バカなカネ持ちが掴まされる、ガセ車両物件!

本来、ヒトは自分達の生活に於いて、1つ1つのサービスやモノについて、"相場"を持ち合わせていないといけない。

例えば食事や食料、米は5キロ1,000円、肉は100グラム100円、うどんは200円、ラーメン300円、牛丼豚丼400円、カレー500円、ハンバーグ600円、ステーキ1,000円など。

クルマでも新車なら300万円弱、中古車なら200万円弱。その中で、自分の指向に合うクルマを選んで来た。中古車のニッサンS12シルビアRXE(110馬力)とS12シルビアRS-X(150馬力)が60万円弱、新車のニッサンR34スカイライン25GT-V(200馬力)が275万円、中古車の30年モノのアルピナB12-5.0BMW(360馬力)が200万円、20年モノのポルシェ996カレラ(300馬力)も200万円だった。今は、この2台を所有維持している。

他にも、新車のオートバイでホンダNSR250を新車で87年型や90年型や91年型や92年型を60万円弱で買い、40歳まで乗っていた。今は二輪は自転車を3台、ドッペルゲンガーオベリスクジャイアントのエスケープを中古で2万円弱、ルック車両のフェラーリクロスバイクを3万5千円で買っている。

PCはウィンドウズXPのソニーバイオを20万円、ビスタと7のダイナブックを各10万円、10のポケットPCを3万円で、全て今も使っている。

織田信長豊臣秀吉なら死んでるトシになり、家も2回買い替えている。息子や娘は家を出るトシになった。

ワタシ自身、そんなに稼いでいるワケではないから、それぞれに突出した支出などできない。

R32~R34型スカイラインGT-Rは500~600万円、FD型RX7は400~500万円くらいだったハズ。直6の2.6リッターツインターボや2ローターツインターボが250~350馬力あり、チューニングして上積みが見込めても、ワタシにはその値段以上の価値を見出せない。30年モノ360馬力のアルピナや20年モノ300馬力のポルシェに優る魅力があるとは、サラサラ思わない。ソレがオークションとはいえ5千万や2千万?バカじゃん!

異常価格?そんなモノに自分の確固たる考えがなくカネ出すヤツが異常なのだ。

いくらでも、掴まされたら良いのだ。

 

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5000万円のR34GT-Rに2000万円のRX-7ってこんな値段で誰が買うんだ!? 新車の5倍6倍当たり前の「異常価格」の国産中古スポーツ4選
11/21(月) 11:40 Yahoo!ニュース
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新車時の数倍にもなっているネオクラシックスポーツカーたち
 
最後のスカイラインGT-RとなるR34は、いまやそんじょそこらのスーパーカーよりもはるかに高価になっている。
 折からの旧車ブームだけでなく、生産から25年が経過した車両においては北米地域への輸出・登録が容易になるいわゆる「25年ルール」の影響もあって、凄まじい勢いで価格の上昇が続いている90年代の国産スポーツカーたち。

【写真】初代NSXのフロントスタイリング!

 今回はそんな90年代にデビューしたスポーツカーたちの値上がりぶりを改めてチェックしてみたい。この状態がいつまで続くかはわからないが、欲しいクルマは買えるときに買っておくのがベストと思えてしまうこと請け合いだ。

日産 スカイラインGT-R(R34型)

 90年代に登場した国産スポーツモデルのなかで、やはりトップクラスに価格が上昇しているのは、最後のスカイラインGT-RでもあるR34型だろう。

 執筆時点では最後の限定車である「ニュル」で5000万円台、通常のモデルでも低走行であれば3000万円台となっており、もっとも安価な部類でも1200万円以下のものはないという異常事態だ。

 ちなみに2007年の段階では、安いものだと350万円以下で購入することができたので、15年でおよそ4倍~14倍に跳ね上がったということになる。

ホンダ NSX(初代)

 続いて高値を維持しているモデルとして挙げられるのが国産車初のスーパーカーとも言われている初代NSXだ。こちらはそもそもの新車価格もスーパーカー並みとなっていた点は考慮しなければならないが、MT車かつ低走行の状態の良いものでは2000万~3000万円台の価格も珍しくない。

 執筆時点では価格が掲示されているタイプRの掲載物件が存在しなかった(ASKのみ)ということもあるが、状態の良いタイプRであればさらなる高値となることは想像に難くない。

 一方、初期型に近い過走行車であれば600万~700万円台の車両も存在しているが、こういったモデルであれば15年前だと200万円台のプライスで販売されていた個体もあったことを考えると、かなり高値となっている。

新車で200万円台だったクルマが15年で中古価格1000万円超え!
 
いまでは新車時の価格がトップグレードでも300万円台だったことが信じられないマツダRX-7
マツダ RX-7(FD型)

 現時点では最後のロータリーターボエンジンを搭載したピュアスポーツカーであるFD型のRX-7。新車当時はトップグレードでも300万円台で買えたことが信じられないほどの高騰ぶりとなっている。

 とくに最後の限定車であるスピリットR系では2000万円台のプライスを掲げる車両も存在するようになってきており、カタログモデルでも低走行の状態の良いものでは700万円前後というのも珍しくない状態となってきているのだ。

 安い車両ではまだ200万円台というものもごくわずかに存在するが、過走行や修復歴のあるのATが中心で、15年前はMT車でも安いものでは50万円以下で見つけることができたことを考えると、とんでもない価格となっていることは間違いない。

ホンダ・インテグラ タイプR(初代)

 知名度的には現行型も存在するシビックタイプRの影に隠れた存在となりつつあるが、その高いポテンシャルと全高の低いクーペスタイル(ハードトップセダンもある)が人気の初代インテグラタイプR。

 新車時は250万円ほどと、こちらもいま考えると圧倒的バーゲンセール価格とも思える金額だったが、ついにこの初代インテグラタイプRも1000万円超の中古車が存在するほどになってしまったのだ。

 さすがに1000万円超はレアケースと思いきや、低走行フルノーマルで800万円台というものも存在しており、それなりにキレイなものを購入しようとしたら400万円くらいの予算は最低でも持っておかなければならない時代がやってきている。

 安い車両の中には100万円台の価格のものも存在しているが、走行距離が25万km前後というものも珍しくなく、70万円台で修復歴なしの走行距離10万km以下の車両が存在していた15年前は遥か昔の出来事のように思えてしまう。
小鮒康一

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