PL学園出身の立浪監督、去年は基本、大阪桐蔭出身を干す/辞めさせる傾向にあるように見えた。嘗ては、大阪四天王と言われ、PL学園、上宮、北陽、大阪桐蔭だった。しかし、PLは野球部を解散、履正社と入れ替わっている。現在、高校野球最強と言われる大阪桐蔭、甲子園実績選手の少ないプロでは妬みのマトになっている。
本来、マトは平田と根尾。シーズン始め、簡単に達成するかに見えた。平田は、干すだけで用は足りた。そして、根尾は京田不調のチャンスあったのに定着デキず、外野手でもダメだった。マスコミに大々的に、「投手に戻す!」と宣言した。立浪監督は甘く見ていた。投手として、トレーニングせず数年過ごした根尾が、マトモにピッチングできるワケがないと。
しかし、根尾は立浪監督の見立てより遥か上にいた。高2高3の2年連続春夏制覇を目指した、鍛練とスキルを甘く見ていた。中日の勝ち試合投手陣以上に、球威とスキルは外人を除いても優れていた。だから、立浪監督は中日の勝ち負けよりも、根尾起用失敗になるよう場を作るコトに執心した。何とか、勝ち試合起用投手陣より下の成績に調整した。
根尾はシーズンオフから干すよう手配され、今はオンナとマセラティー。平田はオフ交渉で決裂、今回の引退の運びになった。
**********************************
元中日・平田良介氏 引退セレモニーで6度舞い「大島さんから花束をもらい泣いてしまいました」
3/18(土) 18:40 Yahoo!ニュース
74
涙ながらにあいさつする平田良介さん(撮影・椎名 航)
昨季限りで現役を引退した元中日・平田良介氏(34)が18日、楽天とのオープン戦後に引退セレモニーを行った。マウンド付近でナインや大阪桐蔭の後輩・浅村、楽天に移籍した阿部らに胴上げされ6度宙を舞った。
球場の大型ビジョンに入団会見の様子から、07年日本シリーズで日本ハム・ダルビッシュから決勝犠飛を放った勇姿や、18年のサイクル安打達成などの映像が流された。
マウンド付近では大島から花束を贈られ、目を潤ませながら抱き合い、夫人ら家族、楽天に移籍した阿部からも花束を贈られ、感謝した。
【あいさつ全文】
本日は、このようなセレモニーを開いていただき、ありがとうございます。セレモニーに関わっていただいた関係者、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。中日ドラゴンズのみなさま、ファンのみなさま、楽天ゴールデンイーグルスのみなさま、阿部選手、浅村選手、ファンのみなさま、セレモニーに参加してくださり、本当にありがとうございました。
泣かずにセレモニーをしようと思っていましたが、大島さんから花束をもらい、泣いてしまいました。思えば2007年の日本一から始まり、リーグ優勝もさせてもらい、期待以上の成績を残せず、死に物狂いのプロ野球生活でした。立浪監督をはじめ、コーチの方々にたくさんのことを教えていただき、後輩に伝えていけたのかなと思います。
開幕前の忙しい時に、セレモニーをしていただき、ありがとうございます。まだまだ、やりたい気持ちはないといえば、うそになります。それでも、引退発表までに納得することができ、体はもう思った通りに動かない、野球を、いや、現役をやめることができました。
今まで毎朝ご飯をつくってくれた家族、ありがとう。プロ野球選手になる体を生んでくれた、おとん、おかん、ありがとう。これでプロ17年間に、ピリオドを打つことができます。最後に、この17年間、たくさんの声援をいただいた中日ドラゴンズファンのみなさん、本当にありがとうございました。みなさまの声援が後押ししてくれて、結果を出すこともできました。
今年から平田良介はいませんが、今ここに並んでいる選手たちを応援してください。今年こそ、中日ドラゴンズは優勝してくれると思います。僕も陰ながら応援しています。今日は本当にありがとうございました。
記事に関する報告
**********************************