マツダRX7チューンに限らないが・・・

マツダRX7、SAであろうとFCやFDであろうと、街中を走る可能性あるなら、ココまでイジって欲しくない。

週刊ヤングマガジン連載しげの秀一頭文字D」で高橋啓介のFDも、マンガとはいえアソコまでやるかという感じだった。神奈川戦前だったか、オイルに依るフロントクラッシュ後に割と大がかりな改修をしていた。前後トレッド拡大に合わせて、ワイドボディー化されていたハズ。ナンバー変わってなかったような・・・公認取れば88ナンバーになるのでは?

確か、ノーマル同士筑波サーキットタイムトライアルでは、NSXよりFDが速かったハズ。サーキット仕様なら、いくらでもやれば良いとは思うが、ストリートではあまり良くない気がする。

今の空力、フロント抑えるコトばかりやり過ぎて、高速域でミドシップやRRですらリヤが浮き気味になるのでは?だから、RRのポルシェGT3でもあんなデカいリヤウイング着けてる。本来、抵抗になるリヤウイングなど、着けないに越したコトはないハズだが。

むしろ、高速域でフロントにかかるダウンフォースを下げる調整デバイスがあれば、リヤウイングが要らなくなるのでは?

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洗練されすぎてないレーシングカー風味が逆に新鮮! カッコよすぎる3台の「RX-7」にため息しか出ない
2/16(木) 15:23 Yahoo!ニュース
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「LBスーパーシルエットFD3S RX-7」をまとった3台!
 
手掛けたのはロータリーエンジンプロショップの三好自動車
 かっこいいスポーツカーの条件というのはなんだろうか? かっこよさとは主観的な問題といえばそれまでだが、ハコ車に限っていえば、車高が低くて、幅が広くて、先っぽが尖っていて、派手なエアロがついていて、なおかつゴツいこと。

【写真】「LBスーパーシルエットFD3S RX-7」をまとった3台の外観!

 このゴツいことというのがけっこう重要で、昨今のレーシングカーのように空力を追求しすぎると洗練されて、魅力が薄れてしまう。

 その点、国内で1979年からはじまったスーパーシルエット、いわゆるシルエットフォーミュラはわかりやすかった! 当時のファンは、あのシルエットフォーミュラで、カッコいいハコ車のカタチを刷り込まれてしまったといってもいいだろう。

 そんな伝説のシルエットフォーミュラの王者といえば、ポルシェ935/78“モビーディック”。先の東京オートサロンでは、そのモビーディックから想を得た、FD3S用のボディキット「LBスーパーシルエットFD3S RX-7」をリバティーウォークが発表して話題となったが、大阪オートメッセ2023では、その「LBスーパーシルエットFD3S RX-7」をまとった、スーパーシルエット仕様のFD3Sを、ロータリーエンジンプロショップの三好自動車が3台も持ち込んで展示していた。

 そのどれもがフォルムとカラーリングのマッチングが秀逸!

 まずコカコーラカラーだが、それこそ80年代前半のスーパーシルエットシリーズに、コカコーラカラーのブルーバード(日産ターボ軍団の一翼)が走っていたが、三好自動車のFD3Sは、今のIMSAで復活したコカコーラ ポルシェ(911 RSR)からのインスパイアで生まれた一台。

 ベース車のボディカラーがレッドだったのを生かし、なおかつFD3Sらしさが強調されているのはお見事としか言いようがない。

 また青と白の組み合わせは、往年のマツダのワークスカラーで、アメリカのIMSA GTOで大活躍したFC3Sの流れを汲んだ仕様。

 マツダは1979年のデイトナ24時間レースに、SA22Cを送り込みGTUクラスで優勝。

 以後1990年代まで積極的にIMSAシリーズに参戦し、RX-7ロータリーエンジンは通算で100勝以上を記録している。

 そんなIMSAで大活躍していた時代のワークスカラーが、シルエットフォーミュラ風のFD3Sに合わないわけがなく、当時を知るファンにはたまらない一台だ。

 ラストの黒いFD3Sは、2009年のスーパーGT参戦車両がモチーフ。そう、あのロックバンド、X JAPANYOSHIKIがエグゼクティブ・アドバイザーを務めた、ROCKSTAR童夢NSXのカラーリングを踏襲。

 車両のオーナーがYOSHIKIのファンということもあり、このカラーリングに決まったそうだが、完成後にSNSにアップしたところ、YOSHIKIの公式SNSからも「いいね」がもらえたとのこと。

 メーカーは違うが、ホイールもROCKSTAR童夢NSXと同じゴールドの6本スポークで揃えたり、ROCKSTAR童夢NSXのデザインを崩さないよう細心の注意が払われているのがわかる。

 なお三好自動車では、「LBスーパーシルエットFD3S RX-7」をあと3台作る予定。センス抜群の同社なので、これから制作される3台も見てみたいものだ。
藤田竜太

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