ダルビッシュ有、1イニングで良かった。落合に同意!

ダルビッシュ有、MLBとの取り決めのせいか、強化試合でもあまり投げられなかった。本来この時期は、試運転1イニング、実戦3イニング、実戦5イニングの3回は登板して然るべき段階だった。ただでも、日本選抜の15人に番を回すため、1人当たりのイニング数が足りなかった。本来、強化試合9イニング終了後に、タイブレーク練習と称して、その日に投げなかった投手全員に無死二塁からのピッチングをやらせるべきだった。そちらの方が、心身のスイッチも入り易かったろう。

落合博満の言う"日本向けのパフォーマンス"という言葉は、イマイチ。だって、韓国戦に結構投げていた。ただのパフォーマンスなら、1イニングで良かった。点差あったから、再度の試運転に近かったハズ。

基本、カレは1イニング投げる分しか、心身仕上がっていない。だから、1イニング目はスピードもコントロールも素晴らしいのに、2イニング目に結構打たれている。準決勝決勝1イニングずつで連投する方が、適切な使い方だと思う。気合いのノリの問題として、ショートスターターかクローザーのどちらかだとも思う。

パドレス関係者も、いくらMLB参加者いるとはいえ、韓国戦に先発で2ランとエラーで3点、イタリア戦に中継2イニングでホームランの1点は、心配な結果ではない?

対戦相手のレベルが更に厳しくなる準決勝決勝、1イニング限定連投でも、バッタバッタで済ませて欲しいと思うのではない?

 

 

 

 

 

 

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落合博満さん、WBC準々決勝のダルビッシュ中継ぎ登板に「日本に対するパフォーマンス」と私見
3/19(日) 11:38 Yahoo!ニュース
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落合博満さん
 現役時代に史上最多3度の三冠王を獲得、監督として中日を2007年に日本一に導いた野球評論家の落合博満さん(69)が19日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」スポーツコーナー週刊御意見番に生出演。WBC準々決勝で、MLBパドレスダルビッシュ有投手が7回から4番手として2イニング登板したことについて「日本に対するパフォーマンス」と私見を語った。

【写真】ダルビッシュ有「#宇田川Japan」の決起集会を投稿

 決戦の地・マイアミからリポートしている野球評論家の上原浩治さんからダルビッシュの中継ぎ登板について監督としての立場からの見解を問われた落合さんは「あれは日本に対するパフォーマンスじゃないのかなと。本当はどこかでつかいたいんだろうけど、たまたま日本でやる最後の野球だから、もう日本で投げることはないだろうということでのファンサービスなんだろうと思います」と語った。

 司会の関口宏(79)は「これは納得だよね。見てる人たちみんな納得したと思いますよ。ダルビッシュが出てきて」と話すと、ともにゲスト出演した野球評論家の中畑清さん(69)が「ぼくは1イニングでいいと思いましたよ」と意見を述べると、落合さんは「投げ終わった後、ブルペンで投球してたでしょ。投げる球数だけは本人で決めていて、2イニングで足りないからブルペンで投げたんだろうと。次のためにね」と語った。
中日スポーツ

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