モータージャーナリスト42人&編集5人に、購入方法明示の条件付けない?

こういうクルマ雑誌のクルマ人気投票、買う気やカネないモータージャーナリスト42人と編集5人が、買えもしないクルマをエラそうに選んで無責任票を投じている。イヤ、カネ余りやバカ私大出身のボンボンもいるから、一概でないかも知れない。こういうヒト達にキチンと購入方法明示条件を付け、縛りを設けるべきだと思う。

この47人(奇しくも赤穂浪士と同数だが)の歴代保有したクルマの購入価格(中古車価格/新車該当価格)から、それ以上の金額のクルマには投票できないコトにすれば良い。例えば、中古車ポルシェ911を2百万円で持っていれば、現在新車価格1千万超の911くらいまでのクルマには投票OKにする。(中古車で買える可能性なくはないから。)又は、投票する際に、各人の資産状況から購入方法を明示する。(担保や夫婦でローン/残価据置ローン/リース他)そうすれば、ドコまでキチンと考えた投票かハッキリ伝わる。もちろん、モータージャーナリストの中には、腐るほどカネ持ってるボンボンもいて、都内の土地を売って買えるヒトや貯金あるから即金という購入方法を明示するかも知れない。

それらがキチンと明示されれば、購入に二の足を踏んだり、方法を思い付かないヒト達へのアイディア提示にもなるのだ。

少なくとも、ヴィッツやアクアやプリウスにしか乗ってないヤツが、フェラーリ296に投票したらおかしい。もちろん、財産家だったり、収入急増なら明示して投票すれば良い。ただ、見込の投資株や宝くじはダメだ。実際発生の株式利益や宝くじ当たりはOKだ。

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フェラーリ、ポルシェ、Sクラスも封じたトップは、たった1.4ターボのイタリア車!【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:30位~21位篇】
2/24(金) 19:10 Yahoo!ニュース
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最後の内燃ロータス「エミーラ」も票を集めた!
 
フェラーリ296GTB、ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー、メルセデス・ベンツSクラスセダンらが並ぶ
雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)~1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

【30位~21位までをランキングを見る!】 フェラーリ、ポルシェ、Sクラスに勝った凄いイタリア車を写真でチェック

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位~31位に続いて、いよいよベスト30を発表します!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。

◆第30位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む) 
(本体価格=1338万円~ 3リッター直6ターボ~/4WD/9段AT)
乗員に余計なストレスをかけないということに関しては相変わらず世界一。ハイテクてんこ盛りだが嫌な制御感がなく、黒子に徹しているのもすごい。(石井昌道さん)
個人的には基本、セダンには乗らないのだが、ここまで快適な乗り心地と極上の走りを見せつけられると欲しくなる。(佐藤久実さん)

◆第29位 フェラーリ296GTB(GTS含む) 
(本体価格=3710万円~ 2.9リッターV6ターボ+モーター/MR/8段自動MT)
ハイブリッドが多くなり新型車への興味がめっきりと薄れた。特に乗後の余韻が減った。また乗りたいと思うクルマなど稀。そんななかスペインで乗った296の余韻はかなりのもの。制御を楽しむ新しさがある。早く日本でも長距離を試したい。(西川淳さん)
刺激の強さでは296GTBが群を抜いているけれど、快適性の面でアルトゥーラに一歩及ばなかったので、ここでは泣く泣く3位に。もっとも、従来のフェラーリに比べれば異次元の快適性。むせび泣くようなV6サウンドにも心を奪われます。(大谷達也さん)

◆第28位 ロータス・エミーラ(i4、V6含む) 
(本体価格=1386万円~ 2リッター直4ターボ~/MR/6段MT、6段自動MT)
生々しく挙動をドライバーに伝えることでは天下一品のロータスの、いわば集大成ともいえるクルマ。最後の内燃機関車であり、おそらく最後の油圧パワステ搭載車で、トヨタV6搭載車は最後のMT車。今断トツで「乗りたいクルマ」。(上田純一郎さん)
スペックを見て「エヴォーラとあまり変わらないじゃん」と落胆したけど、先日エヴォーラGT410 スポーツに乗ってその良さに驚嘆。あのテイストをより進化させたものならば、エミーラは最後の内燃機ロータスにふさわしい傑作になる可能性大。(藤原よしおさん)

