば、結果は着いてくる。今まで、出番すら得られなかった。

嘗て、近藤貞雄監督の時の平野謙も、4・5年芽が出ず戦力外リストにいたのを、近藤監督が1番田尾の後を打つ2番ライトで再生した。打てるワケなかったが、送りバントした。本来、甲子園でも投打も守備でも大活躍した選手だ。むしろ、指導者の色メガネじゃないの?甲子園優勝投手、中日に4人いるが、春夏連覇は小笠原しかいない。根尾は2年の春勝ち、夏も不運な負けがあり、実質4季制覇近かった。身に付けているスキルが、遥かに違うのだ。

球団監督コーチガチャなら仕方ない。敗戦処理8回のオトコとして、レギュラー中継になったら?4点離れたら根尾を見られると。ただでも、中日は負けるチームなのだ。勝ち試合の中継抑えより、出番あるハズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「球団のビジョンが見えない」 中日・根尾の投手転向に賛否両論
6/24(金) 16:30 Yahoo!ニュース
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ヤクルト戦で八回から登板した中日・根尾昂=22日、バンテリンドームナゴヤ(撮影・松永渉平)
プロ野球・中日の根尾昂選手が内野手から投手へ本格的に転向したことをめぐり、賛否両論が巻き起こっている。1軍マウンドで投手としての素質の高さを示す一方、起用方針が二転三転とする現状に「球団としてのビジョンが見えない」といった指摘もあがっている。

■自己最速の152キロをマーク

22日のヤクルト戦(バンテリンドーム)。外野手から投手へ登録変更後初めてとなる登板で、根尾は堂々としたマウンドさばきを見せた。

4点を追う八回から登板した右腕は、自己最速の152キロをマークするなど三者凡退に仕留めた。切れのあるスライダーも披露するなど、投手としての可能性を存分に示した9球だった。

投手に本格転向した根尾に対し、現役の大リーガーやOBからの評判も上々だ。

大リーグ・パドレスで活躍するダルビッシュ有は、ツイッターで「プロで投手経験がほとんどないのに、あれだけの球をストライクゾーンに投げられているだけで凄い」などと投稿。中日のエースとして活躍したOBの吉見一起さんもツイッターで「力の入れどころを分かっている」などと投稿した。

■二転三転とする起用方針

今後は投手として活躍が期待される根尾。しかし、プロ入り後の軌跡をたどると、二転三転とする球団の起用方針が際立つ。

大阪桐蔭高では2017年、18年の選抜大会で優勝投手になり、18年は夏の甲子園大会で遊撃手としても活躍した。そして、19年にドラフト1位で中日入団後は内野手としてスタートを切った。

だが、打撃で結果を残せず遊撃の定位置を確保できないシーズンが続き、プロ4年目の今季は外野手として開幕を迎えた。しかし、4月下旬からは再び遊撃手に挑戦。5月以降はプロ初登板を果たすなど投手としても起用され、立浪和義監督と根尾本人との話し合いの末、今回の本格転向となった。

大阪桐蔭高時代の根尾を取材し、「甲子園という病」(新潮新書)の著者でもあるスポーツライターの氏原英明さんは「球団としてどのように根尾選手を育てていくのか、ビジョンが見えてこない」と球団の育成方針に疑問を呈す。ネット上では「のびしろしかない」といった期待の声もある一方、「けがをしないか心配」といった故障を危惧する意見もあった。

大リーグ・エンゼルスで二刀流として活躍する大谷翔平選手が在籍した日本ハムは、高校卒業後に大リーグへ挑戦する意向が強かった大谷との入団交渉時に「大谷翔平君 夢への道しるべ」というタイトルの冊子を用意。二刀流としてどのように育成し、夢である大リーガーへ挑戦するための〝ロードマップ〟を明示した上で、大谷の入団へとこぎつけた。球団の明確な育成ビジョン、そして大谷本人のたゆまぬ努力が融合した結果、大リーグ入りの夢を実現させた。

根尾本人は「野手から投手になった例はあまりないと聞いてはいるけど、僕は僕。しっかりやれることをやっていきたい」と前を向く。

実力勝負のプロ野球とはいえ、球団の明確な育成ビジョンがなければ、ドラフトで獲得した若手選手の才能を伸ばすことが難しい世界でもある。先発投手なのか、それとも、中継ぎや抑えなのか-。中日が「投手・根尾」をどのように育成していくのか注目される。

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