バカな野球マスコミ、1安打3四球を好投と言うか?

アスレチックス藤浪晋太郎エンゼルス大谷翔平、オープン戦とはいえこの2人の対決、3年春の甲子園はイメージにあるが、NPBで阪神と日ハムでも機会は殆どなかったように思う。日本シリーズも入れ違いだったし。

大谷は、昔から割とシンプルにカラダを前に出しタテに腕を強く振る投げ方だったが、藤浪はダルビッシュ有的にカラダを背番号見えるくらいZ軸捻り、捻り戻しとタテ振りを行う投げ方だった。ダルビッシュ有が体重バカ増しした時期、田中将大大谷翔平藤浪晋太郎も追随した。ダルビッシュや大谷は手術、田中将は回避したが3人ともテークバックを小さく変えた。藤浪は投げ方変えず、右打者アタマ方向へタマが抜ける傾向になった。体重増に依る補正を指摘できるコーチが阪神に存在せず、去年になって完全にカラダの使い方をタテ型に変えた。本来、カラダの使い方を完全に変えてしまうと球威が落ちてしまうが、元々カラダが強いため、カラダをタテにしか使わなくても球威は落ちない。

しかし、カラダの使い方や投げ方が今でも馴染み切ってないからか、突然の3連続四球、メジャーは打者も押し出し四球を取りに来ず、打ちに来てゲッツーで切り抜けた。

無失点で切り抜けたが、4人も走者を出して好投ではない。

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MLB藤浪晋太郎「ちょっと欲が出た」 3者連続四球も「悪い時は絶対ある」…一問一答
3/1(水) 18:23 Yahoo!ニュース
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2回に先頭から3連続四球「ちょっと欲が出て荒れた」
 
エンゼルスとのオープン戦に先発したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
 アスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手は2月28日(日本時間1日)、エンゼルスとのオープン戦でメジャー初登板。2回1安打3奪三振無失点と好投した。この日の投球、大谷翔平投手との投げ合い、メジャーの打者をどう感じたのか。試合後の一問一答は以下の通り。

【動画】「冴えまくりやん!」 デビュー戦で投じた藤浪晋太郎の高速魔球は「落ち幅えぐない?」

――初登板の感触
「まぁまぁですかね。2イニング目、ちょっと欲が出て荒れたんですけど。途中から修正できた。しっかり反省して次に生かしたい。全体的に良かったかなと思います」

――立ち上がりは
「すごい落ち着いて行けた分、2イニング目がもっともっと良くしてやろうという欲が出た。反省していければすんなり入れたんじゃないかなと思います」

――ルーティンは日本と同じ
「基本一緒ですね。同じルーティンですね」

――投手強襲で足に直撃
「そんなに痛くなかったので特に心配もしていなかった。全然いけるかなというところでした」

――ライブBPではカットボールが不安と
「悪くなかったです。考え方というか、使い方を変えた。その辺りは良かったんじゃないかなと思いました」

――その他の球種は
「スプリットが良かった。スライダーがちょっと抜けたりがあった。イメージ、投げ方を修正できたらと思います」

大谷翔平の投球は「変化球が多い。調整なのかなと見ていた」
 
2回に3者連続四球を与えてピンチを招いたものの無失点で切り抜けた【写真:ロイター】
――大谷と再会
「オープン戦ですし、これが本当のシーズンの試合だったら話が変わってくるんですけど。楽しみにしてくださっている方がたくさんいると思ったので、いいもの見せられればいいかなと個人的にも思っていました」

――印象は
「調整なので、これはなんとも言えないんですけど、変化球が多いなと。調整なのかなと思って見ていました」

――満塁になった場面の心境は
「ちょっと荒れて修正しなきゃいけない、力んで開き気味の良くない傾向だったので修正したいなと。審判のストライクゾーンはあんまり気にしていなかった」

――打者の反応
「すごいイメージと違うなというよりは、全体的にしっかり振ってくる。当てにいこうとかカットしてくるスタイルではないなと感じた」

――大谷とは
「挨拶しただけなんで……」

点数をつけるなら「60点。及第点行くか行かないかぐらい」
――メジャー初登板を終えた感想
「2イニング目がバタバタしたので、ホッとした部分ですね。あそこで押し出しとかしたら、あとでうるさいやろうなと思って投げていたので(笑)。とりあえず抑えられてホッとしました」

――ピッチクロックと捕手とのやりとり
「タイムは気にして見ていたんですけど、思ったよりも焦らなくていいかな。サインが決まらなかった時だけ焦るけど、基本的には困らないかな。(サインの)交換に時間がかかるのかなと。1回、首を振って次の球種が来るまでに。そのあたりも考えながらやっていきたい」

――課題はクイックか
「クイックというよりは自分の考え方の問題ですよね。もっと良いボール投げてやろう、というのが力みにつながった。自分の良くないときのピッチングフォームにつながった」

――マウンドで修正
「悪い時は絶対ある。思い通り行かない時に、どれだけ引き出しを持っているか。良い意味でごまかしというか、ゲームを作っていけるかが大事な能力になると思う」

――点数をつけるなら
「どうでしょうね。初回は良かったんですけどね。2回に力んだので。60点ぐらいですかね。及第点行くか行かないかぐらいでしょうか」

課題は「コントロールできるか。ボールの質は悪くない」
――次に向けて
「ボールの質は悪くないと思う。それをいかにコントロールできるか。そこが自分の課題だと思います。欲を出さないことだと思います」

――ファンの声は聞こえたか
「日本の球場の声援とは違いますけど、聞こえてました。声援の種類も違うなと思いながら投げてました」

――大谷とブルペンで並んで投げた
「自分は準備の段階なので。見てる側はそうかもしれないですけど。(テレビで)抜かれてるんやろうなぐらいの感覚でしたね」

――挨拶は
「よろしくねと。お互い、ブルペン前だったので」

――意識したか
「自分以上に周りの方が気にしているんじゃないかなという感じですね。自分のやるべきことの方が大事。もちろん良いものを見せられたらなと思います」

――握手は驚き
「みなさんが思っている以上に挨拶するって至って普通のこと。ごく当たり前のことなので。自分の中ではそんなにですね」

――日米打者の反応の違い
「自分を相手に四球を取ってやろう、というのも多いと思うんですけど、その中で高めも振ってくるなと感じました」
Full-Count編集部

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