藤浪晋太郎、投げ方だけ元に戻した?

シーズン開幕前、オープン戦までの藤浪晋太郎は去年阪神での去勢フォームで投げていた。阪神指導者連中からのアレすんなコレすんな雁字搦めにされ、イップスすら疑われたあの不自然なまでのユッタリ動作でタテ振り意識モーションのまんまだった。

しかし、開幕後、本人が開きや球威を意識しているのか、はたまた指導者のアドバイスなのか、左肩がかなり入って投げている。アソコまで肩を入れたら、右打者アタマ方向に抜けやすくなる。

カレ自身、ダルビッシュ有大谷翔平のピッチングを見ているのだろうか?ダルビッシュ有は、元々藤浪晋太郎が"なにわのダルビッシュ"と言われたくらい、高校時代から背番号を打者に見せるくらいの上体のZ軸捻りや柔らかい右肩のループしたテークバックも似ていた。ソレが、ダルビッシュ有田中将大大谷翔平藤浪晋太郎で、合同自主トレして体重バカ増量したコトに起因する、ダルビッシュ有田中将大大谷翔平も、重くなったカラダの返しを補うために、テークバックや捻りを浅くして、ホームベース方向に強く返している。しかし、藤浪晋太郎は投げ方を一昨年まで殆ど変えないまま投げ、抜けダマを増やしていた。

去年からの去勢フォーム、答えの1つとしては仕方ない。ただ、カレの動作のユッタリ加減があまりに不自然過ぎて、指導者からアドバイスされたのかも知れない。

しかし、元の投げ方に戻すなら、体重も元に戻さないと、カラダの捻り返しが遅れるし、粗悪メジャー球ローリングスボールでは、日本統一球より遥かに滑る。ダメな方向に戻してしまっている。

カレが、カラダで気付かないとダメなコトだ!

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アスレチックス藤浪晋太郎 味方が初回2点先取も…3回途中8失点で降板、あわや乱闘の場面も ア軍大敗
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4/23(日) 8:51配信

<レンジャーズ・アスレチックス>先発したアスレチックス・藤浪(AP)
 ◇ア・リーグ アスレチックス3―18レンジャーズ(2023年4月22日 アーリントン) 【写真】あわや乱闘に!2回2死一、二塁、藤浪から死球を受けて怒りをあらわにするガルシア  アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が22日(日本時間23日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に今季4度目の先発。初回に同点2ランを被弾、2回には5失点して3回途中7安打、メジャーワーストタイの8失点で降板し、開幕から自身4連敗となった。死球をめぐり、あわや乱闘かというシーンもあった。ア軍は3―18で大敗した。  2点の援護点をもらってマウンドに上がったが、いきなりレ軍打線につかまった。先頭打者に四球を出し、2死後、元巨人のガルシアに初球の真ん中に入った直球を同点の左越え2ランされた。2回には1死三塁からセミエンに勝ち越しの左前適時打され、さらに2死一、二塁からはガルシアに死球を与えて、険しい表情のガルシアがマウンドに歩み寄ろうとする場面があった。2死満塁からはヤンに左前2点適時打、続くハイムには右中間2点適時二塁打されて、この回5失点した。3回、先頭のJディアスに四球を与え、続くアギラに暴投するなどし1死三塁としたところで降板した。  前回登板の15日(同16日)のメッツ戦では、自身メジャー最長の6回0/3を投げて4安打3失点。味方の援護なく3敗目を喫したが、初めてのクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)。この日は今季初勝利が期待されたが、これで通算成績は4試合で0勝4敗、防御率14・40となった。

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