この2年、自分の試合、勝つ気ないのは十分味わった。自分が3点内に抑えて過ごして来たのに、点を取る気のない野球を見せられた2年。嘗て、自分が無敗でリーグ優勝、CS勝ち抜き、日本シリーズ制覇をもたらした同僚達でありながら、心根は違うコトを感じ取った。
メジャーを味わっている石井一久GM兼監督と複数年契約を交わしたから、この性根の腐ったチームに最後と決めて、今シーズンに臨んでいるように見える。
たぶん、楽天に残せる最後の姿と決めて、投げている。もちろん、ダルビッシュ有や大谷翔平と違い、手術してないからヒジの負担を鑑みた、去年までの7回3失点内のクオリティースタートピッチングから、もらった点以内に抑え勝っている状況で中継抑えに譲るピッチングに変えている。配球もツーシーム配合が減り、スライダーが増えているように見える。
後は、メジャーに戻るか巨人やソフトバンクに移るかは代理人に任せているだろう。別に、自分の納得行く野球がデキれば良いのだから。
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長かった~!楽天「魔の金曜日」19連敗でストップ!マー君5回零封&安田決勝1号3ランで連敗脱出
4/14(金) 21:22 Yahoo!ニュース
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<楽・ソ>5回、牧原大を空振り三振に仕留め雄叫びを上げる田中将(撮影・沢田 明徳)
◇パ・リーグ 楽天3ー0ソフトバンク(2023年4月14日 楽天モバイル)
楽天は14日、本拠地(楽天モバイル)で首位ソフトバンクとの今季初戦を迎え、田中将大(34)が先発。毎回走者を背負う苦しい展開もあと一本を許さず、5回96球無失点で2勝目。チームの連敗を5で止め、昨年から続くチームの金曜日の連敗を19で止めた。
ここぞでギアチェンジできるのがマー君の真骨頂だ。3ー0でリードした5回1死一、三塁では4番・栗原をこの日最速の151キロ直球で見逃し三振、続く5番・牧原大にはスライダーで空振り三振。2者連続K斬りで最大のピンチを切り抜け、後続に託した。6回からは宮森、7回は鈴木翔、8回から西口と無失点でつなぎ、最後は松井裕が締め、田中将に日米通算192勝目をプレゼントした。
打線は2回、1死一、二塁の好機で9番に入った2年目捕手・安田がソフトバンク先発・和田の初球、142キロ直球を捉え、右翼席に飛び込む先制3ラン。連敗脱出に向けチームを勢いづけた。6回は無死二、三塁、7回は2死二塁、8回は2死三塁と好機をつかむものの追加点が奪えない展開が続いたが、ソフトバンクの拙攻にも助けられ逃げ切った。
負ければ最下位転落の危機で底力を見せ、本拠でついに「ブラック・フライデー」に終止符を打った。
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