藤浪晋太郎、カネモト＆矢野の７年間干され続けた。直接の原因は、当時日ハム最終年を迎えたダルビッシュ有が、田中将大と大谷翔平を巻き込んで行った体重バカ増だ。ダルビッシュ有、別に身体動作や構造を勉強して踏み切ったのではなく、全く立証もされてない偏説に飛び付き、田中将大と大谷翔平と藤浪晋太郎を巻き込んだのだ。日ハムと楽天と阪神、それぞれ投手コーチはいたのに、カレが勉強しないでアメリカ式の安直な体重増＆筋力アップに依る球威アップにストップをかける存在は皆無だった。当時から、ダルビッシュ有はＳＮＳも有料会員制にし、自分のイエスマンしか周りにいなくて、誰一人カレに意見苦言する存在はなかった。日ハム４年目以降、紗栄子の件以降、ダルビッシュ有は裸の王様だった。
案の定、ダルビッシュ有も大谷翔平もＭＬＢ移籍後数年でトミー･ジョン手術、田中将大は保存療法と配球のフォーク⇒ツーシーム転換を強いられた。結局、重くなったカラダを投球に活かすため、テークバックを浅くし、カラダの前への返しを速く強く行うフォーム変更をした。
しかし、藤浪晋太郎はソコに気付かず、カラダの前への返しが遅れ、右打者アタマへ抜けるタマが増えた。それが、７年の内６年、カネモトも矢野も原理を理解せず、腕のヨコ振りとばかり口先ばかりで言い続け、マウンド上でバカの一つ覚えの弓引きポーズをやらせた。去年は、藤浪の高校時代からの、というかダルビッシュも高校時代からの美点だった、カラダのＸ軸Ｙ軸Ｚ軸３軸方向捻り、一気に捻り戻すコトに依るパワーをボールリリースで伝えるコトが、カレらの球威やキレの源流だった。切る系のボールリリースでスピンも操れ、変化球も起用に投げ分ける。
大谷はフォーム的にカラダの使い方もシンプル、タマの回転軸も変動が少ない。ピッチングマシン的射出系のボールリリースだから、ハッキリ変えるコトで変化球を操るが、種類は少ない。
今、最もエグいタマと言われているのは、去年と言うより一昨年以前のタマだ。ダルビッシュや大谷とはファーストボール１つ取っても、タマの変化も荒れ方も違う。つまり、去年のように纏まる必要はない。
体重もフォームも、７年前に戻すべきなのだ。外人は１０代で心身鍛練してないから、自分の投げ方やカラダの使い方も身に付いていないが、藤浪晋太郎は甲子園春夏制覇するくらい瞬発力持久力とも高いバランスで完成しているのだ。ダルビッシュ有よりも、大谷翔平よりもだ。
元々、阪神コーチ陣が体重増やろうとした時点でストップかけていたら、この７年はなかった。まあ、その時はカネモト＆矢野が使いツブしたろうと思うが。
人間万事塞翁之馬と言う。
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【MLB】メジャー0球男が「最もエグい球」に選出 藤浪晋太郎、米専門家が高評価するワケ
2/10(金) 21:25 Yahoo!ニュース
アスレチックスの「最もエグい球」に、藤浪の「フォーシーム」が選出
アスレチックス・藤浪晋太郎【写真：ロイター】
阪神からポスティングシステムを利用してアスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手が、デビュー前にもかかわらず高い評価を得ている。MLB公式サイトでデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者が、「2023年、各チームで最もえげつない球を持つ投手」を選出。アスレチックスからは藤浪の「フォーシーム」が選ばれている。
【動画】「英語の発音もバッチシ」藤浪が入団会見で披露した流暢なスピーチが大絶賛
記事では「ショウヘイ・オオタニの高校時代のライバル」と紹介している。「スカウティングレポートしかないが、それによると2022年にNPBで“最も速いボール”を投げた1人だ」と根拠を提示。「平均96マイル（約154.5キロ）を超え、100マイルにも届くこともある伸びがあるボールだ」と、藤浪の「フォーシーム」を絶賛している。
アスレチックスの投手陣は、エース格だったコール・アービン投手をオリオールズにトレードで放出したばかり。決して人材難というわけではなく、先発ローテーション候補の若い投手たちも揃っている。ただどちらかというと軟投派が多いため、まだメジャーで1球も投げていない藤浪の「フォーシーム」が選出されたことにも驚きはないだろう。
また、エンゼルスからは大谷翔平投手の「スプリット」が選出。「過去2シーズン、オオタニはカットボールと、100マイル（約160.9キロ）のシンカーをレパートリーに加えた。そして、スライダーも覚えたが、いまだにスプリットが決め球だ」と評している。エンゼルス加入後、スプリットでは被打率.093、三振率59％の数字を残していると紹介している。
Full-Count編集部
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