第5回WBCアメリカ、ベスト4!

第5回WBC準々決勝、アメリカ9-7ベネズエラ

アメリカ、何とかベスト4。7回まで5-7、このメンバーを揃えつつも、厳しい勝負だった。

準決勝、アメリカはキューバと戦わなくてはいけない。日本はメキシコ、キューバよりはマシな相手だ。

いくらMLBオーナー越しに大谷翔平の準決勝決勝登板を止めさせても、WBC制覇がかかれば、投げる可能性はある。放って置いても、打つだけでもカレはMLBきってのホームランバッターなのだ。ソコにMLBでも屈指のピッチャー、ダルビッシュ有が仕上がって出て来たら、決勝戦はシャレにならない相手になり得る。

ただでさえ、山本由伸や伊藤大海らはプレ12や東京五輪で厳しい相手だと味わっているし、ソコに新たな160キロ右腕、佐々木朗希や日本シリーズで報じられた山崎颯一郎が栗林良吏の代替招集されている。

日本投手陣は、プールと準々決勝の全5試合を3点内で、抑えて全て勝って来ている。メキシコ相手に、同じコトがデキるか?

アメリカは、結構点を取られ、負けたりもしている。キューバ相手にどうなる?

さあ、それぞれの準決勝、どうなる?

 

 

 

 

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アメリカ代表、執念の逆転勝利でベスト4進出!8回にターナー逆転満塁弾、ベネズエラとの打ち合い制す【WBC準々決勝】
3/19(日) 11:54 Yahoo!ニュース
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8回に逆転の満塁ホームランを放ったT.ターナー
■2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™準々決勝 ベネズエラ代表ーアメリカ代表(日本時間19日、フロリダ州ローンデポ・パーク)

WBCワールド・ベースボール・クラシック)の準々決勝で、アメリカ代表がベネズエラ代表を9ー7で下し、2大会連続3度目の準決勝進出を果たした。

中盤に3点リードをひっくり返されたが、2点ビハインドの8回に21年ナ・リーグ首位打者のT.ターナー(29・フィリーズ)が満塁ホームランを放ち、連覇へ“最強打線”が終盤で執念の逆転。これでベスト4進出の4チーム(キューバ、日本、メキシコ、アメリカ)が全て出揃い、準決勝は日本時間の20日と21日に同球場で行われる。

アメリカ代表は20日キューバ代表との決戦に挑む。WBCでは初対戦。

◆2大会連続の準決勝へ!ベネズエラとの激闘
 
激しい打ち合いを制したアメリカ代表
1次ラウンド・プールCを3勝1敗の2位で通過したアメリカ代表は、プールDを4連勝で1位突破を果たしたベネズエラ代表と対戦し、序盤から打線が爆発。ベネズエラ代表の先発は、昨季レンジャーズで12勝を挙げたM.ペレス(31)。アメリカは1回、1番・M.ベッツ(30・ドジャース)がセカンド強襲ヒットで出塁すると2番・M.トラウト(31・エンゼルス)が1球目を打ってセンター前へ。ベッツが三塁を狙うと悪送球を誘ってホームイン。アメリカがわずか4球で先制点を奪った。

続く3番・P.ゴールドシュミット(35・カージナルス)はライト前に弾き返して2点目、アメリカのリーグMVP経験者3人が機能して追加点。さらにこのチャンスに4番・アレナドもライト前タイムリー、5番・K.タッカー(26・アストロズ)もセンター前へのタイムリーと先頭打者から5連打で3ー0とリードした。

アメリカの先発はメジャー通算123勝、1次ラウンドではカナダ戦に先発し5回1失点と好投したベテランのL.リン(35・ホワイトソックス)。初回3点の援護を貰ったがベネズエラの先頭、J.アルトゥーベ(32・アストロズ)にレフト前ヒットを打たれると、昨季ア・リーグ首位打者の3番・L.アラエス(25・マーリンズ)にライトスタンドへ2ランを浴び、3-2と1点差に詰め寄られる。

アメリカは4回、相手のエラーから1死二、三塁のチャンスを作るとベッツがセンターへ犠牲フライ。確実にチャンスを生かし4ー2とリードを広げた。さらに5回にはベネズエラ3人目・L.ガルシア(26・アストロズ)から5番・K.タッカーがソロホームランを放ち、アストロズのチームメイト同士の対決で貴重な追加点を挙げ5ー2とした。

アメリカはその裏、2人目のD.バード(37・ロッキーズ)が大誤算。先頭打者に四球を与えると、内野安打を許し、アルトゥーベにはデッドボール。無死満塁のピンチを招くとA.サンタンデール(28・オリオールズ)の1球目にワイルドピッチによる失点で5ー3。サンタンデールにも四球を与え再び満塁に。アメリカベンチは3人目・J.アダム(31・レイズ)を登板させたが内野ゴロの間に1点を失い、4番・S.ペレス(32・ロイヤルズ)を迎えた。2021年に大谷とホームラン王を争いタイトルを獲得したペレスはここでレフト線にタイムリーツーベースを放ち、5ー5とベネズエラが同点に追いついた。さらに1死二、三塁でR.アクーニャJr.(25・ブレーブス)がセンターへの犠牲フライでこの回一気に4点を奪われ、5ー6と逆転を許した。

7回、アメリカ打線は2死から連打で一、二塁のチャンスを作ると5番・タッカーは、ベネズエラ5人目・大谷のチームメイトで昨季中継ぎ、抑えと活躍したJ.キハーダ(27)に空振り三振に倒れる。その裏、ベネズエラは3番・アラエスが内角高めを振り抜きライトポール直撃のソロホームラン。この日、2本目のホームランで大きな追加点を挙げ、7ー5とベネズエラがリードを広げた。

追い詰められたアメリカは8回、2四死球とヒットで無死満塁のチャンスを作り9番・T.ターナー(29・フィリーズ)、カウント0-2と追い込まれながらレフトスタンドへ逆転の満塁ホームランを放った。ベンチも総出で出迎えアメリカが終盤で逆転。

最後はメジャー40試合連続無失点の記録を持つR.プレスリー(34・アストロズ)が3人で締めてアメリカが大逆転で勝利を収め、ベスト4進出を決めた。

WBC準決勝
3月20日 キューバ VS アメリカ(マイアミ ローンデポ・パーク)
3月21日 日本 VS メキシコ(マイアミ ローンデポ・パーク)
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