節穴NPBマスコミ!藤浪は7年干されて来た。

藤浪晋太郎阪神残留なら居場所なかった?何を言ってる?阪神について、一体何を見て来た?カネモト&矢野の7年間、監督コーチからはアレするなコレするなアレしろコレしろと雁字搦めにされ、梅野はワザと外構え、チーム内の方が敵なくらいだったのだ。

楽天で帰国後の田中将大登板試合が無気力試合であったように、阪神では藤浪晋太郎登板試合が無気力試合であり続けた。阪神には、不倫発覚後の西優輝登板試合も無気力試合になり、益々勝ちに行く試合が減った。昔の巨人の江川卓桑田真澄の登板試合と一緒だ。

NPB、キチンと勝ちに行っても、勝率は6割に満たないのだ。勝つ気のない試合が週に1試合や2試合あったら、更に勝率は厳しくなり、順位は下がる。そして、選手やチーム、そんなにキチンと切替はできない。ソフト八百長試合、気楽に試合に臨めるが、後を引く。長嶋茂雄第1期後半以降の巨人は、藤田元司第2期までそんなドロドロが続いた。

そんな中、阪神藤浪に幸いしたコトもある。カネモト&矢野は和田最終年日本シリーズ進出した戦力を殆ど排除し、自らの抜擢した戦力を起用するコトに躍起で、積極的に起用されなかった。それほどフォーク系のタマを投げていないし、使い減りしていないコトだ。

MLBのスカウティングがマトモなら、阪神や巨人やソフトバンク楽天など、散々補強しながらその割に勝てないチームの分析もされているハズ。

藤浪晋太郎だけでなく、田中将大についても真の力量もキチンと評価されているだろう。

 

 

 

 

 

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藤浪晋太郎阪神残留なら居場所なかった?アスレチックスで「大化けの可能性」も〈dot.〉
1/14(土) 18:00 Yahoo!ニュース
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藤浪晋太郎
 ポスティング・システムでメジャー挑戦を目指していた阪神藤浪晋太郎が、アスレチックスと契約合意に達したことが10日に報じられた。

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 米国でメジャーを取材する通信員は、「アスレチックスは昨年ア・リーグの最下位に低迷し、先発陣もコマ不足です。救援陣も不安定なので割って入るチャンスはある。藤浪の勝負は開幕前から始まっています。2月のスプリングキャンプ、オープン戦で結果を残し続けられるかどうか。持っている能力は間違いなく高いので大化けしてほしい」と期待を込める。

 藤浪については、「メジャーで通用しない」という見方も少なくない。無理はないだろう。高卒1年目の2013年から3年間で計35勝をマークし、「球界を代表するエース」と期待されたのは過去の話だ。16年以降は下降線をたどり、ファームで調整する日々が続いた。制球難で突然崩れるため、首脳陣も計算ができない。一度狂った投球フォームを修正するのは困難だった。

 当時を取材するスポーツ紙記者は、「制球力を改善しようと、クロスステップを修正しようとしたところから歯車がかみ合わなくなったように感じます。抜け球が多く、右打者にぶつけてしまう。イップスのような状態になり相手と戦う以前の問題だった。藤浪は真面目な性格なので色々なコーチの助言を聞いていたが、光が見えない。苦しい時期だったと思います」と振り返る。

 2年連続開幕投手を務めた昨季も先発で不安定な投球が続き、救援に配置転換された。復活の光が見えたのは、1カ月半の調整期間を経て先発要員で復帰した8月だった。中日戦で7回4安打1失点の快投。打線の援護がなく黒星を喫したが、10奪三振で無四球と以前は見違えるような投球を披露した。20日の巨人戦も2試合連続無四球とストライク先行の投球で、7回6安打1失点の好投。先発で491日ぶりの勝利を挙げた。

 スポーツ紙デスクは、藤浪の変身についてこう分析する。

「スライダーが武器でしたが、多用することで腕が横振りになり球が抜けていた。8月以降はスプリットの割合を大幅に増やしたことで、腕が縦振りになり指にかかる球がきっちり投げられるようになった。以前の良い時の姿に復活したのではなく、新たな藤浪の投球スタイルを確立したと思います。この投球を継続できれば、メジャーでも簡単に打ち込まれることはないでしょう」

 阪神岡田彰布新監督が新たに就任。藤浪は残留しても先発ローテーションに入れるか微妙な状況だった。若手の台頭で居場所がないようにも映る。アスレチックとの1年契約は厳しい挑戦になるが、自分の意思で環境を変えた回の決断は無謀とは言えないだろう。

 期待値が低かった日本人投手がメジャーで大活躍するケースがある。その代表格が日米通算112勝139セーブをマークした斎藤隆だ。35歳の05年オフにメジャー挑戦を決断。横浜(現DeNA)で不本意なシーズンが続いていたため成功に懐疑的な見方が多かった。メジャー契約を勝ち取れず、ドジャースマイナー契約を結んだが、開幕直後にメジャー昇格。好投を続けて守護神に抜擢され、06年は72試合登板で6勝2敗24セーブ7ホールド、防御率2.07をマークした。翌07年も63試合登板で2勝1敗39セーブ1ホールド、防御率1.40と抜群の安定感で輝きを放った。

 藤浪はまだ28歳。同学年の大谷翔平のライバルと言われた右腕は、このままでは終われない。異国の地で大ブレークする姿を見たい。(今川秀悟)

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