◆第27位 三菱アウトランダーPHEV 
(本体価格=462万1000円~ 2.4リッター直4+2モーター/4WD)
ドリフトできるSUVなのに、ガソリン満タンで家庭用の電力12日間を発電で賄えちゃう。走りも有事も何でも来いで、一家に一台あれば安心です。(竹岡圭さん)
洗練されすぎて三菱らしいハイメカ感がなくなったのは残念だが、電欠の心配なくゆったりとモーターライドを味わえる乗り味がとてもいい。(山田弘樹さん)

◆第26位 BMW 2シリーズ・クーペ 
(本体価格=508万円~ 2リッター直4ターボ、3リッター直6ターボ/FR/8段AT)
コンパクトな後輪駆動クーペを維持してモデルチェンジしたことに拍手。6気筒エンジンが素晴らしいのは言うまでもないけれど、日本仕様では4WDのみ。そこまでは要らないので4気筒の220iで十分。あのスッキリ軽快なヒラヒラ感は他では得られない。(高平高輝さん)
新型M240iは将来新型M2が登場しても存在価値があるモデル。6気筒エンジンとハンドリングの気持ち良さ、乗り心地の良さのバランスが良い。(菰田潔さん)

◆第25位 BMW iX 
(本体価格=1075万円~ 交流同期2モーター/4WD/1段AT)
エア・サスペンション版の超上質&快適な走りがお見事。アダプティブ回生ブレーキや新しい暖房システムなどEVならではの新しい発想に基づいた新機能に唸らされてしまう。実質もありながら、“新しモノ”の魅力に溢れている。コスパ高し。(金子浩久さん)
EVじゃないと不可能なスタイリングは新時代のカッコよさを提案している。旧来のメーカーがつくったEVのなかでは最も新しさを感じる。(塩見智さん)

◆第24位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー 
(本体価格=1191万円~ 4リッターフラット6/MR/6段MT、6段AT)
純粋にスポーツドライビングを楽しみたいなら911ではなくこいつを選ぶべき。なかでもGTS4.0とスパイダーが積む4リッター自然吸気フラット6は、色気なさという4気筒ターボの弱点を完璧に覆してみせた。ケイマンとどっちにするかはお好みで。(岡崎五朗さん)
想像するに、おそらく次期718はBEVになるはず。つまり快感の自然吸気フラットシックスでそれを楽しめるのは今だけということになる。サウンドもその魅力と考えれば選ぶべきはオープン。GTS 4.0もスパイダーも間違いなく一生モノになる。(島下泰久さん)

◆第23位 トヨタGR 86
(本体価格=279万円~ 2.4リッターフラット4/FR/6段MT、6段AT)
FRスポーツカーをつくり続けるトヨタは偉い! レースでもラリーでも入門用としてはもちろん、レベルの高い楽しみ方もできる万能スポーツカー。(塩澤則浩さん)
全面改変してGRブランドになり、どういうクルマがつくりたいのか、ビシッと筋が通ってきた。ロードスターと並ぶ日本が誇る運転練習最適車だ。(村上政さん)

◆第22位 ジープ・ラングラー 
(本体価格=727万円~ 2リッター直4ターボ/4WD/8段AT)
それ以上に圧倒的にワイルド・スタイル&存在感やフレーム付きSUVでは格段に向上した乗り心地&ハンドリングを評価。考え方次第ではコスパも凄くてGクラス1000万円超なのに王道アメリカン・ジープが727万円は結構リーズナブルよ。(小沢コージさん)
現行型発売時は500万円以下で買えたのに今や700万円以上。でも人気なのはオリジンだからだろう。前後リジッドサスへのこだわりにも感服。(森口将之さん)

◆第21位 アバルト595
(本体価格=320万円~ 1.4リッター直4ターボ/FF/6段MT、6段自動MT)
ちっとも持て余さない小さなクルマで最もエンジンの存在感が大きいのは間違いなくコレ。たかが1.4ターボでここまで痛快なサウンドとフィールをドライバーに叩き込んでくれるクルマは他にない。乗ること自体が濃厚なエンターテインメント。(嶋田智之さん)
腰高なドラポジ。タイヤの接地感は保ちつつ、跳ねるように走る。イタリア車らしいデザインのセンスとともにサソリの毒にやられてしまう。(飯田裕子さん)


(ENGINE2022年9・10月号)
ENGINE編集部

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