自転車の寿命判定?ファッションサイクルとロード/クロスバイクとは違う!

自転車の寿命?まあ、フツ~に乗る限りは何も起きない。今の日本で、ロードやクロスバイクでない限り30~40キロ出すヤツもいないだろう。しかし、ブツけたりコケたり、2人乗りばかりしてたら、ドコが壊れるかわからない。もちろん、鉄やアルミだし、継ぎ目も溶接されている。メインフレームは割と三角形に組まれていて、剛性的にも強度的にも弱いワケがない。後はよほどヘンな形をしてない限り、フレームに変形やしなりも起きない。

むしろ、メインフレームが跨ぎやすい、ファッションサイクルは漕ぐ時に細かくしなっている。それが古くなると、ブレーキの時や曲がる時にギシギシ鳴ったりする。

ロードやクロスバイクなら、ペダルや車軸部分の抵抗感やリムのスポーク折れを気にする。

 

 

 

 

 

 

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自転車の寿命はどこで判断する? フレームに問題がなくても買い替えた方が良い理由とは
2023.01.15 15:00掲載 バイクのニュース 15
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車種や使用環境、乗り方によっても変わってきますが、自転車の寿命は10年程と言われています。ただ、自転車は車輪やハンドルなど様々なパーツの組み合わせで構成されているので、不具合が出たパーツを交換すれば、10年を超えて乗り続けることも可能です。お気に入りの愛車を修理しながら長く乗り続けることは、ひとつのロマンと言えるでしょう。しかし交換できない部分もあります。それが、自転車の本体とも言うべき「フレーム」です。この骨格部分が壊れない限り、自転車は部品を交換しながら乗り続けることが可能です。

では、このフレームの寿命が自転車の寿命とイコールなのかと言うと、そうではありません。フレームは数10年でも使い続けることができる優秀な部品なのです。それでも、自転車の寿命が10年程と言われるには理由があります。

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フレームに大きな歪みや曲がりがあれば、それはもう寿命だと考えて良いでしょう。ただ、一般的なシティサイクル(ママチャリ)などのフレームはかなり頑丈に作られているので、普通に使っている分には曲がるようなことはほとんどありません。フレーム自体の寿命は自転車の平均寿命である10年をはるかに上回ります。

ただし、転倒などで外部からのダメージを繰り返し受けると徐々に曲がってしまい、最終的には溶接部分から破断してしまう場合もあります。何度も転倒を経験している自転車は、歪みや曲がりがないかしっかりとチェックすることをオススメします。

なお、ロードバイクなどの細いフレームを使用している自転車は、耐久性よりも軽さなどを重視しているので、使用している中で金属疲労が進み、破断や折れが発生する可能性があります。走行中にフレームからの異音に気付いたら、何らかの不具合が進行しているサインです。使用を中止して、直ちに点検しましょう。

ちなみに、フレームもほかの部品と同様に交換することが可能ですが、それは元の自転車とは違う1台だと認識されます。自転車のフレームには固有の「車体番号」が刻印されており、基本的には同じ番号は存在しません。全く同じフレームを手に入れて交換したら見た目は同じ自転車になるかもしれませんが、違う自転車と判断されます。フレームは自転車の構成部品のなかで唯一無二の存在と言えるのです。

また、どのようなフレームにも共通して言えることですが、クルマやバイクなどと接触事故を起こして大きな衝撃を受けた場合は、部品交換ではなく自転車の買い替えを検討したほうが安全です。衝撃の程度にもよりますが、塗装の下でフレームがどのようなダメージを受けているかを判断するのは至難の業です。見た目には問題がなくても、その下で金属にヒビが入っている可能性は否定できません。衝突事故に遭った自転車は、基本的には「全損」と考えるべきでしょう。

フレームに問題が無ければ、自転車は部品を交換しながら10年でも20年でも乗り続けることが可能です。とは言え、交換すべき部品が多くなると、部品の修理・交換よりも、買い替えた方が安く済む場合もあります。悩ましいところですが、フレームの寿命に関係なく、修理費が新車購入費を上回ったタイミングが、自転車の寿命と言えるのかもしれません。

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